カナディアンロッキー(その9)
Big Beehive山頂から見た景色です。 ルイーズ湖畔に建つのが、フェアモント・シャトウ・レイクルイーズという最高級のホテル。 向こう側の山の麓が、レイクルイーズの町。 レイクルイーズの町は、フェアモント・シャトウ・レイクルイーズの付け足しのような存在で、しかも、ルイーズ湖の近くには建物を建てることが制限されているような感じです。 フェアモント・シャトウ・レイクルイーズの近くに、駐車場があって、そこを、朝9時ころ出発。 ミラー湖とアグネス湖という2つの湖を経て、アグネス湖の奥の方から山腹の急こう配のコースをジグザグに尾根まで登ります。 かなり広い尾根を、先まで歩くと、Big Beehive の山頂に到着。 大体、3時間かかりました。 アグネス湖畔に、ティーハウスがありますが、大したものは出ないようです。 カナダのハイキングコースには、ヨーロッパのハイキングコースとは異なり、温かい食事が出て、美しい景色を見ながら、ワインやビールを飲むことができる、というようなレストランは、なかなか、無いようです。 近くに、トイレがありますが、きれいではありませんから、ティーハウスに入って、そこのトイレを使った方がいいかもしれません。 他に、トイレは、ほとんどありません。 後半、配偶者は、かなり困っていました。 Big Beehive山頂から下りるのは、上ってきたのとは、反対側の山腹で、ルイーズ湖の奥の方に下りることになります。 全部で、6時間ほどかかりました。 で、疲れ果てて、帰ってみたら、車のワイパーに、国立公園管理事務所に出頭せよ、という命令書がはさんであった、ということです。