カテゴリ:└三宅知子
こんにちは!アウトドアーズ・コンパスの三宅(知)です。
先日ちょっと足を伸ばして、当店の三宅(英)社長と一緒に 鹿児島県の日本百名山開聞岳(かいもんだけ・924m)に山登りしてきました! この日は開聞岳麓のかいもん山麓ふれあい公園のキャンプ場すぐの 二合目登山口より頂上を目指します。 5:30 二合目登山口を出発。 登山後の移動時間を考慮して前倒し前倒しで行動を開始しました。 空はなんとなく白み始めている気配はあるものの、まだまだ真っ暗。 ヘッドライトをつけてゆっくりゆっくり歩きます。 登山道は一本道で分岐もなくとても分かりやすいですが、 大き目の石や木の根がゴロゴロとあり少し歩きにくいです。 先日まで雨も降り続いていたのもあり、 滑らないように気をつけながら歩きます。 だんだん明るくなってくるとともに、鳥のさえずりが聞こえ始めます。 鳥さんたちもお目覚めなんやね!ん~爽やかな朝のひと時! ・・・と思ったら、鳥さんから洗礼を受ける社長・・・ なんと帽子にフンをかけられていました。 南国らしく亜熱帯ジャングルのようなシダ植物が生い茂ります。 6:40 5合目到着。 ベンチが設置されており、山川方面の景色を見ながら休憩。 やーっと景色が開けました。 「開聞岳はずーっとジャングルを歩いていく感じだよ」と事前に地元の方に 聞いていましたが、ここまではまさにそんな感じでした。 ここからは景色が開けていくことを期待できるかしら・・・?! 5合目から上は海を見ながら気持ちよく登れるのかな、 なんて思っていましたが、あいにく期待は裏切られ再び樹林帯へ( ̄- ̄;) このあたりから大きな岩がゴロゴロ転がっていたり、 段差の大きい階段があったりで、決して歩きやすくはありません。 でもアスレチックみたいで楽しいですよo(≧▽≦)o イノシシがミミズなどを掘り起こしたと思われる跡がありました。 開聞岳はイノシシの他、鹿も多く生息しているそうです。 7合目あたりで再び視界が開け、明るい空が見えてきます。 一方で、ゴロゴロ岩は上に行けば行くほど大きくなってきますね。 山伏達の修業の場として使われたという仙人洞(洞窟)がありました。 9合目から頂上までは海をみながらの絶景ポイント。 思えば海を見ながら登れる山ってなかなかないので貴重ですよね。 最後の難関は木の梯子。 「落石注意」の看板にビビリながらも、ゴロゴロ岩をひたすら進むと・・・ 9:10 ゴール!開聞岳登頂( ̄ー ̄)b 北側に池田湖、南側に太平洋の360度の美しい景色が広がっています。 皇太子殿下が登山された時の記念碑があります。 暖かいコーヒーを飲んでリラックス。 海を眺めながらの下山開始。 登りの時よりも景色が見やすく、気持ちいいひと時を楽しみます。 時間とともに天気も回復し、日も差してきました。 鶯の声を聞きながら、木漏れ日の中を歩きます。 下山後は開聞岳をバックに記念撮影。 開聞岳の一番の魅力は見事な円錐形の山容だと思うんです。 別名「薩摩富士」とも呼ぶんだそうです。 そして忘れてはいけない指宿名物「砂蒸し風呂」。 初体験だったのですが、電気毛布に巻かれている感覚ですね。 熱くて気持ち良いけど、重い、動けない・・・私には10分が限界でした。 頭だけ無理やり起こしたらちょっとホラーな写真になってしまいました∑(`д´;ノ)ノ 今日もお疲れ様でした~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年04月20日 15時10分36秒
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