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木漏れ日の海月

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2007年08月15日
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カテゴリ:映画
ども ぴっとです。


1968年の映画 『あゝひめゆりの塔』 を観ました。



 



太平洋戦争末期の沖縄本島で臨時看護婦部隊として従軍し、
壮絶な玉砕を遂げた、沖縄師範学校の女子生徒たち。
この通称「ひめゆり部隊」の乙女たちの悲劇的な最期を描いた戦争映画である。
冒頭とラストには1968年当時の若者風俗を織り込み、
そこから戦時中を回想していく構成になっている。
吉永小百合や和泉雅子など、時の日活青春映画スターを総動員していることもあり、
叙情的描写が印象的だ。
その一方で、戦闘シーンになるとダイナミックな迫力がひときわ目につく。
のちに『トラ・トラ・トラ!』や『二百三高地』など、
戦争大作の第一人者となるアクション派、舛田利雄監督ならではの持ち味だろう。



ええ、8月15日は終戦の日ですからね。


ぴっとが生まれる前の作品なので、当然モノクロ映像。

でもね、モノクロゆえに、ものすごい説得力があるんです。


濠の中で、負傷した兵隊さんを治療したり

空爆から逃れつつ、濠を移動したり…

日を追うごとに戦況は悪化して、ひとりまた一人と身内や仲間が倒れていく。


生き残った二人の少女のラストシーン。

も~ね、涙が止まりませんでしたよ。


終戦から62年。


ぴっとも戦争を知らない世代。

でも、62年前にはこの日本で、激しい戦争が繰りひろげられ

老若男女を問わず、たくさんの人が亡くなられた現実。


そして、世界で唯一「原爆」を投下された国。


戦争という悲劇を、二度とあじわう事がないように

そして、そういった哀しい体験を風化させないためにも

古い映画といわず、たくさんの人に見て欲しいと思いました。


戦争の悲惨さ、哀しさを、真正面から語った作品です。







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最終更新日  2007年08月16日 00時35分55秒
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