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神谷ちづ子・ついつい・一言

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ご紹介

2018.12.02
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カテゴリ:ご紹介
著莪の里ゆめや
久々のご紹介。
シニア女子会で新潟の岩室温泉・著莪の里ゆめや に行ってきました。

http://www.ikyu.com/00001025/
 
数多ある中で、何故そこを選んだかと言うと、
・源泉かけ流しの温泉がある
・料理が美味しい
・四人で泊れる広めの部屋がある
・そんなに高くない
・そんなに遠くでもない
 
以上の条件を満たす所・・だったからですね。
お値段は我ら庶民からしたら、少々お高めでしたし、
どこの駅からもやや遠く不便でもあり、源泉かけ流しと言っても、
リフォームして出来た部屋のお風呂だけで、大浴場は加水・加熱・循環・塩素使用
なのですが(結構、文句言っている)、しかし、とても居心地のいい宿でした。
 
まず、掃除が行き届いている。
料理が繊細かつ工夫があり、今回は特に三十周年を迎える記念だそうで、
引退した前料理長と現料理長のコラボ献立ということで、地元の野菜をふんだんに使って、
一品一品丁寧に作られた、素晴らしいものでした。
口うるさいババ達も、「美味しいピンクハート」と唸るばかりで。
 
圧巻なのは「ゆめや饅頭」という、中にウニを入れた里芋饅頭を油で揚げて
出汁の効いたあんかけを掛けたもの。
 
里芋饅頭の表面が薄くカリッとしていて、中はとろんと柔らかい。
箸で崩すと、ウニがニュと出て来るんですね~スマイル
これは初代料理長が旅館オープンの時に考えたものだそうで、
このカリッを作るために、薄いお餅の皮で包むのだそうです。
(写真がなくてすんません)
 
旅館の中は、スリッパなしで歩く仕組みになっていて、
誰が使ったかも分からないスリッパでズルズル歩く不愉快さもない。
 
大きくない旅館なので、宿泊者数も限られ、
貸し切りみたいな
気分で過ごせるところもいい。
 
車で行かないと不便な場所なんですが、一日一便だけですが燕三条からの
シャトルバスも出していて、弥彦神社に寄りたい、と希望したら、
神社で降ろしてくれ、お迎えにも来てくれました。
 
ゆめやさん・・お勧めです。オーケー
 
翌日は新潟に出て、街を散策したり、市場を覗いたりへぎそば食べたり。
今回は紅葉を楽しむには、イマイチだったかな・・と諦めていたのですが、
立ち寄ったかつての豪商・斎藤家別邸で素晴らしい庭と紅葉に巡り合えました。
ゆめやさんの写真の代わりに、斎藤家の庭園をご紹介。




庭園の作者は二代松本幾次郎だそうで、東京からわざわざ呼び寄せ
3年の月日と巨万の費用が掛かったそうです。
 
そういえば今の大金持ちは後世にこういう遺産を残さないのだろうな・・
ふと、そんなことも考えた新潟散策でありました。
 
 
 
 






Last updated  2018.12.02 11:40:52
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2018.09.11
カテゴリ:ご紹介
久しぶりに本のご紹介。
『アートで魅せる旧約聖書物語』(千倉書房)



 
我が友人である千倉書房の千倉真理さんが最近出したもの。
千倉真理と聞いて、覚えがある人もいると思いますが、
1980年代彼女が大学生の頃、ミスDJとして、故・川島なお美さんや、
今、TVで活躍の長野智子さんらと共にラジオで人気者だった女性で、
その後、外交官と結婚してそういった世界から引退し二児の母親となるものの、
ご主人を亡くされ、今は、文化放送の番組に復帰すると共に、
ご実家の千倉書房で斬新な絵本を出版しています。
 
この本は、キリスト教徒でない我々にはややとっつきにくい旧約聖書を
セルジュ・ブロックのイラストで、絵がいっぱい、
文章は分かりやすくホワンと詩的でお洒落・・な形でまとめたものです。
フランスで出版されたものの日本語版です。



