カテゴリ:独り言
マンハッタンやブルックリン、ロングアイランド、クイーンズの 地図をかなり見た。 NYについてほとんど無知だったのが、少しはわかるようになった。 NYの歴史、ブルックリンの歴史の本もざっと読んだりもした。 マンハッタン島を先住民から、ほとんどタダみたいなものと交換して、手に入れたオランダ人。 モノを売買するという意味すら良く理解していなかったのだろうか、先住民たちは。 世の中には、例えばまるで簡単な料理でも作るみたいに、お金を得る方法をさっと思い描ける人が いるものだ。 冷蔵庫にある残り物で料理を作るみたいに。 「華麗なるギャッツビー」と言う小説の中で、ギャッツビーはロングアイランドに住んでいた。 彼は恋してやまないディジーを得るために、自らの手を汚してまで、ロングアイランドに 大豪邸を建てて、毎晩のように壮大なパーティーを催す。 そこにいつかディジーが来るように。 かれは結局はディジーも何もかも失ってしまう。 自分の命さえも。 全ては砂で築いたお城のように、儚いギャッツビーの夢と共に、崩れ去ってしまう。 お金をただ儲ける為にだけ、何でもしたと言う訳ではなく、ディジーという美しい華を 得たいがために、自分の人生の全てを注ぎ込んだギャッツビー。 普通の目で見れば、ディジーはお金持ちの放蕩娘に過ぎないけれど。 NYには、夢がつきものに思える。 夢を叶える場所。 夢を追いかける場所。 夢を手に入れた人がいる場所。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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