カテゴリ:本
ども ぴっとです。
米澤穂信 著『ボトルネック』を読みました。 亡くなった恋人を追悼するため東尋坊を訪れていたぼくは、 何かに誘われるように断崖から墜落した……はずだった。 ところが気がつくと見慣れた金沢の街にいる。 不可解な思いで自宅へ戻ったぼくを迎えたのは、見知らぬ「姉」。 もしやここでは、ぼくは「生まれなかった」人間なのか。 世界のすべてと折り合えず、自分に対して臆病。 そんな「若さ」の影を描き切る、青春ミステリの金字塔。 自分がいて姉のいない、自分の世界。 姉がいて自分がいない、もう一つの世界。 パラレルワールドってってやつですね。 ミステリーなんだけど、ファンタジー。 ん~、なんとゆ~か… 救われないなぁって感じ。。。 無力感とゆ~か、虚無感とゆ~か。 最後がど~なったのか 読者にゆだねる終わり方。 なので、この作品自体の印象は様々。 ぴっと的にはキライじゃないけど… どう転んでもせつないな~って。 これまた色々と考えさせられる1冊でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年09月26日 22時55分41秒
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