農業高校に通う孫は、18日から三日間、インターンシップで市内の「菓子とパン」のお店でインターンシップ。
自宅からは通えないので、前日の17日から我が家に滞在して通うことになった。
インターンシップとはいえ、朝8時から午後5時まで、昼食や休憩をはさんで八時間労働。
高校二年生の孫にとっては、きついけれど楽しい三日間だったらしい。
孫が担当したのはパン製造で、聞いたら随分沢山のことをさせてもらったようだ。
お弁当持参とのことだったので、久しぶりにお弁当作りもした。
7時20分には家を出て自転車で行くので、いつもは自分でお弁当を作っていくらしいが、この三日間は「おばあちゃんのお弁当」を作ることにしたのだ。
女の子なので、お弁当箱もかつての息子たちの三分の一程度。
こんな量でいいのかと思ってしまうくらいだ。
さて、お店では毎日のように、賞味期限ぎりぎりの菓子やパン、自分で作ったパンなどを持たせてくれた。
パティシエになりたいと言っていた孫なのだが、この三日間でパン作りの面白さを知ったようで、「パン職人になろうかな」なんて言っている。
部活でバレーボールをやっていて体力はあるはずだが、パン作りで必要な筋肉はまた違うようで、腕や足腰の筋肉痛だと言っていた。
それにしても、まだ高校二年生の初心者に色々なことを体験させてくださったお店には、本当に感謝するばかりだ。
全員が休みなしで動きっぱなしと言っていたから、そんな中で指導するのは本当に大変だったことだろう。
そのおかげで、孫は「パン職人になりたい」と思ったわけで、この職場で邪魔者扱いをされたりつまらない雑用ばかりさせられたら、決してそうは思わなかったはずだ。
「M店」の皆様、本当にありがとうございました。
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