2024/08/04(日)21:10
回転三脚座を考える
先日久しぶりに天の川撮影で回転三脚座を使った。
これまでの星野撮影の時は、極力赤経に対して水平or垂直にするようにしていた。
これは、後で見た時に頭の整理がしやすいから。
星の並びや星座の形が拾いやすい。
ただ、最近はかなり広角で撮る事が多い。
光学技術の発展もあるだろう。ミラーレスになってから特に増えた。
広角になると、地平近くの光街の影響で、空の色が違う。
対角線上にグラデーションが出てしまう。
ステライメージで被り補正しても気色悪い。
フラットで処理したらマシになるとは思う。
うまいことフラットが撮れない問題があったりする。
レジ袋を使ったフラットマスク撮影器具を作った事もある。
あれはあれでいいのだが、レンズそれぞれに作らねばならない。
広角系は花形フードなんか使ってくれるもんだから、やっかいだ。
あれは下手なマスクだと迷光で変な被りを起こす。
撮影機材等に色々LEDが光ってるから。
余談が長くなったから切り上げ。
この話はまた今度。
本題へ戻そう。
今使ってるのはSWFOTO LS-75だ。
安かったから。
マウントの高さ調節ができるのはいい。
ただ、取り付け取り外しがめんどくさい。
クイックシューが欲しい所。
クラファンでやってたものは、あそこがクイックシューだった。
Kenko -Tokinaが取り扱ってるけど、確か2万くらいしてたと思う。
当然Out of 眼中。
あそこがクイックシューになってるが、他にないんだな。
だから諦めよう。
というか今持ってるので試したけど、やっぱり高くなって使えなかった。そりゃ試すわ。
こんな時の機材探訪は、密林に限る。
そしたらいい感じのがあった。
内径80mmという。
今のよりちょい広い。
そして下への余裕がありそう。
ギャンブルかけてみるか?
手堅く行くなら、浅沼が取り扱ってるこれかな。
これのよくわからんのは、ボディ取り付け側にも溝がついている事。
意味あるか?部品流用っぽいとも言えない。
よくわからん。
ただこれだと、リングの中にレンズを納めなくていいメリットがある。
上&右方向への余裕がある。
私は、レンズ光軸で回転して欲しいとか回転しなきゃならないとは思っていない。
だってレンズ光軸上にカメラセットの重心が来ているわけでは無い。
カメラボディは、どうしたってグリップのある右側に重心が偏っている。
ホタ赤撮影の時に回転三脚座が欲しいのは、重心移動を大きくさせたくないからだ。
自由雲台だと、ガッツリ移動する。
人によっては、その程度気にすんなレベルかもしれない。
超広角だし、オートガイドかけるわけでもなく短時間だしと。
モーターのトルクに頑張ってもらうというのもわからんでもない。
でも、最小限にしようと思う気持ちがあるもんでね。私には。
今ポチったら、ペルセウスまでに間に合いそうでもある。
悩むなぁ。
でも今年のペルセウス、月齢が8前後。
天辺付近から明け方か。
最近元気ないんだよな。
あ、8/1の撮影の感想を忘れてた。
書くべきかな。
特筆すべき内容はないはずだけど。