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カテゴリ:TBS 月曜ゴールデン
![]() 青森県八戸市。川久保篤(内藤剛志)が勤務する種差海岸駐在所付近では、不審な出火が続いていた。その夜は町会議長の農場から出火した。これで三件目だ。 警察が警備を強化する中、さらに不審火が発生し、大路孝輔(柴俊夫)の製材所が焼け落ちた。 川久保と部下の前川巡査(池田良)が現場で撮影した写真が決め手となって、野口明(高橋ひろ無)が容疑者として浮かぶ。野口はかつて種差海岸に住んでいたが、12年前に東京に移ってからは音信不通になっていた。しかし野口は、最近リストラによって解雇され、失意のうちに種差に戻ってきたことが判明。その腹いせで放火しているようだ。警察が野口を捜していたところ、さらに放火が発生する。 驚いたことにその現場で野口の死体が発見される。捜査を担当する長嶺警部(笠兼三)は、逃げられないと観念した野口が焼身自殺をしたのではないかと判断するが、川久保は疑問を口にする。検死の結果、川久保の指摘どおり、野口は自殺ではなく他殺であることが判明し、殺人事件として再捜査されることになった。 やがてある人物が、自分が野口を殺したと自首するが、川久保はその人物が誰かを庇っているのではないかと気づき…。 川久保 篤:内藤剛志 川久保紀子:手塚理美 川久保美奈子:山本ひかる 吉倉 忠:佐藤蛾次郎 片桐義夫:尾藤イサオ 大西 徹:中西良太 藤本 昭:菊池隆志 橋爪大吉:菅原大吉 南 孝義:せんだみつお 斉藤克子:竹内都子 大路孝輔:柴 俊夫 大路和雄:佐藤銀平 大路佑子:白石美帆 前川巡査:池田 良 山口巡査:寿大 聡 今まで単身赴任だった川久保さんですが奥さんが赴任地にやって来て二人で暮らすようです。 そんな時に3件目の不審火が起こる。 警察は不審火で集まった野次馬たちの写真を撮っていました。 川久保さんは3件の不審火の写真を見て怪しい人物を見つけます。 川久保さんは上司から町内会の夜回りを中止させるよう指示される。 警察が張り込みをするので町内会の夜回りは邪魔なのだ。 大路さんの製材工場で火事が起こる。 しかし野次馬の中に怪しい人物は見当たらなかった。 連続放火事件に町村合併の事が関係あるのか? 放火された大路は町村合併に反対していた。 今での放火の被害者は町村合併の推進派だった。 なぜ3件目の被害者は反対していた大路なんだろう? そんな時に不審人物が逮捕される。 名前は野口明。 野口は会社を解雇された腹いせに放火をしていたと警察は推測します。 川久保さんは野口の家で着火剤を発見する。 警察は野口を指名手配します。 しかし、その晩放火事件がまた起こります。 放火された家の中で野口明の焼死体が発見される。 警察は野口が焼身自殺したんじゃないか?と考えます。 でも川久保さんは野口の死んだ状態を見て疑問を抱く。 川久保さんの言う通りに野口は焼死ではありませんでした。 野口の肺の中に煤はなかった。本当の死因は脳挫傷。 放火現場に連れてこられた時には、すでに野口は死んでいたのです。 川久保さんは第1第2第3の火災の犯人は野口に間違いない。 だが大路の製材所の火災の犯人は野口ではなかったと川久保さんは推測します。 そういえば写真の中に野口はいなかった。 犯人は誰だろう? 大路の製材所は今は使われていませんでした。 川久保さんは大路に犯人の心当たりはないか?と聞きます。 川久保さんは大路の製材所の放火事件の犯人の狙いは火災保険ではないか? 火災保険の受取人は大路です。 死亡した野口と大路に接点はあるのか?考えます。 その後、大路が自首します。 大路は保険金狙いで放火事件を起こしたと自首しました。 野口に犯行を知られ彼の事も殺したと言います。 大路が事件を起こした事を信じられない川久保さんは野口の過去を調べ始めます。 野口の出身中学を調べると大路の息子和雄と同級生だった。 野口と知り合いだったのは大路の息子の方だったのか! 大路は昔は今と違って家に帰らないような男だった。 外に女がいたのです。 しかし息子が中学の時に妻が亡くなり大路は息子の元に戻ります。 大路の愛人だった女性は大路は金の為に人を殺すような人ではないと言います。 そこで川久保さんは大路の息子に会いに行く。 大路は息子の和雄を庇っているのか? 製材所が火事になった夜に和雄は不在だった。 怪しいな。。 川久保さんは大路が息子を庇っていると自分の考えを刑事課に伝えますが 取り合ってくれません。 しかし川久保さんと同じ交番勤務の警察官が大路の息子が着火剤を買った店を突き止めたのだ! 川久保さんは大路和雄に会いに行き事情を聞きに行きます。 大路和雄は火災現場で野口と再会します。 野口は中学時代にもボヤ騒ぎを起こした事があるのだ。 そこで野口の家を訪ねると着火剤を見つけたのです。 野口は町村合併で甘い汁を吸った人にターゲットを絞り事件を起こしました。 でも大路和雄は火災事件が起きた家には火災保険が下りるという噂を聞いて 大路和雄は自分の製材所に放火しました。 火災保険で借金を返そうと考えたのだ。 しかしすぐに野口に気付かれます。そして父親にも気付かれました。 警察が野口を指名手配すると野口は大路和雄に逃走資金1千万円を要求してきました。 その時、もみあった事で野口は頭を打ち死亡。 野口明が持っていた煙草が下に落ちて火が付きます。 それで火事が起こったのか! 大路和雄の父親は息子の犯行に気付き自首します。 和雄は、どうしたらいいのか分からず悩んでいた。 妻の事を考えると何も出来なかったと言います。 このまま黙っていようか悩んでいたのだ。 大路和雄は自首します。 大路和雄は家に寄り付かない父親をずっと憎んでいました。 しかし自分の事を庇ってくれた父親が、そこまで自分の事を思ってくれていたのかと涙します。 大路は川久保さんを責めます。 亡くなった妻の遺書には息子の事を頼むと書かれていた。 自分の息子の事を育ててくれたのに自分は妻に何も出来なかった。 改心した大路は息子の元に戻ったのです。 これからは嫁の祐子と一緒に息子を待つのでしょう。 これで事件は無事に解決です。 大路が誰か庇うとしたら息子の和雄か嫁の祐子しかいないもんねー 犯人はすぐに分かりました。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.03.31 23:02:21
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