 
真理さんは、「まってる」「パリのおばあさんの物語」など
セルジュ・ブロックの絵本を多く手掛けていますが、
この旧約聖書物語は、絶対に出したいとずっと思っていたのだそうです。
 
ただ、壁が厚い。なにしろ、1ページに文字一つ、というような
贅沢な作りです。本にすると、電話帳ぐらいある。
でも、その辺を変えずに出したい。
出版に当たり多くの人から「三部ぐらいに分けて、上巻が売れなかったら
撤退できるようにしておきなよ」と散々アドバイスを受けたそうですが、
「いや、それではダメだ」と私財をも出して、この分厚い本の出版となったそうです。
 
上質な紙も使ったので、お値段は8800円(+税金)!
さすがに高い。ウィンク
 
旧約聖書なんてみんながとびつくものでもないし、
結局、わずか800冊印刷のスタートとなったそうです。
 
でもね、とてもいい本なんです。
装丁もいいし、イラストもいいし、読んでほんわりとした気持ちになる。
 
一家に一冊あっても、決して損じゃない。
 
目下、私は疲れた時に少しずつ読んで、癒しにしていますが、
重くて、寝っ転がって読めないところが、欠点でありましょうか。
 
それでも、読んで心地よくて、読み終わるのがもったいない・・
というような本には滅多に会えなくなった昨今、
貴重な本だと思うわけです。
しかも、日本に800冊しかない希少本ですからね。
早い者勝ちでありますよ~!
 
 
 






Last updated  2018.09.11 12:00:56
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2018.08.17
カテゴリ:ご紹介
山口県で行方不明になっていた2歳の理稀ちゃんが3日ぶりに無事発見され、
ほんと、よかったよかったでありました。
発見者の尾畠春夫さんが、ボランティアで駆けつけた78歳の高齢者で
年金生活の中から世のため人のために、あちこちの災害地で活躍するその姿が、
一挙にクローズアップされ、日本中の感動を呼んでいます。
こういう人もいるのねピンクハート・・と。

捜索に参加した方は大勢いらして、お一人お一人が
尾畠さん同様に、なんとか探し出そうと尽力されていたと思うんですが、
一挙に尾畠さん一人に持っていかれて、気の毒な気がしますが、
今回は、まあ、しかたないですね。
 
四つ葉
 
ところで、話はガラリと変わりますが、話題の映画『カメラを止めるな!』を見てきました。
 
どう話題かと言うと、この映画、そもそもは新人監督と俳優を養成するスクール
「ENBUゼミナール」の企画映画で、つまり、全然メジャーじゃない。
制作費もワークショップに参加した俳優の受講料とクラウドファウンディングで集めた
わずか300万円という低予算です。
有名な俳優さんも出てこないし。
よって上映も当初はミニシアターでちょろっとの予定だったのが、
映画を見た人のSNSで評判になり、連日の満席が続き、
あれよあれよという間に、全国40館の劇場で拡大上映されることになってしまった。王冠


 
そういう経緯なもので、話題になっているわけです。スマイル
巨額を掛け、大々的に宣伝しても、コケてしまう映画が多い中、
こんな風に広がっていく映画も存在するんだぁ・・と。
 
私は新宿のTOHOシネマズで見たんですが、どの回もほぼ満席、
私はあらかじめネット予約しておいたので、楽勝でしたが、
若い人たちが、それこそドッと押し寄せて・・という異常な位の空気でしたね。
 
この映画を見ようと思ったのは、そういう経緯に興味を持ったこともありますが、
数日前に読んだ上田慎一郎監督のインタビュー記事に、
「どんな偉い人に何を言われようが関係ない、当たらなくてもいい、
自分がいままで生きてきた中の“好き”を詰め込んだ96分をつくろう」
と思った・・とあったからなんですね。
 
