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カテゴリ:撮影の感想
久しぶりの出動。
だんだん遠く暗くなるC/2022E3 ZTF彗星を基本とする。 どれくらいになってるか分からないから、VISACに登場してもらおうかと考えた。 しかし平日だし翌日から天候が別るなる予報が出ていたので中止。 慣れているKowa Prominar500にした。 350mmにしようか悩んだが、もう小さくなってるかもしれないと思ってスタンダードの500mmで。 SCWのお予測では、薄雲がずっとかかってる感じではあったが、天候はかなりいい感じ。 そして寒い。 スタート時 気温2.4度 湿度72% 子午線付近にいたので、万が一の為にバランスウエイト3.7kgを装着。 今回は、基本的に子午線から西側を撮影するつもりだったので、普段とは違って冷却カメラを180度回転させて装着させた。 これで撮影画面の上が北極星側になる。 撮っても良かったのだが、C/2020V2の方を撮っておく。 前回撮影した時に、意外と尾が出ていたから。 30分程度でいいかと思っていたが、早く切り上げてE3の方へするとほぼ天頂方向へ向く。 あまり天頂方向へレンズを向けたくない。 夜露で曇りやすくなるかもしれないし。 かといって、光害のある西へ向かってもらいたくもない。 妥協点と、露光が多くなったら、V2の方の尾も強く出るんじゃね?との打算?? 1時間の撮影後、メインのE3の撮影を開始する。 暇になりそうだったので、久しぶりにカップ麺を作ることにした。 冬用にいつものCB缶コンロからOD缶コンロにもチェンジしていた。 前回はガスを忘れて行って使えずじまい。 極寒(私基準)での点火に難儀した。 ガスが気化しにくい。 そりゃ、中に詰めてるガスもCB缶をアダプターで繋いでOD缶に詰め替えただけだし。 寒冷地仕様のガスじゃないから尚更。 ここしばらくの冬は、湯沸かししてなかったからうっかりしてた。 過去を思い出せば、缶底の凹んだ所にカイロを忍ばせたり、USBヒーターを間に巻き付けて温めたりしてたな。 うん。今回は忘れてら。ねーよそんなもん。 だが辛うじて、ほんとギリ湯がわく。 3分くらい経ってから、車内へ持ち込んで食べる。 外で食べてもいいのだけど、周囲の雑草で餌を漁ってるイノシシのガサガサ音を聞いたらね。 怖いさ。 突進されるかもしれんし。 以前あった「ヴォーーー!」って雄叫びも怖いし。 実際、あれ以来外で食べるのはやめている。 弁当も車内だ。 食べ終わってもまだE3撮影は続く。 ボ〜ッと星空を眺めると、やっぱり広角で星矢が撮りたいよなとも思うがめんどくさい。 機材もないし。 それに、やっぱりすっきりと晴れてはいない。 微妙に流れる日周運動撮影は嫌いなんだな。 みてて気持ち悪い。(私的感想) ちょー冷えるから、これで終わろうかとも悩む。 帰ろうか悩んだ。まだ21時半だし。 500mmと中途半端だが、バラ星雲を撮ることにする。 前にも撮ったがまぁいいか。 バッテリー的にもまだ余裕はあったが、寒過ぎて終了。 瞬間的だろう−0.1度まで下がったようだ。 温度が下がれば湿度も上がる。飽和水蒸気量の関係だ。 寒かったので、撤収には時間がかかった。 現地を出発したのは23時を回ってた。 さて次回はいつだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.02.18 16:29:54
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