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今や世の中、日馬富士暴行事件一色に染まって、テレビを点ければそればっかり。 しかも、伝聞や憶測ばかりで、貴乃花派は、貴乃花寄りの解説をし、 協会派というか「穏便に済ませてよ」派は、貴乃花親方の頑なな態度を批判する。 夫々の立場や思惑や意図がぐちゃぐちゃになっていて、 これ、なんだかデジャヴュだと思ったら、 今年前半のモリカケ騒動と同じじゃない・・と思い至ったわけで。 あの時も(今も続いているらしいですが)憶測と伝聞と、些末な資料の一部の抜き取りで、 立場や思惑や意図に沿って、毎日、しょうもない議論と解説が繰り返されていましたっけ。 テレビは視聴率が稼げると、張り切っていますが、 国民は所詮、相撲協会という特殊な世界の仲間内のいざこざなのだから、 上手に解決してよ・・と思っているのじゃないですかね。 この件はすでにうんざりなので、今日は気になった記事から。 高層マンションの話。 10階以上に住む33歳以上の女性は1~2階に住む27歳以下の女性に比べると、 流産の危険性は約12倍という調査結果が出ているのだそうです。 他にも、高層階に住むことによる健康面での危険を示唆するデータがいろいろと出ていて、 例えば、イギリスでは1970年に「高層住宅に住むことは子供の健全な発育を阻害する」 という調査が出て以来、ほとんど高層マンションは造られていないのだとか。 わざわざ33歳以上の女性と27歳以下の女性を比べる根拠って、なに・・ と不思議ですが、日本の場合、タワーマンションは、免振対策上、日常でも微かに揺れていて、 水を置いておくと、揺れているのが分かる、という話も聞きますし、 地上より100mも上の空間に住む、って、何か人体に影響はあるかも・・ と疑うことはおかしくない。 何故、この記事が気になったかというと、昔、ニューヨークに居た時、 私も50階建てタワーマンションの42階で暮らしていたからで、 その時、なんだか、嫌だったんですね。 家賃の割には安普請で、上階や隣の家の音がよく聞こえる、というのもあったし、 エレベーターが故障すると悲劇的なことになる、というのも経験したし、 窓ふき一つも、業者に頼まないと、出来ない、という面倒くささもあったのですが、 それ以上に、なにか漠然としているのだけれど、落ち着けない居心地の悪さが 常にあったんです。こういう所に長く住むものではないな・・という。 私の動物的感覚、というのでしょうか。 医学的根拠もなく、単なる漠然とした印象なので、黙っていましたが、 こういう記事を見ると、ああ、やっぱり・・という思いがある。 もっとも、首都圏では、すでに新築で販売されるマンション戸数の4分の1が タワーマンションだそうで、土地がない中、この傾向は止めようがないし、 大勢の人が効率的に心地よく暮らす解決策であるわけですしね。 タワーマンションに住むメリットというのも、あるわけですし。 今更、問題がある、と突いても、という気もするのですが、 しかし、ここで、きちんと検証しておくことは必要なのかもしれないな・・ とちょっと思いますね。 国も行政もマンション業者も、嫌がるでしょうし、 私を含め、大方の国民は「どうせ私ゃ、高層マンションんてご縁がないから」 と、言うのでしょうけれど・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.11.25 11:47:19
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