鬼滅の刃遊郭編第10話「何度生まれ変わっても」
おはようございます、こんぎつねです。昨夜は鬼滅の刃遊郭編の最終話を観ました。この感想は多少のネタバレを含みますので注意してくださいね。先週は今のアニメ業界の一歩先を行く作画技術をみせつけたufotableでした。その力もあり原作以上の素晴らしさをみせた鬼滅の刃遊郭編でした。今回は全ての闘いが終わりその終結の様子を写し出すまさにここは原作の力量が問われるストーリーになりますね。結論から言えば妓夫太郎と堕姫の兄弟愛に泣けた。その不幸な境遇にも心を痛めた。ただ、梅(堕姫)が殺害されてしまった理由としては、「まぁ、当たり前だろ。」という感想しかわかなかった。当時の侍の目を突けばそりゃ切り捨てごめんになるでしょ。まぁ今回は生きたまま焼かれてしまいそれは残酷でしたが、殺される理由としてはあくまでのその時代の尺度では当たり前な話ではある。もう少し騙されてしまったとかの理由があればもう少し2人に感情移入できたかもしれない。それでも堕姫が妓夫太郎の前で「助けて」「悔しい」と言いながら消えていき、それを見る事しかできない妓夫太郎には悲しいものを感じました。炭治郎のやさしさも心を打ちました。今回は善逸のやかましさがまた水を差してしまったのもいただけない。善逸はもう眠ったままでいいのに。そんなこんなで最終回にして少しばかりケチをつけてしまった感想なのですが、しかし全話通してはまったくそんなの関係ないくらい素晴らしいアニメでした。6時間インターミッションを取る形で上映とかしないでしょうかね。5000円くらいのチケット料金でもかなりの観客を望むことが出来ると思います。当然IMAXでね。アニメ制作に関わった全ての人々に感謝!本当にありがとうございました。すばらしかったなぁ。