2014/09/28(日)20:00
青春18切符で行ってきた
8月の末から9月へ1週間、3年連続3回目の東北三陸の旅をしてきた 青春18きっぷは、24時間乗降自由(普通席のみ)5回分綴りのチケット 学生の夏休みの旅を誘導する目的だろうか 年齢関係なく使えるので、わたくしもこれで旅を決めた 初日、神奈川~朝出発宇都宮黒磯郡山福島仙台 4回乗り継ぎ仙台へ約8時間 宇都宮から車内はらくらくである 郡山行の電車を待つ時間で、黒磯の「駅そば」を食べる乗り継ぎの客で、蕎麦屋さんは忙しい 黒磯を乗ると、たわわに実った「稲穂の緑」が 両窓から目に入ってくる 郡山は3分の乗り換え時間忙しい 途中駅「伊達」 この電車からワンマンカーで、乗降のドア開閉は、客が自分でやる 開くのを待っていると、降りられない・乗れない 何川なのか美しい 東北は何処までも、実りの秋を迎えていた 稲穂を見ると心が安らぐ この日仙台では何軒かの店で食べているが、 初めての「牛タン」屋へ行ってみた 目の前でスライスした牛タンの塊から、一枚一枚網で焼いて 皿に盛ってどんどん運ばれる・・・スピードが 出てきたのがこれっ期待したが、ほどほどであったこの店、何故か客がどんどん来る、びっくりするほど流行っていた 忙しげで、ゆっくり食べられないばたばたとして、急いで出る この店で隣にいた青年(大学生)が、大宮~歩いて6日で仙台まで来たと言う びっくりである北海道の大学なので、行ける所まで歩くと言っていた 「無理しないでね」 っと言って別れた 若さは素晴らしい お腹を一杯にして、ホテルへ帰り、大浴場でたった一人、豊かな初日であった 次の日から、いよいよ三陸の旅が始まる 覚書 「良寛」 松本一壽 「良寛」 水上勉