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2017.06.19
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 マンガが実写化されてTVドラマとして初めて登場したのは、1955年~1960年の間に放映された「轟先生」と「おトラさん」であろう。もちろんひろし君も「柳家金語楼」扮するところの「おトラさん」はよく観ていたし、金語楼が歌う主題歌「私は女中のおトラさん、ほうき持ったら猫を追い、はたき持ったらハエを取る・・・」をよく口ずさんでいた。
 ただこれらの原作がマンガであることをひろし君が知ったのは、もう少し後になってからであり、マンガをドラマ化したから観ていたのではなく、単純に面白かったから観ていたのである。またこれらのマンガは四コマ漫画で、少年向きのマンガではなかったのだから、ひろし君が知らなかったのも頷けるだろう。

 少年向けの長編マンガが、本格的なTVドラマ化したのは、1957年頃から放映された『赤胴鈴之助』からではないだろうか。このドラマには、なんとあの吉永小百合がテレビ初出演しているのである。さらに映画化されたりアニメが製作されたりと、もの凄い人気であった。
 また鈴之助の真空切りを現代化した「ミラクルボイス」を駆使する少年探偵の活躍を描いた『少年ジェット』にもはまった。「行こうぜシェーンよ、虜になっても負けないぜ~」

 ただ作者はどちらも武内つなよしであったが、『赤胴鈴之助』は『少年画報』、『少年ジェット』は『ぼくら』という月刊誌に連載している漫画であり、ひろし君の愛読書である『少年』の連載ではなかったのがやや不満だった。
 だが1959年になると、いよいよ『少年』に掲載されていた『鉄腕アトム』がTVドラマ化することになる。この頃はまだ日本製のTVアニメは本格登場していなかった。ちなみに「ラララ・星のかなた~」という主題曲のアニメ版アトムは1963年まで待たねばならない。
 『少年』にも「鉄腕アトムTVドラマ化!!」の予告が掲載されていたが、それにしてもホントに実写で鉄腕アトムを創れるのだろうか。ひろし君は子供ながらも心配でたまらなかった。

 そうしていよいよ鉄腕アトムのTVドラマが放映された。一家全員がTVに釘付けになり、父の紘一郎は「日本版のスーパーマンかい」と言い、母のみつ子と妹の知子は「アトム大好き」と騒いでいた。だがひろし君だけは、余りにもチャチでみすぼらしい特撮映像にがっかりしていたのである。でもそれを口に出せず、なんとなくもの悲しい気分で一杯になってしまった。と思いながらも、毎週欠かさずにこのチャチイ特撮ドラマを見続けていたものだ・・・。

 その後『矢車剣之助』、『鉄人28号』、『もーれつ先生』、『ナガシマ君』と『少年』に連載中の漫画たちが続々とTVドラマ化していゆくのである。だが前述した通り、1963年に放映されたアニメ版の『鉄腕アトム』が圧倒的な人気を博し、漫画のTV化はだんだんドラマからアニメへと移行し始め、日本はアニメ大国へと歩み始めるのであった。
 もちろんひろし君もアニメ版の『鉄腕アトム』には夢中になったのだが、米国のアニメに比べると動きが少ないことが気になっていた。そして米国の技術力と資本力にはかなわないと諦めていたものだ。さて米国版のアニメと言えば、ひろし君は『ポパイ』、『バックスバニー』、『珍犬ハックル』、『マイティマウス』などを欠かさずに観ていたものである。

作:五林寺隆

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Last updated  2017.06.19 20:39:34
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