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テーマ:交通事故・・。(662)
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翌朝起きると加害者から電話があった。
お詫びとお見舞いをしたいと言うが 交通事故において加害者の詫び入れは 何の役にもたたないので、断った。 ただ単に自分を慰める為だけなのだから。 腫れあがった足を引き摺りながら電車に乗り通勤。 取り合えづ近くに通院できる整形外科が無いかググッた。 店の近所にある病院は週に3回だけ整形の医者が来る。 こちらとしては毎日通院が理想なので却下。 家のある街の駅前にあるようなので、そこに決定。 相手の保険会社の担当にその病院名を告げた。 担当の様子では、その病院は止めた方が良いという感じ。 保険屋が嫌がるのなら、 それは被害者には良い病院と言うことだろうと判断した。 翌朝初診を受けた。 なんともまぁ古臭い医院で、年寄りばかりだ。 機材はどれも古臭い。 診察室の中をカーテンで仕切り、 その奥で電気器具による治療が行われる。 レントゲンを撮ると院長(推定70歳台)は 大げさな感じで説明をする。 歩いてはいけない、氷で直接冷やせ、などなど。 バイクで転んだのは初めてでは無いので 足の腫れなんざ直ぐ直るだろうと甘くみていた。 歩くな!と言われても通勤せねばならない。 雇われサラリーマンなら休めるが、 自営には許されない。 保険屋に代車を聞いてみたが、 当社の規定で認めていませんの一点張り。 そうは言っても通勤しなくてはならないのでと なんとかタクシー通勤を認めさせた。 片道2~3千円。 ところがだ、毎朝駅前まで歩かないとタクシーは居ない。 通院してから駅に出てタクシーに乗る。 夜は夜でタクシーが捕まらない。 困ったもんだ。 タクシー通勤も1ヶ月にもなると数万円の持ち出しになる。 早く現金をと領収書を保険屋に送った。 事故で受傷すると「自賠責保険」がまず面倒をみる。 一人当たり120万円の枠以内。 それを1円でも超えると任意保険の枠になる。(と説明を受けた) 120万円の内訳は、治療費、通院雑費、慰謝料がメイン。 まずはこの自賠責保険を勉強する事になる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月21日 13時50分52秒
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