木漏れ日の海月

2005/03/12(土)01:33

ホントにあった怖いはなし <後編>

クルマ&バイク♪(648)

ども ぴっとです。 それは、さかのぼる事8年前。 5月の連休明けの、めっちゃ天気のいい日でした。 クルマ好きなぴっとは、同じくクルマ好きの先輩と、先輩のお子ちゃま、そしてお子ちゃまの仲良し君と4人でサーキットにレースを観に行ってたんです。 朝のゲートオープンから、メインスタンドの真ん中に陣取って、ビール片手にピクニック気分です。 サポートレースも無事に終わり、メインのフォーミュラ・ニッポンに進行が移りました。 F-1なんかを見られる方はわかると思うんですが、フォーミュラ・カーって屋根なし1人乗りでタイヤ剥き出しのレース専用車なんです。 コースにもよるんですけど、最高時速は300キロを越えちゃうんですよ。 そんなクルマたちが「よ~い、ドン!」でスタートするんですけど、事件はその時起こりました。 なんと、最前列のクルマがスタートに失敗してエンストしちゃったんです。 もちろん、後ろの車たちはアクセル全開でスタートを切ってるんですよ。 スタート直後とはいっても、そこはレース車両、その時点でスピードは150キロぐらい出てるでしょうかねぇ… 何台かは間一髪で止まった車を避けていったんですけど、状況を把握できてない後ろの車が見事に激突! ド~ン!!! 轟音とともに、タイヤが空中に跳ね上がってメインスタンドに飛び込んだんです。 …そう、ぴっとたちが陣取ってたトコから3メートルぐらい後ろに… タイヤが跳ね上がった瞬間、「来る!」って覚悟決めましたもん。 こんな時って、やっぱり時間がスローモーションになるんですね。 タイヤに書いてあるメーカーのロゴがしっかり読めちゃいましたからぁ~。 あ~、マジでこわかったぁ…

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