今、世の中って、そんな風に動けないじゃないですか。
映画でもTVドラマでも本でも、まず「どうやったら売れるか」から入る。
 
で、マーケッティングして、何が受けそうか、から入り、今流行りの現象や
過去に売れたものの二番煎じや、すでに売れたコミックや小説を原作にし、
人気アイドル並べて、大々的に宣伝して・・結果、底の浅いものばかりを作っている。
 
「面白い」とか「これを世に訴えたい」じゃないんですね。
売れるかどうかしか、考えていない。
だから、そこそこ収益にはなるのかもしれないけれど、面白くない。
面白くないから、読者も観客も離れていく。
ほとんど悪循環。関係者は分かってないんでしょうけれど。
 
そういう中で、「当たらなくていいから、自分の〈好き〉を詰め込んで」
制作した低予算・無名監督・無名俳優の映画が、大ヒットしている・・
ぜひとも見てみたいじゃないですか。ピンクハート

四つ葉
 
面白かったです。そして実に緻密に作られている映画でした。
例えば、「なんだ、これは?」という違和感が、実は伏線で、
必ずあとでその回収がなされて、しかも、観客をあっと驚かせ、
「なるほどグッド」と唸らせ、そのまま映画の魅力になっている。
 
また全ての出演者が、それぞれに存在感があっていい味が出ている。
俳優さんを決めてから、登場人物を作っていったのだそうですが、
これまたなるほどグッド・・というところです。
 
ゴッホですら、死ぬまで評価されなかったように、
世の中というのは、いいものなら売れる、評価されるわけでは全然ないですが、
映画好きが集まって、本当に「好き」の思いだけを集中させた映画が
映画ファンの共感を得、それが大勢の観客に広がっていき、
社会的にもこうやって、認められるのを見るのは、気分がいいし励みになります。
 
ボランティアの尾畠氏の生き方に、多くの人が感動し何かを開眼したように、
おそらく「評判だから見てみよう」ぐらいの感覚で映画館に来ている大勢の若者が、
なるほど、映画の魅力って、こういうものなのだ・・と開眼してくれたら、
映画界のためにもこんなにいいことはないよなぁ・・なんて
悟ったような気分になったのでありましたが。
 
久々のお勧めでありました。
 
 
 






Last updated  2018.08.17 11:16:45
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2018.02.05
カテゴリ:ご紹介
先週末、清酒八海山の日本酒セミナー、というのに参加してきました。
 
八海山は、新潟・南魚沼市にある会社ですが、築地市場のそばに営業所を持っていて、
 そこのセミナールームで、時々、一般向けに日本酒のセミナーを開催しているんです。
 
今回は、私が参加している「江戸の会」という、江戸の名残をめぐる会のメンバーの紹介で、
 「江戸の会御一行様・特別セミナー」を開催していただいたのでした。
 紹介してくれたメンバーというのは、今の奥様と、この八海山セミナーで出会った、
 という酒好きで、そのコネもあって、大変中身の濃いセミナーを体験させていただきました。
 
もちろん、八海山の酒造りのお話も、
江戸の会・会長の「江戸時代のお酒」の話も興味深かったのですが、
参加者全員の最大の楽しみは、セミナーに続く
 「八海山と発酵料理のペアリング」という部でありまして。スマイル
 
お話を聞き終わると、壁のパネルがパタパタと開いて、
隣接したオープンキッチンの
試飲スペースが現れます。
テーブルには、おでんや柳鰈の一夜干しやぬた等のお料理が並び、
バーには、八海山製造の、さまざまなお酒が並んでいる。ピンクハート
 
八海山って、日本酒のほか、ビールも梅酒も甘酒まで作っているんですね。
 ショールームには、麹を使った化粧品や麹漬け、
はじかれた米粉で作ったお煎餅やバームクーヘンなども並び、
なんともお洒落な空間ピンクハートでありまして。
 
