珈琲屋開業奮闘記

2006/02/10(金)20:23

10日の日記

独立開業・カフェ・雑貨屋(249)

久しぶりの日記。 ミクシイをやり出すと止まらない。中毒になりそう。 ココと違って第三者はは入れないので良い。 自分の小学校や中学校、そして高校の部活のコミュニティまであって とても驚いた。ミクシイ恐るべし。 良く店にケーキの持ち帰りはできないかと入店してくるお客さんが居る。 当然ウチは菓子製造業の許可を取っていないので 持ち帰りが出来ないことを説明して断る。 御近所さんの顔をなんとなく解かるので、対応したいけれど断る。 先日同業者のブログを読んでいたら その店に保健所の抜き打ち検査が入ったそうだ。 その店は珈琲豆と焼き菓子の販売をしている。 その店は菓子製造業の許可を取っているので 抜き打ちが入っても問題は無かったそうだ。 オイラが考えるに、通報されたのだと思う。 販売がハデだと、良く思わない同業が通報する。 業界誌の編集さんとその店のコトを話した事があるのだが 編集さんは、菓子製造業の許可を取って菓子販売をしているのは その店くらいなんですよ、というコトを話してくれた。 というコトは、殆どのカフェ、喫茶店でケーキを売っているのは 違反しているというコトだ。 許可を取らずに菓子販売をしているのだ。 カフェブームや自家焙煎ブームで飲食店が増えた。 店内で珈琲のお供にデザートを作る。 せっかくだから販売もしようとなる。 菓子製造業の許可が必要なことは知っているが その許可を取るのは面積的に不可能。 なら、許可を取らずに売ればいいや、となる。 これを保健所が黙っているだろうか。 保健所は役所だ。 役所は決まりは決まり。 どんな理由があろうともお咎め無し。 そういう許可が必要なコトを知っていながら違反をする 悪質な飲食店をほって置くハズが無い。 ウチの近所の3階建てのカフェが休業して3日経つ。 表には「インフルエンザの為」と書いてあるが シャッターを開けて人が中に居る。 飲食店の休業は「食中毒」。 でも、多分この違反で、営業停止処分を喰らったのではないかと推測する。 ドアを開けて「ケーキのテイクアウトは出来ませんか?」と聞く客。 保健所の内偵調査員ではないか?

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