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カテゴリ:行政書士
「美しい国へ」は、安倍首相の著作だと思っていたら、田中真紀子に言わせると、ゴーストライターは京大教授の中西輝政らしいとのことです。まあ、これは、どうでもいいことだと思います。 ところで、「美しい国」で、Googleで、検索すると、上位に、「美しい国づくり政策大綱」が出てきます。 それまで、地方公共団体の自主条例でしかなかった良好な景観を形成しようとする取り組みを、国策としたもので、平成16年6月に成立した「景観法」につながるものです。 一昨日は、大阪府行政書士会から、御堂筋パレードの案内係として駆り出されて、エプソン大阪ビルに昼前に集合して、その後、夕方まで、斜め向かいの、ヨドコウ第2ビル前で、案内係をやっていたのですが、年々、パレードに参加する団体は少なくなっているとのことで、けっこう暇でした。 ヨドコウ第2ビル1階には、通りがかりのご婦人に、「これだけの店、構よ思たら、仰山かかりまっせ。」、と言われていた、写真にあるような、ウィンドウには丸木に蔦を這わせて、パリやローマにある店のように内部がゆったりしたブティックが入っていました。御堂筋には、最近、おしゃれな店がいっぱいあります。 片側、2列に並んだ銀杏並木も、感じがいいです。 エプソン大阪ビルを始め、建物自体は、美しく設計されており、おそらく、個別の建物のデザインを比較するのであれば、ヨーロッパの建築物に、さほど劣るということはないのだと思います。 問題は、統一されていないということで、「景観法」は、こういうことに関する法律です。 町並みも、人間の品格も、美しさを深く考えるように、価値観の転換がおこっているようです。
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