スイス(その29) 「うどんでスカイ(シベリア上空)」
「うどんでスカイ」は、たしか、JALの機内で出るカップヌードルで、今回は、KLMの単独運行ですから関係ないのですが、飛行機に乗るたびに思い出します。 シートベルトのfastenのランプがついているにもかかわらず、配偶者が、「うどんでスカイ」を食べたい、と言い出し、仕方なく、乗務員さんのいるところへ行きました。乗務員さんも、席に着いていてシートベルトをしているところへ、ふらふら、立ち上がっていって、「ヌードル、プリーズ」とかいったものですから、3人ほどいた、外国人の乗務員さん全員に、「gyah,gyah」叫ばれました。一人でもよく聞き取れないのに、一度に3人にいわれたのですから、再現はできませんが、こういう場合は、以心伝心で、ほぼ伝わります。「持っていってやるから、自分の席で、シートベルトをして待っておれ」、というものでした。 その後、先ほどの鬼のような形相とはうって変わったにこやかな笑顔で「うどんでスカイ」をもってきてくれ、配偶者は上機嫌で食べていました。 KLMでも、アイスクリームとの選択で、カップヌードルがでます。