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カテゴリ:政治の世界に物申す
小泉進次郎氏のお子さんが無事誕生し、 彼は閣僚として初めて、育休をとるのだと言う。 そのことが、朝から大々的に報じられています。 たかだか二週間(3か月のうちに)休暇をとることが、 そんなにニュースなのかいね・・と思いますが、 現役大臣がわずかでも育休をとるのは日本の中では大ニュースなんでしょうね。 彼の場合、昨年から「中身がない」「ポエム」だといろいろ言われ、 女子アナ好きのチャラい男だということもバレ、 10年も国会議員やりながら、なんの勉強もしてこなかったこともバレ、 不倫の過去が報じられ、政治資金の問題も言われる最悪な中で、 この育休をとることを好感度取り戻しの一歩にしたいという計算が見えて、 なんだかなぁ、とは思います。 また、今後、何かにつれ、「僕が育休をとった経験から言えば」だの 「子育てを通して」だのとしたり顔で、 今回のわずか2週間の育休をイクメンアピールのカードとして使うんだろうなぁ・・ と考えると腹立たしい気もしますけど、 例えわずかでも、子育て、特に生まれたての一番大変な時期の世話を身をもって体験する、 ということは、一人の人間としても政治家としても、必ずプラスになるのは事実なので、 トータル、温かく見守ってあげたいとは思いますね。 ただし、ちゃんと育児やるんでしょうね。 休暇だけとって、自分は手を下さず見るだけ・・なんてのじゃないでしょうね。 昔と比べて、保育園の送り迎えをする父親はすごく増えているし、 休日、子供とスーパーへ買い物に行ったり公園で遊んだりしている父親もよく見ます。 おそらく、妻に「それっくらい、やってよね」と厳しく言われてのことでしょうけれど、 いい傾向であることは間違いない。 我が息子家族を見ても、週日地方に単身赴任している息子が、 土曜の夜遅く戻って来て日曜の夕飯後に任地に戻る生活の中で、 丸一日もない日曜の朝から、二人の娘の朝ごはんを作り食べさせ、 上の娘をバレー教室に連れて行き、お昼はマックへ、夏にはプールへ、冬はスケート場へと ひたすら家族サービスに尽くしている姿は隔世の感があります。 男が弱っちくなったといわれますが、こういう子育て参加ならば、 弱くなることノープロブレムじゃないでしょうかね。 子供は両親協力して育てるものであるべきだし。 いずれ保育園へ毎日送り迎えする小泉氏の姿を見る日がくるのでしょうか。 そういうことを当然としてやるようになってこそ、 彼は一人前の政治家として評価されるのだと思いますけどね。 願わくば、今回の育休取得が、ただのパフォーマンスで終わりませんよう。 ま、じっくりと高みの見物でありましょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.01.17 14:43:43
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