2005/10/03(月)00:35
スチームボーイ
ども ぴっとです。
昨日のFFに続き、今日は「スチームボーイ」を観ました。
『AKIRA』の大友克洋監督が製作期間9年、制作費24億円というをかけて作った劇場用長編アニメです。
舞台は19世紀半ばのイギリス。
ロンドンに住むレイの元に、祖父ロイドから奇妙な金属製のボールが届いた事がはじまりでした。
それは祖父ロイドと父エディが発明した謎の球体・スチームボール。
それを手にしたことから、レイはオハラ財団の手の者に捕われることになるんです。
連れて行かれたのは、巨大な機械の要塞・スチーム城。
そこで財団は、超高圧の蒸気を封じ込めたスチームボールの力を武器として売りさばこうとしていたんです。
壊滅の危機にさらされたロンドンを、そして祖父と父を助けようと、レイは大空に飛び立つんです。
まぁ、ぴっとは「AKIRA」も大友監督も知りませんから、先入観もなく、さほど期待もせずに観はじめたんですね。
でも、迫力あるアクションシーンや、細部まで書き込まれた機械など、引き込まれる要素満載でした。
でもでも、素晴らしい発明が、使い方を間違えれば戦争と金儲けの道具になっちゃうって…
なんだかせつないですよね。
ちと考えさせられる作品でした。。。