で、参加者は、様々な等級の日本酒を味わい、美味しい料理を味わい、
 出来立ての新潟名物・笹団子までいただき、至福のひとときを堪能したのでした。
 
実は、私、とことんワイン派で、そんなに日本酒が得意じゃないんですが、
 その私を感動させたのが、最初に乾杯用にだしてくださった、発泡酒「あわ」。
 (特別セミナーなので、普通は出ないのかもしれません)




 醸造中に出て来る炭酸のみを使って発泡させたスパークリング清酒だそうで、
 なんとも軽やかでかつキレがあり品がよく、あ、これは美味しい!と思いましたね。
 
こういう日本酒が出て来ていることを知りませんでした。
 
アルコール度13度、キンキンに冷やして飲むのがお勧めだそうです。
すっかり気に入って、バーに行っておかわりを申請したら、
 さりげなくかわされ、さらにしつこくお願いしたら、
 「いやぁ、あれは乾杯だけで・・」ということでした。泣き笑い
 
お値段を調べたら720ml 瓶が3600円。
なるほど、飲み放題にはしないよなぁ・・と納得した次第で。
生産量も少ないのでしょう。
 
HPを見ると、『「スパークリング日本酒」が
 世界の乾杯シーンでシャンパンやスパークリングワインと肩を並べる
 存在になるべく、また2020年東京オリンピックの公式乾杯酒を目指し、
 awa酒」の世界ブランド確立に参加、品質向上に努めてまいります。』
 とありました。頑張ってぐーいただきたいと思いますね~。
  
四つ葉

 ところで、日本酒は弥生時代から伝わり、江戸時代に栄えましたが、
やはり、品質を考えると上方が中心で、
江戸では、年間4000万升、江戸の人口を100万人とすると、
一人40
飲んでいたことになるそうです。
これって、多いんだか少ないんだか・・。
 
人気の銘柄は当時も「剣菱」で、でも、将軍様が飲むクラスの清酒ですら、
 今の清酒の品質にはとても敵わなかったそうです。
即ち、今の私達は、しがない庶民ですが、
将軍様より上等な日本酒をいただいている。グッド
 
なんだか、いいお話じゃあありませんか。
 
 
 
 
 






Last updated  2018.02.05 11:41:58
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2017.09.29
カテゴリ:ご紹介
 
民進党が希望の党に「合流」を、満場一致で決めたとか。
この節操のなさ、プライドのなさ。国会議員って、この程度のものなの?
 
さらに小沢一郎氏が希望の党に参入するのだとか。
この方が動いて、日本がよくなったことは一度もないわけで。
 
遊んでいる場合じゃないんですよ、
くれぐれも「面白そうだ」で投票しないで貰いたいものです。
この先、日本がどうなるか、今はとても大事な時で、
政治を混乱させている場合じゃない。
私は心配で、新聞を読むたび、テレビを見るたび、憤死しそうになっています・・。しょんぼり

四つ葉
 
気持ちを切り替え、今日は爽やかな話題。
友人が関わっているので、映画「月と雷」の宣伝イベントの、
鼎談会に行ってきました。

この映画は、角田光代さんの小説を安藤尋監督、本調有香脚本、
初音映莉子、高良健吾、草刈民代出演で制作したもので、
イベントは、この監督+脚本家+原作者による三者鼎談。



 
会場の本屋の一角には、いかにも「読書が趣味です」という感じの、
清楚で色白でビールより紅茶が好きです、と言った雰囲気の若い女性が大勢駆けつけ、
ああ、こういう人たちがまだ、日本にも生存していたんだぁ・・と清らかな気分になりました。
 
バレリーナ―出身の草刈さんが演じるのは、だらしなくてどうしようもないい母親で、
この役を演じるため草刈さんは、
普通にしていると、背筋はピッと伸びてしまうので、体の中から悪くする、と
好きでも無い煙草を吸いつつ、取り組んだのだそうです。
タバコを吸うと、
血がざわっと悪くなり、姿勢が崩れるのだそうですよ。
 
