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秋篠宮家の眞子さまが婚約を決められました。 お相手は、大学時代の同級生で、いかにも誠実で優しそうなナイスガイながら、 母子家庭の一人息子で、目下、パラリンガルとして法律の勉強中、という 今どきの芸能人なら選ばないような、あまりお金には縁のなさそうな青年で、 そういうお相手を長い交際を経て選ばれた、その迷いのない姿勢は、 多くの人々の共感を呼んだのではないでしょうか。 素敵な家庭を築かれていただきたいと願います。 同時に言われだしたのが、女性宮家のこと。 眞子さまのような優れた方が、皇籍を離れ、皇室外交をなさらなくなるのは、 あまりに残念、日本の国益の損失ではないか。 ここで、思い切って、女性宮家創設を考えては・・という。 昨年2016年9月に眞子さまはパラグアイを訪問されているんですね。 日本人移住80周年記念式典に参加されるのが主な目的でしたが、 大統領表敬訪問のほか、様々な行事に参加され、パラグアイでは、 なんと洗練されたプリンセスだと、連日トップで大きく報道され、人気沸騰となったのでした。 少し前までアスンシオン在住だった私のところにも、 眞子さまのニュースの載った新聞などが届いたりもしたのですが、 どこでも堂々と気品に満ちた立ち居振る舞いを披露され、 特にキリリと着こなされた着物姿は「衝撃的な気品」と大絶賛されていたものです。 日系の方々の貢献もあって、もともと親日的な国ではありますが、 眞子さまが数日、訪問されただけで、格段に日本の評価が上がる・・。 眞子さまが結婚により皇籍を離れて、今後、こういう活動をされなくなるのは、 やはり、しみじみと、残念ではあります。 かつて清子さまがブラジルを訪問された時も、暑い中、長時間続く式典でも、 着物をお召しながら汗一つかかず、涼やかな顔で臨まれた清子さまは、凄いと 地元の日系のみなさんが、絶賛されていました。 皇族として生まれ、特別の教育を受けて来られた方々の覚悟、というのでしょうか、 それは我々なんぞには計り知れないものがあるのでありましょう。 女流が宮家を継ぐのは、男系で繋がっている皇室にとって、様々な問題もある、 と言われていますが、何らかの形で、例えば、準皇族というような、 そういう新しいお立場を作ることはできないのか・・ 皇室の話題というのは、憲法の話題と同様に、なんとも国全体が ナーバスになるところがありますが、女性活躍の意味でも、 眞子さまには元プリンセスとしてますます活躍いただく、 なんらかの道が開かれるといいな、と思うところです。
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Last updated
2017.05.18 14:36:29
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