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アウトドアーズ・コンパス 旧ブログ(~2018年2月)

2014年12月17日
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こんにちは!アウトドアーズ・コンパススタッフの楠です。


2014年11月22日(土)~11月28日(金)

今年も実践版シーカヤックアカデミーである『瀬戸内カヤック横断隊』
へ参加しました。

前回の
スタッフ楠の『第十二次瀬戸内カヤック横断隊』
実践版シーカヤックアカデミーその1

引き続きレポートをお届けしますね。

どうぞ最後まで、のんびり読んでいただけると嬉しいです。



☆2014年11月23日(日)シーカヤックアカデミー2日目☆


朝4時に目が覚めて僕が最初にやることは、お湯を沸かすこと。

コーヒーを飲みながらボーッとしてから

テントの中を片付けながら朝食を作ります。





愛用のトランギアストームクッカーS、

野菜とウドンを煮て、それを食べてる間に定番のモチを焼きます。

長い距離を漕ぐために朝からガッツリ食ないとハンガーノックに

なっては困りますので!


食べた後はテント等をシーカヤックへパッキングし、

そうこうしていたら早朝ブリーフィングです。





「おはようございまーーーす!」と、

ちゃんと挨拶ができるのも、この時間帯ですね。

2日目のリーダーは、3度目参加の広島県シーカヤッカー 工藤隊士、

サブリーダーは広島県プロガイド 村上隊士です。

この日も天候と潮回りに恵まれていて、距離が稼げそうな予感の中、

ルートや判断ポイントの予定をたてた後、本島から離陸しました。







香川県の本島から広島北側の海域は水深が浅く、また潮流もあるので、

よく海がざわつきます。

潮の流れと海底がぶつかる感覚が伝わりました。





僕はスプレースカートの上に海図を装備し、

地形や水深、潮流の速度や流れの方向を見ます。

また隊のスピードや天候の予想も考えながら目的地へ進みますが、

自分がリーダーでない場合でも意識します。

これが横断隊の面白い所の1つですね!みんなが船長です。
(上の写真はスプレースカートを外して、
カメラを取り出す際、海図が裏表めくれています)






約1時間または海峡横断を終えた時に小休憩(約5~10分)を入れますが、

みなさん 写真でお気付きでしょうか?

シーカヤック本体のサイドにはメーカー名や舟の名前がよく貼られていますが、

まったく見えません。

一週間分の食料、生活道具はとても重たいですが、

これで安定感もバッチリ!なのです。







広島から手島、小手島、真鍋島とグイグイ横断し、







11時すぎ、小飛島の東浜へ着陸して45分の昼食休憩です。

食べた後、ブリーフィングで今日の野営地の候補をいくつか決めました。







後半、大飛島から走島へ、そして長めの海峡横断に入り、

一気に瀬戸内海の分水嶺を通過です。

辺りが夕焼けになる頃に広島県の横島南側の横山ビーチへ着陸しました。







沈む夕日を見ながら焚火でウェアーやインナーを乾かします。

ほとんど自分達の汗でびっしょ濡れ状態、

明日のために必死で乾かします。

この時、知らないうちに火の粉で穴を空けてしまうことも・・・。


僕は・・・ 今回も・・・ 


インナーに穴です。 やっちゃいました 泣。







完全に太陽が沈み、夜の部の横断隊がスタート!

僕は焚火がお風呂だと思っています。

すっごく気持ちがいいけんねぇ~。



2014年11月23日(日)ルート↓



晴れ、北東の風
漕行距離50.0Km

リーダー:工藤
サブリーダー:村上

23日航海ログ.jpg





☆2014年11月24日(月)シーカヤックアカデミー3日目☆


よく続く好天に恵まれた第十二次瀬戸内カヤック横断隊です。

3日目のリーダーは、2度目参加の広島県ガイド 森隊士、

サブリーダーは僕です。

この日は瀬戸内海の最大の難所とも言われています

しまなみの瀬戸を通過します。

早朝ブリーフィングを済ませ、夜明けと共に横島を離陸しました。






海の上で朝日に安航祈願。

拝んだ後、弓削島の東側を漕ぎ、佐島の最南端まで進みました。


ここまでくる間、何度かリーダー森隊士とルートについて話しをし、

船折瀬戸、もしくは鼻栗瀬戸をいかに安全に通過できるか、

しまなみの複雑な潮流をうまく利用できるかを考えました。


風と時間をよみながら

朝のブリーフィングで決めた船折瀬戸ルートを途中で変更し、

逆潮の弱まる中、エディを使って伯方島の東北東側を目指し、

伯方島の北から鼻栗瀬戸を通過することにしました。


まず佐島から津波島の北先端を目指しながら赤穂根島の南までは進みましたが、

赤穂根島と伯方島の間、最大潮流の時間帯を外したつもりでしたが、

潮流の強さに逆らえず、ほぼ同じ所を約1時間は漕ぎっぱなしで進みませんでした。


20141219_01.jpg
撮影:三澤 昌樹


原隊長が、「伯方島の南へ流されながら進もう!」と声をあげ、

隊はなんとか伯方島の南側へ入れました。


僕はルート変更はやって良かったと思いましたが、

その後、自然に逆らえない状態からの判断が遅かったと反省しました。


伯方島の南の沖浦ビーチで少し休憩。

そこに愛媛県から3名の応援サポートが待っててくれました。

みんなでありがたく差し入れの白米やウドン、漬物をいただきました。





その後、ちょうど良い潮流の時間帯で船折瀬戸を通過できて一安心。


後半は追い潮に乗って一気に進みました。

まずは、大三島南岸の野営ができる所まで漕ぎ、

隊のスピードと日没時間を計算して、

「まだ漕ぎ進める!」と。

明日の天気予報で、風と雨に悩まされそうだったので、

ルート選択ができる岡村島の観音崎へ決めました。



岡村島までの休憩中に撮れたので、

少しだけ艇のご紹介を!






今回の原隊長のシーカヤックはウォーターフィールド社 シメスタ500

僕も含めて仲間がよく使っている国産メーカーです。

モデルも色々とありますが、NEWモデルのシメスタ500はオススメできます。





ホーボージュンさん、いや斉藤隊士のシーカヤックはSea Kayaking UK社 ピルグリム

北欧メーカーで細身ですが安定性抜群、

長期のエクスペディションでも頼りになる艇です。


この時ジュンさん、行動食にリンゴをかじっていますが・・・

ウマそうだったので、

僕も愛媛県人らしくミカンを食べていました。


さて 話を戻して、




しまなみでは色々ありましたが、

後半の追い潮、北東風に助けられながら、

岡村島の観音崎へ無事に着陸できました。





到着後は恒例のご挨拶へ。

徒歩で今治市役所関前支所に利用のお願いへ行きましたが、



「うゎ!」



月曜の祝日でお休みだったことを完全に忘れていました。

ここで曜日感覚がゼロだなと気付きましたね(笑)

でも久しぶりに3キロほどの散歩ができました。


今回はたまたま近くにいました島民の方へOKをいただき、






雨もまだ降らず、夜の部の横断隊も絶好調!

焚き火でご飯が作れるって サ イ コーーー!






オデンとウドン、キャベツも足して満足満足!

ついでに明日の朝食の仕込みもバッチリでした。

そして今日までの反省を『肴』にしながら、ビールがすすみました。


2014年11月24日(月)ルート↓




晴れ 北東の風
漕行距離50.1km

リーダー:森
サブリーダー:楠


24日航海ログ.jpg

つづく






最終更新日  2014年12月19日 19時41分52秒
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