もう一つ興味深かったのは、角田さんご自身のお話で、
若い頃は、自分の思いを投影して書いていたけれど、
今は、自分が嫌な人間を
書くようにしている、というの。

その方が突き放して書けるので人物が生きるのだそうです。
なあるほど・・という発見。グッド
その領域に達することができるからこそ、あれだけの広い範囲の作品を
世に出せるのでありましょう。いろいろなところで学びがあります。
 
映画「月と雷」は、107日から全国で公開。
角田ワールドが、どう展開していくか。
お楽しみに、というところです。
 
 
 
 
 






Last updated  2017.09.29 11:08:01
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2017.08.07
カテゴリ:ご紹介
岩手県の中ほどに、北上という町があります。北上川の北上。
新幹線も止まりますが、のどやかというか、いかにも田舎という印象の町。
そこから1時間に1本しかない、北上線のたった一両の電車に乗り換えて
緑ばっかりの風景を眺めながら山の方へ約45分。
ほっとゆだ駅という、奇妙な名前の駅に到着します。
温泉付きの駅舎でして、1991年から「ほっとゆだ」という名前になったそうで。
 
更にそこからバスで10分。
民家がポツポツあるばかりの道路沿いの「山人(Yamada)」という旅館。
今回は、そこに宿泊しました。決め手は「源泉かけ流しピンクハート」です。
 


ユニークなシステムで、大浴場はなく、予約制の露天風呂が一つあるだけ。
その予約制のお風呂は、一部屋当たり130分、一泊すると翌日も30分使えるんですが、
それ以外は使えない。
でも、その時間は独占出来るわけで、
小川が流れる向こうは、うっそうとした原生林。
せせらぎの音と緑に囲まれた露天温泉は、最高の気分を味わえます。


 
各室にも半露天の源泉かけ流しのお風呂があり(一日中お湯が流れています)、
そこは当然ながら
いつでも入れます。
予約の家族風呂と比べれば小さいですが、窓の向こうはやっぱり原生林と小川で、
47度の源泉がいつも流れ出ていて、それを薄めながら
やや熱めのお湯に浸るのも、また最高であるのです。


 
食事がまた、いい。スマイル
コメントなどに「やや塩が強い」というのが見られましたが、そんなことは全くなく、
刺身の盛り合わせみたいなものこそ、ないですが、
地元の最高の食材を使って丁寧に作られた料理の数々は、
これまた至福のひと時を味合わせてくれました。
 
真っ先に、地元の野菜たっぷりのバーニャカウダが出てきて、そのソースには、
アンチョビの代わりに「地元のヤマメの塩漬け」を使っているのだという。
客は、料理が出て来る合間に、心ゆくまで、新鮮野菜を楽しめる、という算段です。
 
写真は前菜ですが、ハーブでマリネし温泉に付けて低温加熱した岩手の短角牛、モロヘイヤの叩き、
山人ファームで手掛けた南部かしわのテリーヌ、同じくファーム産の青トマトのピクルス、
三陸アワビの酒蒸し(ようやく採れるようになったのだそうです)と肝寄せ、じゅん菜の酢の物、
沢蟹の唐揚げ。


 
その後、岩手産牛と地元野菜のミートグラタン、凍み大根のすっぽんスープ煮込みが供され、
西和賀サルナシのアイスクリームで箸休めして、メインの白金豚のロースト。
 
この白金豚は岩手の一養豚会社が作っている豚で、その塊を3日間ハーブでマリネし、
ローストしたものを、好みに応じて目の前で切り分けて出してくれましたが、
これがまた、すっばらしく美味い!
感動ものでしたね。こんな豚肉、食べたことがない・・と思うような。
このままでも美味しいですが、地元のベリーと赤ワインのソースでいただくと、またいい。
 
