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のんびりおまかせ60代

心理学1

【課題】オペラント条件付けとは何か、日常生活における身近な事例をいくつか自分でみいだし、そこでの強化、弁別刺激、強化スケジュールなどにも言及しながら論じなさい。

《参考図書》
●「新教育心理学入門」西山啓・山内光哉監修、ナカニシヤ出版
●「心理学おもしろ入門」中村希明、講談社


このレポートは入学してから二年目に作成しているが、
今見直してみると、レポートの返却は一年以上も過ぎてからである。
「忍」の一字で、レポート返却を待ち続けていた頃である。
まだレポートの常識も知らなかった頃のせいか、
参考図書の出版年も書いていない。
これもまた、図書館で「わかりやすそうなもの」を探しているようだ。
(手元にこの本はないので)

まだ総合科目もさほど取得していないのにこの科目を勉強し始めたのは、
「心理学」にとても興味があったからだ。
この頃は、自分が主に勉強する方向を
「哲学」か「心理学」かと揺れている頃だったようにも思う。
(結局は、社会学の方向になった)

さて、肝心のレポートについてであるが、
この課題には、レポート作成の手がかりとなることが明記されているので、
私のレポートもそれに忠実に従ったものとなっている。

実は、このことはとても大切なことである。

レポートの課題を正確に把握しているかどうか、
課題によって学ばなくてはならないことを押えているかどうか、
そのことを他者に納得できるように表現しているかどうか、
私が添削者ならば、それに注意して添削するはずである。
持論の展開は、その次の段階のことである。
私が再提出になったレポートは、どれも上記のどこかでおざなりにしていたように思う。

このレポートの構成は次のようになっている。
1.オペラント条件付けとは
 (1)レスポンデントとオペラント
 (2)オペラント条件付けの原理と方法
2.オペラント条件付けの事例
 (1)幼児のトイレトレーニング
 (2)犬に芸を教える
 (3)偏食をなくす方法

3分の2が、2の事例のレポートである。
トイレトレーニングや偏食をなくす方法については、
我が子に対して私が行ったしつけの体験に添って書いているが、
これは勉強しているうちに「オペラント条件付けの利用だったのだ!」と発見し、
嬉しくなって書いたものである。
だから、文章も今読んでも生き生きとしている。
あ、そうだったんだ。
これが「弁別刺激」で、あれが「反応」で、あれが「強化」か!
そう思い浮かべながら書いていったことを思い出す。
消極的強化子や積極的強化子、強化スケジュールについても、
自分の体験と重なるために心底から納得できて、
このレポートは知ることの喜びと新たな発見と
さらなる知的好奇心に刺激され続けていたと思う。

そのような私の気持ちが反映されたのか、
評価はAであった上にコメントでも絶賛されていて、
レポートがなかなか戻らずにハラハラしていただけに、
とても嬉しかったのではないかと思う。
「ヤッター!」と、飛び上がらんばかりに嬉しかったことははっきり覚えているが、
その嬉しさにかき消されたのか、
返却がこんなに遅かったということについては、まったく忘れてしまっていた。



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