カテゴリ:映画
ども ぴっとです。
佐々部 清 監督『結婚しようよ』を観ました。 「今日までそして明日から」「落陽」「明日に向って走れ」「結婚しようよ」… 吉田拓郎の名曲で彩る、父と家族の物語。 香取家の主人・卓は、不動産会社に勤める平凡なサラリーマン。 専業主婦の妻・幸子、大学生の長女・詩織、バンド活動に情熱をそそぐ次女・歌織の一家4人で、 卓の決めた「晩ご飯は必ず全員揃って食べる」というルールを守って暮らしてきた。 だが詩織は想いを寄せる苦労人の青年と会うため、 歌織は波に乗り始めたバンド活動のため、揃わない日が増えていく。 家族との時間が何より幸福だった卓は、すっかり意気消沈してしまい…。 いやぁ、コレは泣ける~! 通勤電車で石を投げれば、必ず当たるようなサラリーマンの親父さん。 どこにでも居そうな家族。 食卓を囲む両親と娘二人。 いつまでも、その光景が続けばいいと思う想い。 巣立っていく娘たち。 受け入れなければいけない現実 アタマでは解かっていても、ココロが納得できない父親の葛藤。 笑いあり、涙あり。 そんな光景を、吉田拓郎さんの曲で彩っていく作品。 けっしてハデな映画ではないけれど、あたたかい心になれる名作ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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