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カテゴリ:メディアの話
アメリカ大統領選挙が目前に迫り、日本のテレビも、 我が事のように、かまびすしい。 もっとも、日本のマスコミの分析は多分に感情的かつ非客観的、 しかも大半が民主党贔屓なのでゼンゼン信用できない。 『ひるおび!』では、司会の恵氏が「バイデンさんは素晴らしいことを言っているのに、 ちょっと迫力に欠けた」と、両候補最後の討論会の感想を述べていたし、 (バイデン氏の発言が素晴らしかったとは思えんが) TV朝日『ワイドスクランブル』では、アメリカの分析家が「トランプの負け」と 分析したという話に、コメンテイターの柳沢氏が嬉しそうに声を出して笑っていたし、 TV朝日の『モーニングショー』では、例の玉川氏が「トランプが勝つわけがない」と 唾飛ばして喚いていたし。 情勢を分析しての発言ならともかく、「トランプ倒したい」という気持ちだけで モノ言っているような人が多すぎるますよね、日本のマスコミ界。 トランプ氏が潔癖で誠実でベストな政治家だ、とは私も思いませんけど、 オバマ政権の時と比べたら、オバマ氏は日本に冷たくて、見下しているところがあったし、 核爆弾廃絶を唱えただけで、何の成果もなかったし、中国の覇権主義拡大を 見て見ぬふりしてきたわけだし。 一方でトランプ氏は、なんだかだ乱暴な物言いはしても、戦争は起こしていないし、 公約は確実に実行してきたし、日本に対しても好意的で、拉致家族とも丁寧に接してくれた。 二人を比べてみて、トランプの方が日本にとってはよほどありがたい相手だったじゃないですか。 なのに日本のマスコミは、オバマ政策を引き継ぐバイデン氏に味方する。 しかも彼は力強さも魅力もなく、アメリカ国民も「バイデン氏に期待」しているわけではなく、 認知症疑惑や、息子の対中国収賄疑惑すらある。 不思議な国ですよ、日本は。 ただここにきて「バイデン圧勝」と言っていたのが「バイデン優位」となり、 今は「接戦か」「トランプが追い上げ」と報道の空気が変わりつつあります。 4年前のヒラリー当確報道が大外れした反省で、 ここらで保険を掛けておこう、というメディアの腹なのかもしれないけれど、 はて、大統領選、どうなるのでしょう。 今朝の「報道プライム」で久々、木村太郎氏が出演して、 「トランプが負ける要素がない」と断言していましたっけ。 実は私も「バイデン氏は勝つ要素がない」と思っているクチでして。 世界を牽引すべきアメリカの大統領が彼でホントにいいんですか・・って聞きたいですよ。 民主党も、4年も準備期間があったのに、何故、 もっと魅力的な人物を用意できなかったんでしょ。 ま、いずれにせよ結果はもうすぐ出るわけで。 はて、どうなりますかね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.11.01 11:48:25
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