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どんどん広がる 幸せな日々

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2009年08月14日
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カテゴリ:映画
お盆ですね。
いかがお過ごしですか?

ここ数日の間に、自然の猛威を痛感しましたね、
台風災害や地震など、被害に遭われた皆様お見舞い申し上げます、



さて、私はといえば、
以前から、見たいなあ、でもちょっとためらっちゃうなあ…
と思っていた「おくりびと」をレンタルDVDで鑑賞しました。


今日は、ちょっと内容にも触れますので、
これから見るの~、という方はどうかスルーしてくださいねスマイル

これだけ話題となった映画ですから
もう言い尽くされているとは思うのですが
私が感じた事を、書いておこうかな、と思います。
(私が書く台詞などは、正確かどうかわかりません。一回見て返却済みなのでね。
 ご了承ください)


この映画で、私も色んなメッセージを受け取りました。


まずはねえ、

生きるって、食べることなんだ!ってこと。


思ってもみなかった、納棺師という仕事に、
びっくり仰天しながら必死にこなしている時は
もっくん、ご飯がろくにのどを通らないわけです。

無邪気に、奥さんが「鶏もらったの~♪」
と鶏鍋にする肉を皿に、でん!とのっけてるの見るだけで、もっくん、
おえっっ!!!となってるわけです。


でも、
少しづつ慣れて、でも人から蔑まれて、
こんな事仕事にしてていいんだろうか…
という時に、社長の山崎努さんと、何だかたらこみたいな、白子みたいな
ちょっとグロテスクな物体を、炙って、
じゅるじゅるいわせながら、すすって食べるわけです。

美味いっすね!

美味いんだな。困ったことに…



と言いながらね。


そして、仕事にも慣れ、自分なりに心が固まってきつつあるクリスマスの晩、
事務所で社長、もっくん、事務の余さんの三人で
フライドチキンに食らいつく場面。


あんなに鶏におえっときてたくせに
次から次へと、チキンにむしゃぶりつく三人。。。

人間って、やっぱり動物で、
悲しくても、悩んでいても、それでご飯がのどを通らなくなったとしても、
ほとぼりが醒めれば、美味しいものを体は求めるわけで、


うまいんだなあ、困ったことにわからん


肉体を持って生まれて来た以上、
欲を満たす快楽は、いろんなものを凌駕するんだなあ。


でも、だからこそ、生きてるぞ!という実感がある、
生きてやる!という勢いも出てくる、といえるのかもね。



それから、


人は一人で死んで行く、という選択もある


お風呂屋さんのおばさんも、もっくんを捨てて逃げたお父さんも
一人で生きて行くことを選んで暮らしていました。


まあ、人間、厳密に言えば、たった一人で生きていくことはできないから
周りの人々とかかわりながら暮らしていくわけだけれど、


亡くなった時に、ひとりぼっち、という状況は、
悲しい、と言えるかもしれないけれど、
もしかしたら、それはその人がそうしたかったからで、

それに悲しい、寂しい、あわれ、などという意味を、
他人が決めつける必要はないのでは?と感じました。


私たちは、一人でお風呂に入ったり、読書したり
ウインドウショッピングしたり、定食屋でご飯食べたり、
旅行にだって一人で行く場合がありますよねぇ。

本人はそれがしたくて、楽しんでいるんだから。
あるいは、次の目的の場所に行く為に、
一人で歩いていることだってあるものね。


死ぬ時に、一人っていう場合も、当然あるのだと思います。

先日の大原麗子さんのことや、飯島愛さんのことなどありましたから、
日本中の方が、悲しみの中で、色々思いを馳せて
もっとこうしてあげれば良かった、とか、自分は何で気付かなかったのだろう…とか

あるいは、誰かを責めてしまったり。


でもね、一人で死ぬことを選んだ、のかもしれませんよね。


むしろ、後日、まわりのみんなが
心をこめた弔いをすることで、少しも寂しくなんかないのでは、と思いました。


おばさんと仲良しだったお風呂屋さんの常連さんが、
火葬場の係員だったのも象徴的でした。

最後に、おばさんにそっと
「また会おうな」

と言って、彼なりのお別れをしていました。


「また会おうな」 


そう言ってくれる人がいる。
それだけで、生きて来た意味があるよなぁ。
死ぬとき一人だって、不幸せとは限らないなぁ。


そんなことを思いました。


そして、



またしても出て来た


天職という言葉



ここんとこ、ずっと天職についての考察をしているワタクシスマイル
川の土手で、納棺師の仕事を続けるべきか、悩んでいるもっくんに、
社長が車から降りて来て

「天職だよ」


っていうんです。


もっくんは、天職とは思ってない。
奥さんにも汚らわしいっっ!と実家に帰られてしまったり、
友達にも、恥ずかしいと思わんのか、なんて言われたりして…


でも、仕事を通して、亡くなった方のご家族から
「あんなに綺麗なかあちゃん、初めてだ」

と感謝されたり、


つくづくと考えるわけです。


つくづくと考える。。。。


考えても答えは出ないのだけれど。
自分より、他人の方が、自分をわかってくれてる場合がありますよね。


でも、縁あって巡り会った仕事、
その天職の種を、育てて行こうと決めた時に、天職になるのかもしれないなあ。

この件は、まだまだ考察中です^^
また新たな気づきがありましたら、日記にしますね。


映画って、見る時々によって、惹かれる部分が変わってくるでしょう?
それはまさに自分の投影なのだと思うのです。
次に「おくりびと」を見た時には、どんな気持ちになるのかな。







