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他生の縁


法事にて /「義兄」のこと


Mとの思い出


縁は異なもの


映画「ハッピー」とTさんのこと


同じ父なのに・・


かつてのヤンキーボランティア


阪神淡路大震災こと


叔母の「死」に思う


悪夢の思い出


進化する父


早世した友の思い出


障害を持つ子の親の思い


Nちゃん(中学のクラスメート)との再会


出会いの不思議


N先生の思い出


「あの子の笑った顔を見たいんです」


「シュウ君」


数学の思い出


思うことイロイロ


青春や若さって、そんなにいいもの?


NHK「フリーター漂流」を見て


団塊シッポのつぶやき


結婚って何だ?


若者のボランティア活動について思う


笑わなくたっていいんだよ


不倫って、「ひめごと」だと思っていたのだけど・・


普通って、何だろう?


やりたいことは、とにかく手をつけよう


成人式と着物


子どもに不正をそそのかし、見逃す大人たち


「『迷惑をかけない人』を望む母親が増加」に思う


人の心にも「地雷」がある


教師の体罰ニュースで思い出したこと・・


里親について


体罰事件で思い出したこと


「いじめ」は殺人になる


若い頃の苦労は買ってでもせよ。その前に、「子供の失敗は買ってでもさせよ」


読書、映画、観劇など


映画「裸足の1500マイル」


本 「カンボジア 運命の門」


レンタル映画「パウダー」


レンタル映画「タイタンズを忘れない」


本 「大地」パール・バック


本「揺れる子どもの心と発達」高垣忠一郎著


「奪還 」 蓮池透著


「逆さメガネ」養老孟司著、PHP新書


「死ぬにはいい日」


「"It"と呼ばれた子」


「あの世 この世」


「二人目の母親になっている日本の男たち」


パティニョールおじさん (レンタルビデオ)


映画「オリバー・ツイスト」


映画「スタンドアップ」


蟻の兵隊


映画「ハンナ・アーレント」


「引きこもり狩り」 芹沢俊介◎編


印象に残った絵本色々


映画「誰も知らない」


映画「白いカラス」


映画「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」クリント・イーストウッド監督


映画「愛を読む人」


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心身の健康、不登校、ひきこもり

2019年09月02日
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テーマ:自殺(39)
昨日は9月1日。
中高生の自殺が一番多い日である
子どもの自殺…中高生は9/1、小学生は11/30が最多

その日は、私の友人の息子さんの命日でもある
このブログでも時々彼のことについては書いていると思うが、
彼は中学時代のひどいいじめがPTSDとなり、その後重篤なうつ病を発症した。
しかし、そのような状況の中で将来への希望を失わず、通信制高校から福祉系大学に進学し、
優秀な成績で卒業後、念願の福祉の仕事に就いた。
しかし、うつ病が完治していたわけではなく、治療しながらの就業だった。
そして運の悪いことに、その職場でかつてのいじめ体験をフラッシュバックさせる状況があったようで、彼は仕事を続けることが出来なくなり退職した。
退職してもフラッシュバックと悪夢に襲われる日々が続き、
とうとう自宅マンションの最上階から身を投げてしまった。
必死で止めようとした母親の目の前である。
あれからもう8年が経過したけれど、ご両親にとってはつい昨日のことのようなことのようで、
その悲しみと苦しみはずっと続いている。
目の前にいて息子を救えなかったと自分を責め続ける母親は、それがPTSDとなっている。
私が願うことは、「とにかく生きていてください」ということだけだ。
死にたくなるほど辛い日々を耐えて生きることは、どれほど辛いことだろう。
それでも生きていてほしいと願う。
あなたの命は、自分一人のものではない。
あなたを育てたお父さん・お母さん、その親であるおじいちゃん・おばあちゃん、
あなたのことを心配してくれたり、大切に思ってくれている人々みんなのものなのです。
あなたの死は、それらの人々の心に深い傷を残し、時にはその人を病気にさせてもしまう。
死にたいと思っている時は、「こんな私では、みんなが迷惑する」というような気持ちも併せ持っていることが多い。
でも、そのように自分を責めたり、人への思いやりや愛を持つあなたは、
自分で思っているよりもずっと大切な存在なのです。
そのことを苦しい今は理解したり実感することは難しいかもしれないけれど、
騙されたと思ってもいいから、どうぞ生きてみてください。
この時期を乗り切ったら、きっと違う世界が見えてくるはずですから。

