かんのてつの『ホテル・エベレスト・ビューとエベレスト街道・トレッキング報告記』Vol.7 ※こちらの記事は以前のブログのバックアップ投稿です。
こんにちは、アウトドアーズ・コンパススタッフの菅野哲です。ホテル・エベレスト・ビューとエベレスト街道・トレッキング10日間担当かんのてつが連載形式でこちらのツアーの報告をしております!トレッキング5日目。神々しいヒマラヤの山々に囲まれ、一等地での心地よい眠り・・・のはずが、恥ずかしながら、前夜のパーティーの恩恵により夜中から頭が爆発しそうだった・・・。朝、すばらしい景色が見られた。タウツェ(6,542m)、エベレスト(8,848m)、ヌプツェ(7,864m)、ローツェ(8,516m)、アマダブラム(6,814m)全てがくっきりと望め感動した。プンキタンガまで下り、上り返しのサナサでランチ。ここでコックとキッチンボーイとお別れ。サナサのロッジ前にはたくさんお土産用のアクセサリーがありました。最終目的地のホテル・エベレストビュー(ビュー)までの道中、昔の日本の山村のようなのどかなクムジュン村を通り、イエティ(雪男)の頭皮が祀ってあるゴンパ(お寺)に立ち寄った。目の前の丘を30分ほど上ると、ビュー(3,880m)に到着。ここでポーターたちとお別れ、参加の女性陣はやはり涙。。。チェックイン手続き中の僕には軽い挨拶で足早に下山していってしまった。えっ?と思ったが、一番仲良くなったシェルパの目が潤んでいたことを後から知った。ビュー自慢の展望テラスは、ガスの中寒くて残念だったが、暖炉のあるダイニングで皆様にお抹茶を振舞った。日没前に雲の合間から焼けるエベレストとローツェがとても印象的だった。日本食ディナーで満足した後、大きなベッドでぐっすり眠った。さあ、明日はいよいよ下山しなきゃいけない。(次回へ続く)