カテゴリ:夢日記
マルショウ(丸正 スーパー)を中心とした小高い丘がある。トトロの森に生えるよな大樹が、店の屋根を突き抜けている。小高い丘の脇に、川幅300mはあろうかという浅瀬の 川が流れている。その反対側には片側4車線の高速道路、マルショウのすぐ隣には遊園地。川向こうには私立の女子高があった。
私は急いでいる。 早くしないと自宅のある団地行きの高速バスに乗り遅れる。 遊園地の展望台から高速道路の混雑振りを確認すると、大きな滑り台で下りてった。マルショウのレジでバスの切符を買わなければ。 夕方なので混んでいるのは仕方がない。1番から7番までのレジの、何処に並ぶか、大きな賭けだ。 あぁ、しくった!!でっぷりと太った前のおばさんに隠れていたそのカゴには大量に食料品が入っている。しかもレジ打ちはおじいちゃんだ。私はイライラしながら後戻り出来ない長蛇の列に身を委ねる。 やっとの思いでバスの切符を手に入れると、高速道路近くの停留所に走った。間に合ったか?!人がまばらだ。数人のおっさん達の話声が聞こえる。 まいったな、今日はもう乗れねぇ、俺らも川を渡るしかないよ。 女子高は一般人は通行禁止だが、女子高の裏山を抜けると団地に帰れるハズだった。しかし、川を渡るにはカラスの週番の目を盗み、攻撃を避けて行かなければならない。川にはグラグラの細い吊り橋が1つ架かっているだけ、命に関わる。 おっ さん達は泳いで渡る覚悟でいるらしい。背広や鞄をネクタイで頭に固定し、褌一丁で古式泳法でもするかのようにザブンと川面に身を投じた。私はマルショウで 女子高の制服を購入、堂々と吊り橋を渡りはじめる。しかし、揺れる、揺れる、揺れる!覚束ない足取りで必死に渡り歩いていると、カラスの週番がやって来 た。 カァー (こんな時間に何やっている) カァー (学校はとっくに下校時刻を過ぎている) カァー (今すぐ引返すんだ) 北風に大揺れした吊り橋の紐を必死に掴みながら、スカートを押さえる事も出来ず、カラスの週番によい言い訳はないかしらと懸命に考えている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月05日 11時46分06秒
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