紅　蓮

アヤト以上にあぶない人を想像していたのですが、思ったよりはまともでした。
前半は鞭で打たれたり、神経質でよく切れたりするのですが、
後半は普通のツンデレキャラと化し、特にコーデリアに主人公の事を突っ込まれて
すぐ言葉に詰まって気持ちがバレバレ状態なのは最初のクールキャラはどこいったと呆れるほど。
まあこれはこれでいいかと、ＥＤもそれなりに楽しみにしていたのですが……

ＥＤで全てがぶち壊しでした。
それまでの事は一体なんだったの？と言いたくなるほど酷いＥＤに、
ＰＳＰごとこのゲーム投げ出したくなりました(-_-;)

以下、ネタバレ満載のＥＤ感想です。

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まずバッドなＥＤ３。
バッドとしては順当というか、まあこうなるよねという展開でしたが、
それでもレイジの「必ず取り戻す！」という言葉にちょっと感動しました。
が、その後のコーデリアとリヒターの終わり方が酷く雑で、
会話内容はともかく、は！？これで終わり？？？っていうブツ切りが。。。

ＥＤ２はアヤトに続き、今回もやっぱり微妙。
なんでいきなり主人公の性格が豹変してるのか訳分かりません。
コーデリアの心臓を取り込んだから性格まで影響受けちゃったの？
ある意味、バッドＥＤ以上に後味悪かったです。

その後味の悪さもハッピーＥＤ１で払拭できるはずと思っていたら、
ＥＤ２とは違う方向に主人公の性格が豹変していて、
レイジ命でレイジの為なら何でもする！という従順で盲目なＭ女になり下がってて、
乙女ゲの主人公でこんなに気持ち悪いと思ったの初めてです。
バッドＥＤで時々主人公がこうなってしまう事はあっても、
ハッピーＥＤであるはずの正規ＥＤでこれは無いと思います…。

少しずつ気持ちが近付いてきたかに見えた今までは本当に何だったのか、
主人公がレイジに従属するだけの退屈な女になって終わるなんて、
予想のはるか斜め上をいきましたー(￣Д￣)