カテゴリ:本
ども ぴっとです。
三上 延 著 『ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~』を読みました。 珍しい古書に関係する、特別な相談―― 謎めいた依頼に、ビブリア古書堂の二人は鎌倉の雪ノ下へ向かう。 その古い家には驚くべきものが待っていた。 稀代の探偵、推理小説作家江戸川乱歩の膨大なコレクション。 それを譲る代わりに、ある人物が残した精巧な金庫を開けてほしいと持ち主は言う。 金庫の謎には乱歩作品を取り巻く人々の数奇な人生が絡んでいた。 そして、迷宮のように深まる謎はあの人物までも引き寄せる。 美しき女店主とその母、謎解きは二人の知恵比べの様相を呈してくるのだが――。 テレビドラマで物議を醸してた作品の、原作のほう♪ 出てくるべき登場人物は揃ったかな~。 今回は江戸川乱歩の作品を中心に、ハナシが展開していくんですね。 江戸川乱歩は、ぴっとも子供の頃、学校の図書室で借りては読んでましたもん。 なので懐かしいような、新鮮なような、不思議な感じ。 ただねぇ、今回は栞子さんと、栞子さんのお母さんの、ある意味対決の構図。 なので、今までの穏やかさから一転して、なにやら息の詰まる展開。 ぴっとはほのぼのとした展開のほうが好きだったんですけどねぇ。 まぁ、シリーズも架橋に差し掛かってきてるようなので仕方ないのかな。 続きが気になる1冊です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年04月14日 23時59分00秒
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