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カテゴリ:選抜大会
◇2月15日 日刊 駒苫、紅白戦でエース除く7人力投/脱田中で夏春連覇に前進 ◇2月15日 毎日 左のエース・岡田、成長期待--駒苫・大阪合宿 ◇2月16日 毎日 香田監督、手応え--駒苫・関西合宿 ◇2月16日 毎日 飛躍の春:第78回センバツ話題校/1 駒大苫小牧 ◇2月16日 日刊 駒苫田中、センバツは二刀流で/打力買われ1塁兼務へ ◇2月17日 日刊 駒苫、夏春連覇へ着実に前進/第1次キャンプ打ち上げ ◆紅白戦、違うポジション試す 関西合宿中の駒大苫小牧高野球部は15日、大阪府豊中市の豊中ローズ球場 で紅白戦などを行った。17日まで10泊11日の合宿も残りわずかとなったが、 香田誉士史監督は「課題も残っているが、次につながると思うので、今の時期 としてはいい」と手応えを感じている。 紅白戦は4試合目。香田監督は、選手によって違うポジションを試している。 この日は中学時代に投手経験のある三谷忠央外野手(2年)が前日に続いて登板。 香田監督は「スピードも出るし、なかなかいい」と評価する。 また、上手投げの片山孝平投手(1年)には横手投げを試させている。 主将の田中将大投手は一塁の守備に入った。チーム最高の5本塁打の打撃力、 主将としての統率力を生かすため、登板しない場面でもグラウンドに残す選択肢 の一つとして考えている。 香田監督は「固定概念にとらわれずいろいろ試している。1年生も伸びてきてい るし投手も他のポジションでもどんどん競争してほしい」と語った。 チームは17日に苫小牧に戻り、地元で練習を重ねた後、3月10日ごろに再び 大阪入りし、23日開幕のセンバツに臨む。 --------------------------------------- ◆微笑ましい記事なので、残しておく(2月15日大阪合宿での一コマ) ○…パフォーマンス大会で練習免除? この日午後の打撃練習開始直後、 急に雨足が強まった。ベンチで待機する選手たちがダイヤモンド一周や 一発芸などでネット裏の香田監督に「ノーゲーム」をアピールした。 「爆笑できたら」という注文に本間篤史(2年)三谷忠央(同)らが 次々とパフォーマンスを繰り広げ、練習免除を勝ち取った。 --------------------------------------- 主将・田中将大(まさひろ)=2年=の精力的な動きが目を引く。 2月上旬から大阪、神戸で行った合宿。実戦形式のシートノックでは、練習を 中断して選手が議論を繰り返す場面が目立った。 「カットマンの追い方がおかしい」「守備位置は正しかったか」 「走者が迷っていた」と意見を戦わせる。 ぐるりと出来た輪の中心に、チーム一の身長185センチ、田中の姿がいつも ある。 香田監督は「今季のチームはあらゆる意味で注目される。 主将は気持ちの強い田中しかいなかった」と明かす。 史上5校目の夏春連覇へカギを握るエースに大役を託したが、その判断は 正解だった。 14日の練習を見学した如水館(広島)の迫田穆成(よしあき)監督(66) は驚いた。「選手だけであれほど細かいところまでミーティングをやれるのは、 全国で5校もない」。 かつて広島商を率いて甲子園優勝経験もある名将は、強さの秘密を垣間見た 思いだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Mar 10, 2006 10:46:24 PM
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