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いっこずつ…

いっこずつ…

口蓋裂

鼻からぶ~

口蓋裂手術前 は↑これが日常茶飯事でした。
何かお口に入れると鼻から出て、くしゃみも連発。

手術室前

2003年1月24日 手術室前にて 看護婦さんに託したところ
1歳2ヶ月半 68cm 7,240g 口蓋裂手術

本当は1歳6ヶ月頃、体重は10キロを越えてからの予定だったけれど、
この年の春から、カホが幼稚園入園だったので、それまでに済ませたかった。

心臓手術からも2ヶ月しか経っていなく、凄く凄く迷ったけれど、
心臓の先生にもOKを貰い、踏み切った。

カホの事、家の事、そして何より

心臓が良くなれば、お口からミルクが飲める!?鼻チューブ卒業!?
の期待が打ちひしがれ、何で?何で??何で???
と不安が募っていた。

お口術後1日

年の為ICUに1泊して病室に戻ってきた所

上顎の手術の為、数時間逆さま状態だったので、顔がパンパンにむくんでいた。
小さな口を出来る限り広げての手術、お口の両端は火傷状態?で
とても痛々しかった。
お口の中はそれはもう…血だらけで痛々しい…。
上顎に、傷の保護に縫い付けてあった“サジカルパック”?も
不快そうで嘔吐が止まりませんでした。

お口術後6日

術後6日

新しいお口の中にも随分慣れて、抜糸も済んで
オエッ、オエッっとなるのも減りました。

手作りの“てかせ(抑制筒)”をして、
手をお口に待って行かない様に抑制しています。

GER24時間PHモニター

キティーバージョン

吐きまくりレナなので、洗い替えにもう1つ抑制筒を作っていました。
(カバーのみ。中の芯はペットボトルをレナに合わせて切った物を使用)

これは、胃食道逆流症の検査。
24時間PH(ペーハー)モニターを付けています。
これについては胃食道逆流症のページで…。

おしゃぶりッ子だったけれど、この時に卒業。
(吸いつく力は無かったので、いつもテープで貼って固定していた)

それまでの、少しは飲める気がしていた哺乳瓶は一切使えなくなった。
お口の環境がガラっと変わって、ゼロに戻った…。

それまでの、あーしたり、こーしたり、の努力は…。

また、一から。
試行錯誤の日々が始まった。



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