カテゴリ:└登山・トレッキング
こんにちは、アウトドアーズ・コンパスの多田です。
KOMPAS雪山教室2017が幕を開けました。 第1回目は地元愛媛県西条市・高知県いの町に位置する寒風山、 総勢10名のパーティで登って参りました。 1月後半、ようやく寒波がやってきました。 ということで、それなりに期待をしつつ登山口に到着。 去年の無惨な状況も記憶に新しい中、まあまあ、てとこです。 多いとは言いがたいですが、雪山教室には良いコンディションだったと思います。 まずは装備の確認をします。アイゼンは、はじめから装着してのスタートです。 松本ガイドによる、一人一人のチェック、雪山の基本的な心得のお話もおわり、いざ出発。 桑瀬峠までのジグザグの道は、いつものように無風状態。 オーバーヒートしないように体温調整をし、順調に高度を上げて行きます。 桑瀬着。とりあえず記念撮影。 ただ、この辺りから風が強くなり、停まっていたら、どんどん体温が奪われて行きます。 先を急ぎます。 途中、雪山歩行の技術的なことや、植物の話などを交えながら進んで行きます。 やはり、雪山教室のありがたみはここです。 まず第一歩は、プロに習うのが賢明です。 途中、素晴しい樹氷に歓声が上がります。 軽く吹雪き、雪山らしい様相になってきました。 アイゼン歩行もなれてき、ようやく寒風山、山頂に到着しました。 停まっていたら、体が凍り付きそうなので、写真を1枚だけ撮って、下山開始です。 というわけで、今回のイベントも無事終了。 今回の気温は、-3℃~-8℃といったとこでしょうか。 結構寒かったです。 装備としては、私自身は若干薄めで、もう少し着ていても良かったような気もします。 雪山は体温調整が難しいです。 汗をかいて服を濡らしてしまうと、命取りです。 あまり汗をかかないように、かつ寒くないレイヤリングにすることが重要です。 昼ご飯など休憩時にも、さっと出せるダウンや プリマロフトの保温ジャケットの必要性を感じました。 みなさん、ザックに入っているとは思いますが、お昼時なども行動着のままでした。 さほど寒くなかったのでしょうか。寒いのは自分だけ? といいつつも、めんどくささからか、寒くなってきてからダウンをきた私でした。 停滞したら、すぐに保温儀を着て、体をできるだけ冷やさないようにしましょう。 一人一人、感じる寒さは違います。 今回の経験を生かして、次回に繋げて頂ければと思います。 次は地元愛媛県の名峰石鎚山。 どっさり雪が積もることを期待したいです。 それでは、まだまだ雪山シーズンは続きますが、安全な雪山登山をお楽しみください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年12月29日 15時51分30秒
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