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アウトドアーズ・コンパス 旧ブログ(~2018年2月)

2017年02月18日
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カテゴリ:└三宅知子
こんにちは!アウドアーズ・コンパスの三宅(知)です。

長野県茅野市の北八ヶ岳 天狗岳(てんぐだけ・ 2,646m)にリベンジ登山してきました/^o^\
約3年前の5月の残雪期に訪れた時はまだ本格的な雪山登山を始めていなかったため、
軽アイゼンしか持っていなかった私。
前爪のついたアイゼンやピッケルを持たない軽装備で天狗岳の斜面を
危なげに登る先行者の様子をみて、残念ながら登頂を断念しました。

本格的な雪山登山をはじめて3シーズン目、
今回ご縁があって再訪できる機会が訪れました。
おそらく一年間で一番寒い厳冬期の2月前半、しかもこの寒い中
わざわざ1泊2日のテント泊で(笑)念願のリベンジ登山に行ってまいりました!



上空にはまだ寒波が居座る中、前日に四国を脱出して長野県茅野方面に向かって車で向かいます。
高速道路の道中豪雪地帯に差し掛かると、
車窓から見えるすごい勢いで吹き付ける雪にビビリっぱなし。



登山口の渋ノ湯までの道は綺麗に除雪されています。
さすが人が入る本土の山は違うなあ、と軽く感動を覚えます。



奥蓼科補導所と登山届のポストがある登山口。
長野県では登山安全条例が制定され、登山計画書の提出が必要となりました。
今回は警察や自治体と連携しているスマホアプリの「コンパス」を使って
オンラインで事前に提出しておきました。



雪山テント泊装備をめいっぱい詰め込んだ60Lのグレゴリーのザックはパンパン!
冬用にもうひとまわり大きなザックが欲しいかなあと思いました。



しばらく歩くと明るい太陽が顔を出してきたので、とりあえずほっ。
四国ではなかなか見られない雪の量、雪質もいい感じにさらさらしています。



登山口からコースタイムで約2時間半、森の中から突然現れる素敵な山小屋。
この日の宿泊地黒百合ヒュッテに到着です。
前回は通りかかっただけでしたが、山小屋好きの私としては
せっかくなので今回はじっくり拝見したいと思います♪



玄関横には魅力的な山小屋メニューが並びます。
うわあ、カップケーキセットも骨付きチキンカレーも全部食べてみたい・・・!



腹が減っては戦もできぬ!ということで、早速名物のビーフシチューをランチにいただきます。
ちなみにパンかご飯か好きなほうを選べますが、今回はご飯をチョイス!



小屋の中では黒百合ヒュッテオリジナルのお土産も販売されています。
どれも可愛くて本当は全部買って帰りたいくらいですが、
ぐっとこらえて今回はバンダナと木のスプーンをチョイス!



キャンプ場は小屋のすぐ横にあり、カラフルなテントで賑わっていました。
テントに泊まっていた方に話を聞くと、この日の朝はマイナス20度だったとか。
とにかく寒いよー、気をつけてねー、と声をかけてくださいました。



前の人と入れ替わりのように場所が取れたので、
整地もほとんどすることなくテントを張ることができました。
テント場の周りをうろうろしていると、山小屋に泊まっている方に
「こんな寒い中よくテントに泊まるねー」と声をかけられます。
「はい!自分でもほんとそう思います(笑)」としか返しようがない(笑)。

そうそう、ここで私自身の備忘録を兼ねて、
今回のテント泊で便利だったものをいくつかご紹介しておきますね。



雪山用のペグはテントに付属しているペグと別途用意した細引きを使用して準備しました。
テントの張り綱にワンタッチでつなげれるようにナイトアイズのエスビナーを使ってみました。


上向き矢印ナイトアイズ SB1-2PKエスビナー#1 詳しくはこちら



今回の厳冬期雪山テント泊用に準備したイスカの寝袋"パフ810EX"。
ウインドストッパーの表地がついているので、シュラフカバーは不要です。
重度の寒がりの私でもぬくぬくで眠ることができました。



