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アウトドアーズ・コンパス 旧ブログ(~2018年2月)

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2014年12月10日
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カテゴリ:└多田圭佑
アウトドアーズ・コンパス 多田です。こんにちは。

昨日は、かねてから狙っていた高縄山系縦走に成功しました。

天候は晴れ。気温0~5℃(少しだけマイナスの時もあったかも)。稜線上では風はそれなり。

ルートは、レインボーハイランド辺りからスタートし

幸次ヶ峠→大月山→高縄山→北三方が森→楢原山→上木地

です。

一人では交通手段的に厳しいのですが、今回は、チーム平尾台、最近相棒のパワフル佐々木氏の協力を得て実現しました。

*鈍川温泉集合→一台でレインボー→トレイル→鈍川で温泉→もう一台でレインボー→解散 というパターンです。

本日の装備をリストアップしました。



下から
ALTRA パラダイム 
drymax トレイルラン1/4クルー
GRVEL スパイダー(スパイク系の軽アイゼン)
Patagonia ウィンドシールハイブリッドソフトシェルパンツ
finetrack フラッドラッシュスキンメッシュ
Mountain Hard Wear クールランナーロングスリーブT
Patagonia フーディニジャケット
MONTURA チャムバンド
OAKLEY ファストジャケット

今回初導入のパラダイム、MAXプロテクションシューズだけあって、足裏の保護感は半端なかった。



クッション性も、厚底とは思えない程よい固さがあり、安定感も抜群。トラバース時には、さすがに若干の不安定感はあるものの、問題ないレベル。
ガレ場や下りでは、底が厚いため足裏感覚が少なく、正直スピードは出しにくかった。
それよりも、フラットな路面や急な登りでは、ロッカーが搭載され ていることもあり、抜群の威力を発揮。足の回転もテンポ良く上がり、リズム良くナチュラルな走りが出来た。
総合的にみて、テクニカルな路面が多いルートでは、ローンピークやトレイルロックなど、ソールが薄めのシューズの方が向いている。わりとフラットな路面が多いルートや、足裏のダメージが多くなるロングのルートには、このパラダ
イムが間違いなくおすすめ。気になる方は、KOMPASで要チェックです!

もう一つの新入りが、Patagonia 今期秋冬の新作、ウィンドシールドハイブリッドソフトシェルパンツ。



前面やお尻の部分には、ウィンドストッパーの生地を使い、膝裏やサイドにはCAP4のパワードライ生地を使用。
すごく楽しみにしていたのだけど、期待通り。今回の気温は0~5度。稜線で風
に吹かれても風を遮り寒くなく、登りで発汗量が多くなっても暑くな く蒸れ感もほぼ無し。
これほどノンストレスなパンツには出会ったことが無い。申し分無し。言うこと無し。
この冬は、フル出場間違い無し。これは本気で超おすすめ!

上着は、Patagoniaフーディニを時折脱ぎ着するパターンで十分対応できた。



稜線上では、やはりフーディニを始めとする軽量ウィンドシェルが必需品です。
ウィンドシェルは、一般登山時においても同じで、登りで汗をかいた後 の稜線などでの汗冷えを防ぐためには大活躍してくれます。要チェックです。

MONTURAのチャムバンドもこれまたおすすめ。



たためば小さめのハンカチほどのコンパクトさでありながら、ウィンドストッパーの裏に薄いパワードライをくっつけたような素材で、風はシャットアウトして、程よく保温もしてくれる。冬のランや、LW系や、激しめの登山に最適で
す。これも本気でおすすめです。在庫は若干数残ってます。早い者 勝ちですので、気になる方はお急ぎください。

総じて、今回の装備は、抜群に良かったです。どんどん良い商品が出てきて、
困っちゃいます!!



では、そろそろ今回のルートの紹介です。

距離は水平で24kmくらいなので、おそらく沿面距離で28kmくらいでしょうか。 
登り2000mチョイ
下り2000mチョイ
まーまーハードでパンチのあるコースでした。

幸次ヶ峠までは舗装路で距離も無いので、ウォーミングアップも兼ねてウォーク。

いよいよトレイルスタート

早速登りが続きます

以前通った時よりも道は整備されており、気持ちよく(しんどいけど)登ることが出来た。



大月山まではずっと登り。体は序盤からヒートアップ。

大月山直前くらいから雪がぼちぼち積雪あり。スパイクはまだ必要ないようだ。

大月山山頂に、看板と、なぜか旗が。



展望台前辺りも積雪は少しだけあり。



その展望台が、半端無く眺望が良い。ただ、半端無く寒く、即退散!



この辺りの道は、木の間から、瀬戸内海がちらちら顔をのぞかせている。
木が無かったら、ひたすら絶景を見ながらの行動になるが、木を切るわけにはいけない。ので、このような展望台や、たまにある開けた場所での絶景がまるでご褒美。

その後、いったん車道に出て、しばらくその車道を登って行く。その後目印があり、100メートルほどトレイルを上がると高縄寺近くに出てくる。



そこから車道をしばらく上がれば、高縄山の山頂だ。



まーまー雪があり、若干凍ってるので、スリップなど注意が必要だ。

山頂展望台、ここもアホみたいに絶景が広がる!!



展望台の階段は、完全に凍結。

IMG_1625.jpg

途中、こんな巨木も見られる。






その後、高輪寺でピンポンダッシュをし



トイレに駆け込む。立派な施設。ここで何か出来そうな匂い。



その後はしばらくロードを進みます。北三方が森→、と書かれた立て札が出てきますが、3本目の矢印からトレイルに入ります。

若干荒れた道を進み



稜線上に出ます。

ここから北三方が森までのセクションは、程よい、誰もが喜ぶ極上トレイルが続きます。



屋久島のウィルソン株も顔負けな、ハートを発見!

IMG_1572.jpg

山頂に近づくと雪が増えてきて、山頂はしっかり積雪あり。スーパーママランナー、パワフル佐々木氏、たまには乙女な面も!
クオリティー高し!





その後、極上アップダウンを繰り返します。この、北三方が森前後のトレイルのアップダウンは愛媛No.1。激ヤバです。




その後、木地まで下り、車道を登り、楢原山の登山口へ。
以前来た時の曖昧な記憶では、それほどしんどくはないと思ったのも、都合の良い解釈。

地獄の階段登る~~



久々のトレイル、すでに足はつりつり状態でした。

ようやく楢原山に着いたときには、すでに太陽も夕日に変貌していた。奇麗やなー、て行ってる場合ではない。急がないと、日が暮れてしまう。




楢原山にはばっちり積雪があり、下りを急いで下りるにはスパイクがあった方が良いと判断し、ついにグリベルのスパイダーの登場です。

IMG_1612.jpg

ここからの下りが、またまた激ヤバ。
木落ちてるし、少し暗いし、苦戦しながらも最後の力を振り絞り、なんとかFINISH






今回のルート。程よくハードで、要所要所で絶景がみられ、路面は最高、たまの雪の路面もまた良し。
おまけに天気も良し。さらに下山後温泉に入れ、 ご飯も食べれる。最高。
久々のトレイルということもあったけど、満足感、達成感を味わうことが出来た。
付き合っていただいたパワフル佐々木氏に感謝です。

この道、多少きついかもしれないですが、もちろん一般登山でも十分楽しめるルートになっています。
景色も良いし、それをバックに頑張って、ゴール できた時の喜びは半端ないと思います。
また、みんなで歩けたら良いなと思ってます。そのときは、よろしくお願いします。

それでは、長くなりましたが、失礼します。





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最終更新日  2014年12月11日 19時01分10秒
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