ケーキ界の珍味!? シュトレンを食べてみた
クリスマスの時期にときどき見かけるお菓子、シュトレン。日本では一般的に「シュトーレン」と呼ばれていますね。以前から気になっていたのですが、ほかのクリスマスケーキに比べて花がない・・・なんとも地味でお世辞にもおいしそうに見えない・・・ということでやや敬遠していたのですが・・・昨年末あたり、たまたま入ったコンビニで目撃しました!普段目にすることがなく、これは珍しいなと思いましたが、他のケーキに比べてお値段高め・・・少しためらいましたが、一度は食べてみるのもいいではないかと奮発しました!家に帰り、ついにシュトレン初体験の時を迎えました。表面全体に大量にまぶされた粉砂糖で真っ白なそれをつかみ、おそるおそる口に入れると・・・甘い!そしてとにかく濃い!熟成されたようなラム酒の濃厚な味が口に広がります。レーズンやナッツも入っているので腹持ちはよさそうです。一度に一個は食べれなく、その後冷蔵庫に入れ、日数をかけてちびちびと食べることとなりました・・・調べてみると、ドイツでは、クリスマスの4週間前から少しずつ食べる習慣があるとのこと!時間とともに味がしみ込んでおいしくなり、クリスマスには最高の味となるのでしょうか!?あまりの濃厚さに、自然とそれをやっていたのです・・・まさにケーキ界の珍味といった感じ。好きな人は好きなのではないでしょうか?シュトレンとは、ドイツ語で「坑道」、トンネルのような形状に由来するそうです。また、誕生したイエスが産着に包まれている姿から来たとの説も!なんとも神聖なるお菓子!皆さんも一度はお試しあれ。【オーセントホテル小樽 オリジナル「シュトーレン」】楽天で購入