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米東海岸の7日午前7時、Gingerを発明したDean Kaman氏が米ネットワーク局ABCのモーニングショー「Good Morning America」に出演し、初めて動くGingerを公開したようだ。
操作は本体だけ、スピードは始動キーでコントロールする Gingerの正式名称は「Segway Human Transporter (HT)」となった。Segway HT最大の特長は、「Dynamic Stabilization」というバランス保持技術だ。Kaman氏は、階段を登れる車いすを開発しており、そのノウハウをSegway HTにも生かしている。Segway HTには、二つの大きな車輪にハンドルが伸びており、見た目は小型の芝刈り機のようだ。驚いたのは、ハンドルを持たずに乗っても、ぐらつかずに立っていられるほど安定している点だ。ジャイロスコープと傾斜センサーが毎秒100回の頻度で、ユーザーのバランスを計測しているそうで、まるで地面に立っているように2輪車に立っている様子は妙な感じである。体重を前方に傾けると前進し、後ろにバランスすると後進する。上手くなれば、まるでサーカスでプロが一輪車に乗っているようにクルクルと回れるほど小回りがきく。また、直進すれば、最大12マイル (約19キロ)で走行できる。Dynamic Stabilizationは、快適な走行にも役立っており、Segwayによると雪や氷の上でもSegway HTは走行できるそうだ。デモでは、低い階段ぐらいの台を用意しており、その台を乗り越えながらでも走行できる安定性をアピールしていた。 1回の充電で、15~17マイル (約24~27キロ)を走行できるそうで、スピードと考え合わせると、一般ユーザーにとっては市街地で4~5駅ぐらいまでがSegway HTの行動範囲となりそうだ。まずは業務用を出荷し、一般ユーザー向けは2002年末に発売される予定。価格は1台3,000ドル以下に抑えられる。 将来歩かなくなると、更に健康な、人が少なくなってしまうのではないかな!! 車の排気ガスによる被害が少なくなるのは、歓迎するけど!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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