雪山のみならず普段から欠かせない貼るカイロ。
今回は就寝時に背中とおなか、足の裏に貼って万全を期しました。



ジッポのオイル充填式カイロハンディーウォーマー。
手が冷たいときに暖めたり、夜は寝袋の中に突っ込んで湯たんぽ代わりに。
やはりというか、気温が低いと冷たくなる時間も早かったです。



さてさて、テントを設営したあとは、サブザックを持って早速天狗岳に向けて出発です。
青空バックの美しい霧氷の回廊をくぐっていきます。



左が東天狗岳、右が西天狗岳、2つのピークは稜線伝いに歩いて行けます。
3年前の敗退地点はたしかこのあたり・・・!いざ前に進みます・・・!



ズームにしてみると先行者が斜面を登っているのが見えます。
今回は装備もバッチリなので、引き返すことなく
そのまま登って行くことができることがとにかく嬉しいです。



ふと後ろを振り返ると、美しい霧氷の森を上から見下ろすことができました。



日曜日ということもあってたくさんの登山者が入っていました。
おかげでトレースもバッチリ、危ないところは特にありませんでした。



青空の下てっぺん向いて、気持ちよくアイゼンをきかせて、一歩一歩。
これぞ雪山登山の醍醐味ですね。



風の強さを物語る雪山の造形美、大きくて立派なシュカブラ。



向こうに東天狗岳のピークが見えています。
標高を上げるにつれてどんどん風の強さが気になってきました。



やっとこさ到着した東天狗岳頂上で余韻に浸っていたいところですが、
今すぐこの場から立ち去りたいくらいのすごい風が吹いていますー!



さてさて、体が冷えないうちに西天狗岳のピークに向けて出発!
方角のせいか風の強さはだいぶマシになってきました。



ずっと歩いてみたかった東天狗岳と西天狗岳をつなぐ稜線。



ちょっと大げさなアルピニスト感漂う写真ですが、
西天狗岳は東天狗岳に比べて岩岩しさがなく登りやすかったです。



そして誰もいない西天狗岳頂上を独り占め。
360度見渡す限り美しく静かで白く輝く景色を満喫することができます。



東天狗岳の山頂にいる人々が粒のように見えています。



テント場に戻ったら、一休みしたあとはお楽しみの夕御飯タイム。
取り出したるは霜降りのお肉~♪ふふふ~♪
今夜のメニューは高級和牛をふんだんに使ったすき焼きです!



テントの中が一気に温まり、美味しそうな匂いが充満します。
SOTOのガソリンストーブ"MUKAストーブ"を使って、
この寒い中でも安定した火力でストレスなく調理することができました。


上向き矢印新富士バーナー SOD-371 MUKAストーブ 詳しくはこちら



山小屋の方から「お水は雪を溶かしてつくってね」とのことでしたので、
食事のあとは夜飲んだり朝使ったりするお湯を作っておきます。
ぐつぐつと煮立ててサーモスの山専用ボトルに入れて保存します。


上向き矢印サーモス 水筒 FFX-500 山専ボトル500ml 詳しくはこちら



翌朝山小屋の温度計を見るとマイナス18度を指していました。
日が照り始めてからの時間ですので、明け方はもう少し寒かったかもしれません。



テント内は結露した水分が凍りついて、このとおりランタンにも霜がついてしまいました。
全てが凍りつく氷点下の世界に驚きを隠せません。



朝御飯は昨日のすき焼きの残りにうどんとしゃぶしゃぶもちを入れてみました。
煮詰まったつゆは雪を使いながら味を調整していきます。



テント撤収後、出発前に再び黒百合ヒュッテに立ち寄り、
名物のコケモモティーで体を温めてから下山です。



下山後の車窓より前日登っていた天狗岳を見上げると、なんだか感慨深いものがありますね。



南八ヶ岳の阿弥陀岳や赤岳方面、権現岳も綺麗に見えています。
このあたりに住む人はいつもこんな絶景を見ながら
生活されているのかなーと羨ましくなっちゃいますね。

ではでは、今回もお疲れ様でした~!






最終更新日  2018年12月29日 15時42分24秒

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