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2007年08月22日
テーマ：高校野球(3670)
カテゴリ：その他
興奮冷めやらぬ！ミツル。ですこんばんは
地元では、この時期既に夏休みが終わっているので、準決勝、決勝の結果は休み時間ごとに職員室に聞きに行ったものです 決勝戦がのんびり見られるなんて、何て幸せ！ さて、以下完全ネタバレですので、結果知りたくない方はスルーしてください ここから反転 佐賀北が８回裏、奇跡の３ランホームランで逆転し、そのまま勝ちました。 １回から７回までは、完全に広陵ペースでした。 広陵は２回に２点先制。なおも２アウト満塁とされたところで、佐賀北はピッチャー馬場から久保へ。 その後、これまで甲子園無失点の久保は６回まで再三のピンチを凌ぎ、０点に押さえますが、７回で６番の内野安打、７番の死球で２者溜めた後、８番ピッチャー野村くんに左中間２塁打を打たれ、さらに２点追加されます。 久保は甲子園初失点 ４点差、絶望的に思えた８回裏、お返しとばかりに８番ピッチャー久保が左前安打で出塁し、９番代打新川くんが右前安打、松尾くんが１塁代走に入り、１番辻くん四球で満塁となります。 続く２番井出くんも、きわどい判定で四球。押し出しで１点返しました。 本試合２本のホームランを打っている３番副島（そえじま）くん。 ここで打ったら逆転じゃん！と思ったら、バッチリ打ってくれました。 大会２４号３ランホームランで５対４と逆転です ９回は広陵、ノーアウトのランナーを出しますが、佐賀北の好守に阻まれ試合終了 とにかくものすごい手に汗握る試合でした 特に佐賀北の守りには感動すらしました まず２回、無死満塁になったところで、１失点で併殺を狙う作戦に出ます。結果的に２塁で１死しか取れませんでしたが、打ってほしいところにみごとに引っ掛けさせ、４－６－３とキレイに処理しました。 次の１死満塁の場面でも、完全にスクイズを読んでいた捕手市丸が投手にボールをはずさせて、３塁ランナー挟んで２アウト。すばらしい ４回３塁ランナーリードするところで、サードがわざとベースを離れ、警戒を解いた瞬間に捕手から牽制球。アウトは取れませんでしたが、きわどいところ、ナイスチームプレーでした！ ６回広陵２番が再三ヒッティングの構えを見せても、内野手はバント体制崩さず、結局見事なバントで送りバント成功しましたが、読みはビンゴでした セカンド、サードの絶対に反球しない、身体を張った守りも見事でした（サードは痛そうだったけど・・・ｗｗ） ９回６番林くんが左前安打で出塁し、７番岡田（淳）が送りバントした場面で、ファーストが前に出て捕球した後、１塁には投げず、直接ランナーにタッチしてアウト、すかさず、サードに送球し、３塁を狙っていたランナーを刺しました。 普通ならここで、１塁ベースカバーに入っているはずのセカンドかピッチャーに送球してアウト取るところですが、たぶん、ファーストは２塁から走り出しているランナーが見えたんだと思います。 投げずに直接タッチして、サードに送球しました。サードのベースカバーが少し遅れたのですが、きちっと捕球してばっちりアウトとりました。 この瞬時の判断はすごいと思いました！ 以上、私が気になった佐賀北の好プレーでしたが、本当に、サードランナー見てリラックスしていたんじゃなかろうかというくらい、誰もが冷静で、みごとな判断だったと思います。 広陵も失策なく、攻撃も見事だったのですが、佐賀北の「失策しない」だけでない、攻めるような守りが、８回のチャンスを招いたのではないかなと思いました 今年はとにかく見ごたえのある試合が多かったです！ めちゃめちゃ楽しませてくれて、ありがとう！！！ また来年もヨロシク！ｗｗｗ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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