410039 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

Vacances tout les temps

Vacances tout les temps

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2005.03.07
XML
テーマ:ニュース(100072)
カテゴリ:カテゴリ未分類
あらかじめ断っておくがニュースネタを評論口調で日記に書くのは私は趣味でない。
自分とのかかわりで日々の事柄を書いていくことが好きだ。
それが基本スタンスだとしても、どうしても書きたくなる日もある。

ここ数日のニュースは金まみれの経営者の姿が際立つ。
今朝の新聞のコラムは明快に述べていた。

逮捕された西武の総帥一族と引合いに出されることでは定番の阪急の逸翁。
歌劇の台本や演出まで手がけ、文化的なビジョンを持っていたとされる。
「事業は金が目的ではない、事業を通じたビジョンのために金はあるのだ」
と部下たちに説いていたらしい。

西武にも社会的なビジョンは少なからずあったはずだと私は思う。
土地経営は本領だろうが100%金儲けだけを追及したわけじゃなかろうと信じたい。
だがこうなってしまっては、根本が違っていたのは否定のしようもない。

私もコクド系のスキー場へは若い頃何ヶ所か行ったものだ。
一定に洗練された清潔感と安心感の中で、誰もが気軽にスポーツに接して
楽しい時間をすごせる仕掛けがある。
事業の結果としてスポーツ・レジャーの振興に果たしてきた文化的な貢献は小さくない。

それだけに、あの設備が御一族にとっては独占的な金儲けの仕掛けとしての意義が
先に立ったものなのか、スキー場で過ごした楽しい時間は騙された時間だったのか。

そんなふうに思ってしまうとなんとも残念でならない。
経営者の姿も、我々にわかスキーヤーたちも哀れに情けなく映ってしまう。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005.03.09 23:39:28


PR

フリーページ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

Etoile du Nord

Etoile du Nord


© Rakuten Group, Inc.
X