で、稲庭よもぎうどんがほんの軽く出て、
デザートは、自家製フィナンシェに地元の生クリームと
ブルーベリー、カシス、ラズベリーを挟んだもの。
 
料理人さんはフランスで7年間修業した方だそうで、なるほどグッド、という印象です。
 
私、あまり食べられない質なんですが、完食してしまいましたよ。
おかげで、今日にいたるまで、胃痛を引っ張り続けておりますが・・。
 
この辺、西和賀地域は、ほぼ半年雪の中で、真冬は2mもの積雪があるそうです。
真夏でも、はるばる行くのは大変でしたが、真冬はどうなんでしょ?
それでも真冬は真冬の情緒があり、とてもいいのだそうですよ。
 
・・とまたまた、いい旅館発見ピンクハート、ということで、ご紹介です。
 
 
 






Last updated  2017.08.07 14:14:02
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2017.04.27
カテゴリ:ご紹介
友達と山形を旅行してきました。
 
桜満開に間に合い、東北の方々の温かい人情に触れ、
日本の穏やかな風景を楽しみ、日本っていいなぁピンクハート、と
日常生活に戻ったら、復興大臣が更迭され、マスコミは大騒ぎ、
一方都庁では百条委員会が無理やり「偽証罪」を浜渦氏にかぶせようとし、
豊洲問題は、ますます、混沌とし・・
相も変わらぬ「なにやっているんだか、日本ぐー」状態というのか。下向き矢印

四つ葉
 
ところで今回は、名旅館といわれる、かみのやま温泉「名月荘」に泊まってきました。オーケー
昔から、一度行ってみたいと思っていたのですが、そうお安い宿でもなく、
よって機会もなく今日に至るしょんぼり・・だったのですが、思い切って。
 
かみのやま温泉は、多くの温泉地がそうであるように、
田舎の、生活臭くて「何にもない」感の強い町なんですね。
でも、一歩、宿に入ると世界は一変するんです。


 
センスのいい、穏やかで上品な空気に満ちている。
キンキラ豪華、というのでなく、上質な調度品が配置され、
掃除もサービスもさりげなく行き届いている。
 
なんか、居心地がいいよね、ずっといたいよね、と感じる空間。
宿泊客が寛げるラウンジがいくつもあり、
その人その人で、ゆったりできて、他の宿泊客の存在が気にならない。
 
コーヒーやお菓子が、自由にいただけて、
ライブラリーでは、好きなように本棚の本を読めて、
温泉もタオルは使い放題、手ぶらで何度も入りに行ける。
 
食事は部屋のリビングでいただけるんです。
で、料理がひとつひとつ丁寧で、地元の食材を活かしながらお味も良く、
お皿や器も、おそらく特注で作っていて、実にいい感じなんですね。
絢爛豪華なご馳走、という感じではないけれど、
体にいいものをいただいている、と実感できる。ピンクハート
 
そしてやり手中居さん、と言う感じでなく、
コンビニやマクドのマニュアル通りの店員さん、って感じでもなく、
程々に控えめで、でも気配りのあるスタッフがいちいち料理を運んでくれる。
 
私ら一行は、口うるさいオバサマばかりだったのですが、
全員が大満足でありました。
 
名旅館と言うのは、こういうことなのか・・と。つまり、
・料理がおいしく、一品一品食材を選び、丁寧に作られている。
・掃除が行き届き、清潔感に満ちている。
・スタッフの対応が程よい。
・居心地がよく、他人を気にせずくつろげる。
 
・・って当たり前のことなんでしょうが。
 
仲間のオバサマ方が最大に喜んだのは、貸し切り風呂にも、大浴場にも
部屋の半露天風呂にも清潔なタオルが置いてあって、部屋からいちいち
バスタオルをお風呂まで持って行く必要がないことでした。
 
それと、自由にコーヒーや野菜ジュースや最中や玉こんにゃくが
いただけたこと。
 
小さなことなんですが、そんなちょっとしたサービスが
客の感動に繋がるんですね。
それって、様々な分野で参考になることのように思いましたネ。
 
 
 






