2024/01/24(水)08:54
かつてのブログで復習「愛国心と道徳教育」
昨夜、自分の「よく読まれている記事」に次のブログを見つけた。
2019年06月14日
札幌学院大学コミュニティカレッジ「愛国心と道徳教育を考える」 2019年06月14日
この時の講座名は「愛国心と道徳教育を考える」だったのだが、内容についてはほとんど忘れていた。😢
でもブログに書いてあり、かつそれを一昨日読んで下さった方のおかげで思い出すことができた。
読んで下さった方、ありがとうございます。
さて、そこに安岡先生のレジメからの転載がある。
【愛国者】
少数の利益の方が、全体の利益よりも大事なように思える人間。政治家にバカみたいにだまされ、征服者には手もなく利用される人間。
【愛国心】自分の名声を輝かせようとする野心家なら誰でもたいまつを近づけるとすぐに火がつくがらくた。ジョンソン博士(イギリスの文豪、1755年に英語辞典を完成。1709~1789)の著名な辞典によると、愛国心は悪漢の最後の拠り所と定義されている。
教養深い、しかしながら二流どころのこの辞書編纂者に対して、まことにはばかりながら、小生は
最後の拠り所とし愚考することを許されたい。
アメリカの大統領選挙の様子や、日本の政治家たちの裏金問題、ロシアやイスラエルのあの顔この顔が浮かぶ。
そのような似非愛国者たちに煽られる庶民が沢山いるから、今の状態がある。
エスノセントリズム(自己の文化に最大の価値をおき、どこよりも優れているとする考え方)も、悲しいかな忘れてしまっていた。
これも似非愛国心とセットですね。
どうとしてこのような人たちが増加しているのか。
それも聞いたような気がするが、私の脳細胞は短期記憶が長期記憶にならない性質のようです。
ブログを書いていて良かったと思うのはこんな時です。