カテゴリ:日々感想
地域福祉の推進に関する阿南町社協の立場 社会福祉法第4条 地域福祉の推進地域住民、社会福祉を目的とする事業を経営する者及び社会福祉に関する活動を行なう者は、相互に協力し、福祉サービスを必要とする地域住民が地域社会を構成する一員として日常生活を営み、社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に参加する機会が与えられるように、地域福祉の推進に努めなければならない。 先回 地域福祉はコミュニテーの再構築にあると書きましたが、その最も重要なものは地域再編の中心的なところに 上記社会福祉法第4条に示されている問題だと感じています。 この条項の中にははっきりと 福祉サービスを必要とする地域住民が地域社会を構成する一員として 日常生活を営み 社会 経済 文化 その他あらゆる分野の活動に参加する機会が 与えられるように 地域福祉の推進に努める このことを逆に考えてみてください。 これらの社会構成要素が不安定になっている社会状況があるからこそ 地域福祉で底上げが必要だと言っているんだろうと推測できます。 経済 と高齢者 文化と高齢者 社会と高齢者 様々な対象者と向き合うとき この第4条に示されている 努めなければならないことを どう具体的に社会福祉協議会が 取り組むか このことと真剣に向き合うとき 「何故社協が?」等という答えが出てくる問題って無いと思いませんか。 何故社協が行なうのか それは そこに第4条を満たすべき社会条件が無いからこそ向き合わざるを得ない今の現実が横たわっている。と言う認識の上に業務構築を行なっているわけです。 コミニティーの単位として地域や正業形態を考えたときには、当然そこに参加する者の自立的生活支援にどう社協がかかわるのか が重要なテーマであり逆にそれは社協の自立とも大きくかかわっている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/11/02 01:31:48 PM
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