Last updated  2017.04.27 14:53:37
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2016.11.28
カテゴリ:ご紹介
たまには、ほっこりするお話、ではなくて、
 
ほっこりする本のご紹介です。
 
千倉書房の『とても温かでとてもせつない君の絵本』
 
という長いタイトルの絵本。原作はジュヌヴィエーヴ・カスターマン
 
というベルギー生まれの絵本作家さんですが、それを
 
さだまさしさんが意訳しています。


 
カンガルーのご夫婦の愛のストーリーといいましょうか、
 
だんだん認知できなくなっていく妻を夫が温かく見守るお話です。
 
この本、昔、川島なお美さんらと共にミスDJとして活躍された千倉真理さんが、

その後、外交官夫人となり、ご主人の死を機に、
 
編集者となって実家の出版社から世に出している絵本シリーズの一つですが、
 
底意地の悪い私ですら、読んで、なんともほっこりして、
 
これは介護に疲れている友人にぜひ、プレゼントしたいと
 
しみじみ思うような本なんですね。
 
さすが、さだまさしピンクハート、と言いましょうか、
 
文章も美しいです。

クラブ
 
老いるって辛いですよね。
 
自分の意志や努力と無関係に、抗いようなく、
 
出来ないことが増えてきて、人の手を借りなければならなくなってしまう。
 
そして必ず、その先には死があって。
 
でも、生物としての現実を、周囲も当人も、
 
静かに優しく受け止めていきたい。
 
とてもほっこりするいい本なので、ちょっとご紹介まで。
 
定価1500円です。
 
 






Last updated  2016.11.28 10:49:25
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2016.06.14
カテゴリ:ご紹介


箱根へ行く用があり、この機会に!と、岡田美術館を訪ねてきました。

http://www.okada-museum.com/

2013年に開館したばかりで、もと老舗温泉旅館だったという15000もの敷地に、

広々とした庭園が広がり、足湯まであるという私設美術館です。

私設美術館というと、もう10分もあれば見終わっちゃうような

小規模で物足りないものが多い中、

ここは、まったくもって、別次元の美術館なんですね。

okada

まず建物が凄い。「たっぷりお金を掛けて建てました」という風情で、

防振対策・空調・警備体制は徹底され、展示室は自動ドア。

トイレなんか、都心の高級ホテルにも負けていません。

警備も徹底していて、入館するのに、国際空港並みの荷物チェックがあり、

携帯電話すら、中に持ち込めないんですね。

もう、入館するところから圧倒されるのですが、展示物がさらに凄い!

