2022/05/21(土)21:21
2022/5/18撮影の感想
日没が19時ごろになってきたので、帰宅してからの準備が明るくて楽になった。
楽になった分、筒の選定に悩む。
長いVISACにするか、帯タスキの820㎜ TAKAHASHIにすべきか。
翌日が休み&晴れ&てっぺん付近まで出来るなら、迷わずVISACだったのだが、翌日から曇り予報が出ていた。
結果FS-102となる。
19時前後に現着し待つ。
薄明終了は20:30過ぎることだろう。
本日はカップ麺を2つ用意した。
初めに1個、22時ごろもう1個・・・。
そのプランが初っ端から挫折する。
カップ麺・・・ある
割り箸・・・ある
水2L・・・ある
バーナーセット・・・ある
ガス・・・ない・・・ない・・・ない・・・。
仕方がない。ひもじい思いでダウンロードしていた「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」を見つつ時間をつぶす。
気が付けば辺りは暗い。
ささくさと設営。(「ささくさ」は方言か?)
VISACで撮りたかったアンテナ銀河を導入。
ヤバイ。冷却カメラのUSBケーブルがパツンパツンだ!
FS-102に冷却カメラで西側の低空を狙ったことがなかった。
いつも短めの筒を使うので、USBケーブルは1mにしている。
無駄に長いと、からんだり自重もあるし、そして見た目が美的でない。
仕方がない。USB3.0 1.5mを発注しとこう。
22時頃には月が昇る。
さっくり撮る。ソンブレロを撮ったら、天頂付近へ移動したかったが、やっぱりケーブル長が不安になった。だってパツンパツン。
月も昇ることだし、球状星団祭りへと突入。
時間が経つにつれ、バックグラウンドにカブリが発生。星の光度も上がらない。
やっぱり、なんだかな~って感じ。
そういやどっかに、「月より45度以上離れた対象じゃないと」な感じの書き込みを見たような気もした。
月明りでの彗星はどんなもんよと「 C/2017K2 パンスターズ彗星」を狙う。
820mmでは、まだまだちっこい。彗星と、わからんでもない。
球状星団祭りで既に飽きてたので、ここで終了。
日中の気温から、15度程度でもかなり肌寒く感じた。
まだまだ最低限の防寒装備は必要だ。
夏の天の川の時期なら、2時間あるかないかの出動では300-500mmくらいの筒で、お気楽に出られるのだが、春は長いのを用意しないと地味すぎる・・・。
それにしても、やっぱり球状・散開星団は地味で苦手だなぁ。
沢山やれば、たしかにいろいろな表情があるけど・・・。
地味さは変わらん。
やっぱ苦手だ。