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のんびりおまかせ60代

思いがけない再会

「思いがけない再会」

今日は、福祉関連の某会議に出席。
受付で「△市の○○です」と名乗ると、
その隣にいた中年男性から「○○さん!」と声をかけられた。
その声の主を見ると、何と十数年ぶりに会う、かつての仕事仲間の笑顔が!
仕事仲間と言っても同じ職場ではなく、他市の同じ職種仲間で、
関連する会議や研修会などで、年に何度か顔を合わせていた間柄であった。
だから、退職してからは会う機会はなくなり、
時々「どうしてるかな」とは思っても、
個人的に手紙や電話をするほど親しくもなかったので、
そのまま十数年が過ぎていた。
出会った時はまだ初々しい青年だったが(私もまだ30代に入ったばかりだったっけ)、
今ではすっかり落ち着いた雰囲気の中年になっていた。

彼も以前の職場を退職し、今年から現在の職についたのだという。
とはいえ彼も私も、立場こそ違うけれど、
以前の仕事と無関係ではない世界をウロウロしているから、
今日のような再会となったわけだ。
会議終了後に少し立ち話をして、
かつて会議や研修などで激論を戦わせた仲間達の消息などを聞いた。
今でも同じ仕事を頑張り続けている人、
キャリアを生かして学生を教える立場になった人、転職した人、
それぞれの人生を歩いているようだ。
歩く道は違っても、同じような仕事で汗を流し苦労した体験を、
それぞれの人なりに生かしているようなのが嬉しい。
私自身、以前の仕事で煮詰まり、疲労困憊して退職はしたけれど、
その仕事によって培った様々な思いが、
退職後の通信制大学への入学、そして卒業となった。
そのことが、現在の私につながっている。

あの当時、私は大学を出ずにその仕事をしていることに、
内心コンプレックスを感じていた。
しかしそれだけに、専門的知識のある彼等から学んだことは多かった。
今日再会したA氏は私より若いけれど、彼から学んだこともまた多い。
またこのような場で再会できたことを、心から嬉しく思う。

(2003年08月27日)


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