よくぞこれだけの国宝級の美術品を集めたものだ・・と驚きの連続です。

今は鍋島や柿右衛門、古九谷・古伊万里の特別展示が開催されているのですが、

それらのコレクションも素晴らしいけれど、常設の展示物も、

中国陶器から北斎、歌麿、古径、横山大観、加山又造、伊藤深水・・等々の

錚々たる作家の秀逸の作品が、素晴らしい保管状態で飾られているのです。

北宋時代の汝窯の青磁は、世界に70点ぐらいしかない、といわれていますが、

その青磁の、しかも実に美しい作品も、ちゃんとあるんですね~。スマイル

もう、その迫力には「なんで、こんなところに、こんなにあるの!?」と

目まいがしそうなくらいです。しかもどの作品も素晴らしく状態が良くて、

何百年前の陶器も、昨日窯から出てきたみたいにシミ一つなくピカピカだし、

日本画も、透けてみえるくらいの繊細なタッチがそのまま残されている・・。

よくぞ、これだけのものを集められたなぁ・・とひたすら驚愕です。

四つ葉

美術館の創設者は、パチスロメーカーの会長・岡田和生氏。

一代で大金持ちになった資産家であり、まあ、そういう業界にありがちな、

あれこれ怪しい噂もあったりする御仁ではあるわけですが、

岡田氏の素性はさておき、ご自分の資産でこれだけの美術館を建ててしまう・・

というこの偉業には、日本人として感謝したい気持ちになりましたね。

格差社会は問題ですが、こういう飛びぬけた大金持ちがその気にならないと、

これだけの美術品を集めた美術館は、建てられないのでありましょうから。

四つ葉

入館料は2800円と、ウッと思うような高額ですが、ゆっくり展示品を鑑賞すると、

何時間あっても足りないくらいの作品数でもありまして、

まあ、2800円の価値は十分あることと確信します。

箱根は、一時客足が遠のいて大変だったようですが、

再び活気が戻ってきている印象でした。道路もしっかり混んでいましたし。

それでも、まだ知られていないのか、岡田美術館は来訪者も多くなく、

その分ゆったり鑑賞はできたのですが、もったいないように思いましたね。

箱根に行ったら、一度は訪れてみてはいかがですかな。スマイル











Last updated  2016.06.14 11:20:33
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2016.05.30
カテゴリ:ご紹介


現職アメリカ大統領の広島訪問の機会に、1冊の本のご紹介を。

『空が、赤く、焼けて』奥田貞子著(小学館)

okuda

これは広島に原爆が投下された翌日から8日間、

当時31歳だった奥田貞子さんが焼け野原となった広島の街を

歩き回わり多くの人々の死を目にした、その記録というか日記なんです。

当時、奥田さんは瀬戸内海の島に住んでいましたが、

広島が大変なことになっている、と聞いて、急ぎ広島へ向かい、

薬局を営んでいた叔父の家に泊まり込み、

行方不明の幼い甥と姪を探し歩き続けたのです。

二人が見つからない中、さまざまな幼い被爆者に出会い、

彼らの死を看取り、その辛い思いを日記に書き続けたのでした。

その8日間の記録は、1979年に一度、自費出版されるのですが、

昨年、少し書き直して読みやすくし、タイトルも替え、

小学館から再出版されたものです。

この記録はなんとしても後世に残さなくては・・という

編集担当・今井田光代さんの強い思いでの企画でしたが、

ベテラン編集者の今井田さんをしても、再出版化は

並大抵のことではなかったようです。


原爆被害の話。著者はすでに故人となった無名の素人・・当然ながら、

「こんなの売れない」との営業や広報サイドの声は大きいわけで。

出版不況とかで、今や「売れそうな本」しか世に出してもらえませんし、

宣伝もしてもらえませんからね。

そして現実、世間に知られてもいないし、売れてもいない。

四つ葉

でも、この本ばかりは、なんとしても伝えていかなくてはならないぐー・・

なにか、世界の一人でも多くの人に読んでもらえる手立てはないものか?

と今井田さんから私にも相談があったのでした。

四つ葉

重い本です。奥田さんが出会う子、出会う子、

やけどでボロボロになった体を引きずり、

傷の手当すら受けられぬまま、道端で親を探しながら亡くなって行きます。

小さな命が、苦しみにじっと耐えながら消えて行く。

そのあまりの悲惨さに、読み進めるのが息苦しくてなりません。

でも、なんとかやっと読み終えて、私も

この本は、残していかなくてはいけない、と思いました。

自分の本をなかなか出せない中で、なんでまた、手間暇かけて

ひとさまの本を推薦するのかいね・・とも思いつつ、ですが。ウィンク


私達は原爆被害のことを知っているようで、

実は実態がどうだったかは、分かっちゃいないんですよね。

まして若い人達はもっと知らない。

世界の人はさらに知らない。

このまま放っておくと、ひたすら消えて行くばかりの記録。


私達は、戦後に産まれた者の使命として残していくべきでしょう。

・・と久々、使命感がフツフツ沸き上がっています。ぐー

微力ながら今後、一人でも多くの人に原爆被害の事実を知っていただくべく、

世界へ紹介していこうと考えていますが、

どなたか、いいアイディア、作戦等ありましたら、お知らせください。

(英文訳も用意されています)

・・とまずは本のご紹介まで。









Last updated  2016.05.30 15:29:19
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