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あの舛添氏が小池知事のカイロ大卒業に関して、 「大学が声明を出すのは胡散臭い」とツィートし、話題になっています。 彼曰く「カイロ大学が小池都知事が1976年に同大学を卒業したと声明。 卒業証書や卒業に至る経過、成績表は公開せず」 「先進国の大学なら、全ての記録を保管し公表できる。声明など出すこと自体が政治的で胡散臭い。 日本からの援助を期待する外国政府まで使う。立候補前の政治工作だろう」等々と。 その発信に対し、案の定ネットのコメントは舛添さんに厳しく、 「お前が言うな」「胡散臭いのはあんただ」というのばかり。 いまだ、何を言っても耳を傾けて貰えない舛添氏は わずかな額のちょろまかしのために、本当に大きな信用を失ったものです。 まあ、世間が何言おうと発信続ける舛添さんも、凄いけど。 ただ、この発信はもう少しフェアに受け取るべきだろうと思うわけです。 昔、私がローマ大学に編入しようとした時、出身大学の卒業証明書を提出しなければならず、 日本の母に取りに行ってもらい、それを然るべき機関に伊訳を頼んで、大変でした。 それと同時に、卒業して何年にもなるのに、 大学は速やかに証明してくれるんだ、と嬉しかったものです。 卒業式にいただいた卒業証書は、どこに行ったか、分からなくなっていましたから。 小池さんがカイロ大学を卒業したことを証明するなら、 大学事務局の学生課みたいな部署に申請し、取り寄せればいいだけの話。 単なる事務手続きレベルの作業で済む話。 今回、カイロ大学の学長が自ら「コイケユリコ氏は正規な手続きで卒業している」と 声明を出し、疑義を唱えるのは名誉棄損だと威嚇し、それを駐日エジプト大使館が Facebookで発信する、というのは極めて異様です。 おそらくなんらかの政治的裏の動きがあったと考えるのが、 一般的でありましょう。 誰がどういう風に動いたのかは、分かりませんけど。 舛添氏の疑問は、極めて常識的・客観的だと思うわけです。 しかし、学長が声明を出し、大使館が後押しした以上、 これはもう、「小池百合子氏カイロ大学卒業」はお墨付きをもらったようなもの。 真実がどうあれ、動くことはないでしょうね。 小池百合子氏、強し 世の中って、結局、こういう風に動くのよねぇ・・というのが今回の感想かな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.06.10 17:15:16
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