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こんこんちきの世界

こんこんちきの世界

波照間島(1日目)

2005年7月4日(日曜日)

昨日寝るのが遅かったのでだるい。
食堂で朝食を摂っていると 大学生が隣に座った。
彼は自転車で島を駆け回っている人だ。
来年就職なので楽しみに来たらしい。
若さが弾けていた。
彼は船酔いをするので薬を飲んで船に乗ることにしているという。
こんちきは彼から酔い止めの薬をもらって飲んだ。

部屋に戻りスーツケースに荷物を詰め込んだ。
今日はフェリーに乗って石垣へ戻ってから、波照間島行きに乗り換える。
朝から移動するのでお昼には波照間島に到着だ。

揺れることで有名な波照間航路も薬のお陰で やり過ごし、念願の波照間島へついに到着。

港に宿の人が迎えに来ているはず・・・。
宿の名前を書いたワゴン車が7台くらい並んで停まっていた。
しかし、こんちきの宿は見当たらない。
さては忘れられたのか と思った瞬間、おじさんが話しかけてきた。
おじさん「どこに泊まるの?」

こんちき「○○です。」

おじさん「あ、それなら 一番端に停まってるのだよ。」

おじさんにお礼を言って 車の方へ走り出した。
車にはおじさんが乗っていた。
出迎えに出てくれなかったのか。

しばらく他の客を待っていたようだったが、誰も来ないので車は動き出した。

宿に着くと噂通りの お世辞にも清潔とは言えない建物と部屋であった。
しかし この宿波照間島では一番人気の宿なのだ。
部屋で待っていると 宿の主人が来て 宿泊についての説明をしてくれた。
宿の主人は なぜかこんちきを見ることなく、廊下の方を向いてモゴモゴ説明している。
一体どこ向いて話しているの?こんちきはこっちにいるのに。
不思議な雰囲気が漂い、説明で言われていることの半分しか理解できなかった。
するとそこへ相部屋の人がやってきたので 先程の主人の説明の内容を聞いてみた。
面白いことに宿の主人は恥かしがり屋なのか いつもそうなのだという。
一気に謎が解けて この雰囲気を楽しむことにした。

夕食の時間が来て 幻の泡盛「泡波」で乾杯。
泡波はすっきりとした味わいで非常に飲みやすかった。
夕食は噂どおり山盛りである。
無理して食べると体に悪いので 半分以上残した。
周りの人も残していた。
でも これだけの量 残飯が残るのは かなりもったいないと思った。
11時まで宴会が続き、その後 歩いて 浜辺へ行った。
泡盛を飲んで 結構酔っていたこんちきは ふらふらしながら皆について行った。
浜辺に寝そべった。真っ暗闇の中 波の音がやさしく聞こえている。

空を見上げると 満天の星。本当は 空にはこんなにたくさんの星が瞬いているんだね。
天の川もはっきり見える。
星が多すぎて どれとどれを結んだら星座になるのか 見当がつかない。

その時 周りの人が「あ、流れ星だぁ!」と言った。
え、どこどこ。こんちきは 見逃したよ。
酔っているせいか 瞼が重い。
「あ、また流れ星!」誰かが叫んだ。
悔しい。また見逃した。なんだか眠い。
そして 眠気と格闘しながら ついに こんちきも1つ流れ星を見ることができた。





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