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テーマ:教育問題(256)
カテゴリ:通信教育・大学、教育、講座、講演会
「アルマーニ制服」問題で文科省 選定時の競争、各校に促す 「公取委の報告書参考に」3/21(水) 13:29配信 産経新聞
東京・銀座の公立小学校が、実質的な制服に当たる標準服にイタリアの高級ブランド「アルマーニ」監修のデザイン採用を決めた問題で、文部科学省が今後の保護者の経済的負担軽減に向け、学校や教育委員会に対し、制服を選ぶ際に制服メーカー間の競争を促すことなどを求めた公正取引委員会の調査報告書を参考にするよう通知したことが20日、分かった。通知は19日付。 公取委の報告書は平成29年11月に公表。学校に期待する事項として、制服メーカーや販売店を選定する際のコンペや入札、見積もり合わせを挙げたほか、指定販売店を増やすことを求め、学校が販売価格に関わる場合の方法も示した。通知では報告書を参考にするよう要請。学校が選定や見直しを行う際には、教委が必要な指導を行うことも明記した。 アルマーニ監修のデザイン採用が発覚した際、高額すぎるといった批判が続出。中央区教委などには「公立校でアルマーニはおかしい」「買えない子はどうするのか」などの意見が数百件寄せられ、児童が見知らぬ人から服をつままれるなどの嫌がらせもあった。 この小学校の新しい標準服は今春入学予定の新1年生が対象で、上下の服にシャツ、帽子などを含めると、負担は8万円を超える場合もある。 小学校でも中学校でも、一般的に制服や標準服は高いと思う。 今では、体育の時のジャージや運動靴、通学バックやサブバックまで学校指定の場合が多い。 また、小中学生はどんどん身長が伸びる時期なので、在学中に買い替える必要もある。 この問題がニュースに流れた時、「この校長は保護者や子どものこと考えてるのか!?」と嫌になってしまった。 小学生の、特に男の子は動きが激しい。 私の息子たちが小学生のころ、買ったばかりの指定ジャージがたった一日で穴が開き、 「結構高いのに、どうしてこんなにすぐに破れるのだ!」と腹が立ち、 「同じような色で安いものではいけませんか?」と聞いたことがある。 すると「絶対にダメではないけれど、できれば指定のものを」と言われ、 仕方がないからあて布をしてミシンで縫った。 次からは、最初から膝の部分の裏にあて布をして着せていた。 幸いに息子たちはそのようなことに無頓着で着てくれたからいいけど、 女の子だったり気にする子は嫌がることだろう。 子どもって、そんなもんだと思うけど、銀座の子どもたちはお上品なのだろうか。 (上品にお行儀よくしていたなら、それはそれで心配だと思うけど) 文科省も、問い合わせをするならこっちの方が重要だろうに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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