2023/09/22(金)22:32
ベランダ電子観望を考える
天気が悪い。
今月無理だろう。
そんな時は、頭の体操がいい。
今回は電子観望。
出来るだけちろっと簡単に電子観望を考える。
SeeStarみたいなカメラ内蔵自動導入経緯台が楽だろう。
でも予算をかけたくない。
今ある資産(オクラとも言う)で考えよう。
ベランダがあると言っても、布団が干せる程度の狭い幅しかない。
当然設置したままは無理。
なので毎回出し入れが前提になる。
となると、オクラにある「スカイウォッチャー マルチファンクションGOTOマウント」の登場となる。
これだね。
ハンドコントローラーは使わず、Wi-Fiアダプターで行こう。(これもオクラ状態)
カメラは、Toupcm のカラー。
PHD用で最初に買ったもの。(当然オクラ)
現在使うとしたら、惑星撮影の時のみ。
レンズは、とりあえず75mmF1.8の。
これはガイド用に50mmよりちょっと長いのが欲しくて買って、使ってみたら収差がひどくってF4くらいでないとまともにガイドできなく、防湿庫の肥やしとなった代物。
電源はバッテリー供給でもいいし、DC12Vで部屋から引っ張るのでもいい。
カメラは極細USBケーブルを引っ張ればいい。
夏や冬にやろうとしなかったのは、窓が閉めきれないから。
夏場は蚊とバトルをしたくない。
冬は寒い。
ここで普通に考えたのが、スマホのSynscanPro Appを使って自動導入して、ノートPCでToupcam用アプリで観望と言うプラン。
普通だ。
だが、ここで問題&めんどくさい事がある。
ベランダの床に置いた経緯台だと、ベランダの柵が邪魔をする。
柵なし視野を考えたら、水平90度あまり。高度50度付近から80度付近のピンポイントの隙間しかない。
Synscanの初期キャリブレーションを考えると1スターでも・・・
あの星を入れるぞ!
まずそっちいくぞぉ〜
ぎゅいぃ〜ん
真ん中に入れないして〜
OK
なプロセスが必要だ。
2スターならx2の段取り。
ピンポイントの隙間でそれが出来るわけがない。
柵の隙間に運よく星が見えたら、出来るかもしれないけれど。
じゃぁどうしよう。
Plan2
ステラナビゲーターを使う。
ステラショットを購入する前は、ステナビで導入支援をしていた。
ステラショットは経緯台には対応してないが、確かステナビはできたと思う。
ascom経由でSynscanPro appを動かすんだったか、EQMOD経由になるのかちょっと覚えていない。
Win版のSynscanPro appもあったはず。
確か使った事があった気がする。
ステナビなら、確か基準星をざっくり導入して、微動でど真ん中にして「同期」とやったら設定できたんじゃないかな。
アライメントが楽じゃね?
ふむ。
妄想だと楽そうだ。
EQMODで動かすなら、ゲームPADが使える。
ぐりぐり動かせる。
ただステナビを使うとなると、13インチのノートじゃ狭い。
マルチモニターか?
おや?手軽じゃないぞ?
さて、もうちょっと考えよう。
考えてから試そう。
だって曇ってる。
曇ってる夜は頭の体操だ。