ところで、楽天レンタルでは、
一ヶ月間、無料のお試し期間がありまして、
私も大いに利用させてもらいました♪


海外のドラマ、アグリー・ベティとか、ゴースト、
連続ものは続きも見たいし、でも返却日を気にするのもうっとうしい…


そんなワガママな私でありますが、
ポストに届き、ポストに返却、っていいわぁスマイル

連続ドラマは、全部チェックして予約しとけば、
返却後、次回分(2枚)が届くから楽ちん♪

難を言えば、今すぐ今日見たい!とはいかない事。
メール便なので数日は待つ必要があります。

楽天ポイントをちまちまと大事に貯めている私みたいな方にも
楽天レンタル、おすすめします。




   





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Last updated  2012年09月14日 20時00分25秒
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Re:おくりびと 観ました(08/14)   ひなた813 さん
おくりびと。母と映画館で見ました。
わたしも母も、見たいなあ…でもなあ~って言ってたんですけどね、えいっと勢いで行きましたよ☆

さすがアカデミー賞取った作品ですよねー、受けるメッセージも人それぞれなんだね。
身近な人の死というものは避けて通れないことではあるけれど、とても悲しいものだから。

うちはおととし、母の母 わたしのおばあちゃんを長い闘病生活の末、見送りました。
食事が出来なくなってずっと点滴で、ガリガリに痩せてしまって わたしたち孫がお見舞いに行きたいというのをそれぞれの親が「行かんでいい、見ないであげて…」と言うので、様子を聞くだけだったんですが、亡くなって病院に駆けつけた時は「誰?」っていうくらい骨と皮になってたんですよ…
目も開いたままでね、ほんとに胸が苦しかったの。。
でもおばあちゃんが家に帰ってきて、そこで納棺師の方がお風呂に入れてくださって、綺麗にお化粧と、顔に綿もつめて、ほんとにほんとに綺麗なお顔にして下さったんです。
その時はただただ納棺師の方に感謝でした。
なので、いろんな思いで見た映画でしたよー。
そうそう、前にKEIKOさんが天職のお話をされた時、すぐ浮かんだのもこの映画のもっくんでした! (2009年08月14日 18時11分24秒)

Re:おくりびと 観ました(08/14)   MIDORIママ さん
KEIKO☆さん、とうとうおくりびとをご覧になったのですね。
観ることができるようになられたのですね。

「天職」って求めて得られる(この仕事がやりた~い!って思って)こともあるのだろうけど、
ふっと天から降ってくるものなのでしょうね。
直感的に感じることもあるだろうし、じわわ~~んて感じることもあるのでしょう。

楽天レンタル、ずっと迷っていたんだけど、KEIKO☆さんのブログを拝見して決めました。
私も無料レンタル活用しようと思います。 (2009年08月14日 20時23分49秒)

Re[1]:おくりびと 観ました(08/14)   KEIKO☆ さん
ひなた813さん
ありがとうございます。
ひなたさんは映画館で見られたのですね^^


>うちはおととし、母の母 わたしのおばあちゃんを長い闘病生活の末、見送りました。
>食事が出来なくなってずっと点滴で、ガリガリに痩せてしまって わたしたち孫がお見舞いに行きたいというのをそれぞれの親が「行かんでいい、見ないであげて…」と言うので、様子を聞くだけだったんですが、亡くなって病院に駆けつけた時は「誰?」っていうくらい骨と皮になってたんですよ…
>目も開いたままでね、ほんとに胸が苦しかったの。。

そうでしたか。。。
ひなたさんの気持ちも、親御さんの気持ちもわかるわ。
私の父も同じような状況で亡くなったのでね。

>でもおばあちゃんが家に帰ってきて、そこで納棺師の方がお風呂に入れてくださって、綺麗にお化粧と、顔に綿もつめて、ほんとにほんとに綺麗なお顔にして下さったんです。
>その時はただただ納棺師の方に感謝でした。
>なので、いろんな思いで見た映画でしたよー。

そうでしたか。では最後のお別れは、安らかな気持ちでお見送りできたのですね?良かったです。
納棺師、というお仕事の持つ意味は、そういうところにあるのでしょうね。

>そうそう、前にKEIKOさんが天職のお話をされた時、すぐ浮かんだのもこの映画のもっくんでした!

おおお!そうでしたか。
どんな職業につくにせよ、そこに天職を見いだせるのでしょうね。
私が頭で色々考える必要など、ないのかもしれませんね。

(2009年08月15日 11時58分16秒)

Re[1]:おくりびと 観ました(08/14)   KEIKO☆ さん
MIDORIママさん
>KEIKO☆さん、とうとうおくりびとをご覧になったのですね。
>観ることができるようになられたのですね。

ありがとうございます。
そうなのですよ。何だか体に力が入ってしまって、見るのがつらいかも…という時期が過ぎ、すんなりと見る気持ちになったのですよ。

>「天職」って求めて得られる(この仕事がやりた~い!って思って)こともあるのだろうけど、
>ふっと天から降ってくるものなのでしょうね。
>直感的に感じることもあるだろうし、じわわ~~んて感じることもあるのでしょう。

ね!そこにたどり着くまで、人様々なんだろうな。
いくつになっても、迷ったり悩んだり、それもあり、なのかも…

>楽天レンタル、ずっと迷っていたんだけど、KEIKO☆さんのブログを拝見して決めました。
>私も無料レンタル活用しようと思います。

お!ありがとうございます。
便利な時代になりましたよね。
私はお試し期間が終わるまで、目一杯楽しませてもらいました。
引き続き楽しみたいと思っていますよ。
(2009年08月15日 12時04分11秒)


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