今年はテレビでも9月1日を意識したコマーシャルや番組が多かったような気がする。
特に、中学時代にいじめや不登校を経験したという中川翔子さんが、色々な形でメッセージを発信していた。
それが、いじめや不登校で苦しみ、時には死ぬことを考えている子どもたちの生きる力になっていますように。






最終更新日  2019年09月02日 09時38分27秒
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2019年08月22日
テーマ:不登校(512)
不登校調査は学校介さず…来年度数百人聞き取り8/20(火) 10:03配信 読売新聞
 不登校の原因や背景を詳細に把握するため、文部科学省は来年度、欠席が続く小中学生から学校などを介さずに、聞き取り調査を行う方針を固めた。不登校の児童生徒が5年連続で増加し、過去最多の14万人を超えている中、いじめや家庭状況などの背景を多面的に探ることで今後の対策につなげる。

いじめとの関連検証
 学校などを通さずに、文科省が児童生徒から実態を聞くのは初めて。民間の調査機関に委託して実施する。対象は数百人で、関連費用を概算要求に盛り込む。

 背景にあるのは、いじめの認知件数が過去最多となっているのに対し、学校側が挙げる不登校の理由では、「いじめ」の割合が極めて低い状況にあることだ。

 文科省では毎年、「問題行動・不登校調査」を行っており、不登校の要因は、「学業不振」「進路に係る不安」「いじめ」などの調査票に示された区分から、学校側が選択し、教育委員会経由で文科省に報告している。ただし、要因を児童生徒から聞き取っているケースは少ないという。

 2017年度の同調査(複数回答)では「家庭状況」が36・5%と最多で、「友人関係」(26・0%)、「学業不振」(19・9%)が続き、「いじめ」はわずか0・5%で、723人だった。

 これに対して、いじめの認知件数は同年度、小中学校で約39万8000件と過去最多を記録。「不登校の要因として挙げている数字と実態に大きな乖離(かいり)がある可能性がある」(文科省幹部)として、学校や教委を介さずに、児童生徒から聞き取ることを決めた。具体的な質問方法や項目は今後詰めていくが、学校や部活動での状況、教員や親との関係などについて選択式で尋ねることを検討している。

 文科省では「不登校になった原因の本質を浮かび上がらせ、いじめの実態についても検証したい。いじめに伴う自殺という最悪の事態となることも防ぎたい」としている。
 ◆不登校=文部科学省は年間30日以上の欠席と定義するが、病気などの理由は除いている。同省の「問題行動・不登校調査」によると、2017年度は小中学校で14万4031人で、統計開始の1998年度以降で最多。中学生では31人に1人が不登校。



学校が、不登校の子供に聞き取りもせずに判断して報告する調査は、実態とかけ離れているとはずっと思っていた。
そんな虚しい調査と分析では、ピント外れな対策しかできないのは言わずもがなだろう。

いじめの問題だって、認知件数は増えているが、同時に「解決済み件数」も増えていることと想像する。
いじめられている子と、いじめている子に話し合いをさせ、
「もうしないね?」「じゃあ仲直り」なんて強引に握手させて「解決」なんてこともあるだろうから。

ちなみに、当市のいじめ実態調査を見た時、某学校からは「解決率100%」なんて、よく恥ずかしくもなく報告するものだと呆れたことがある。
本人がいじめられたと感じたことが、100%解決しているなんて、その想像力のなさにビックリである。
学校の先生たちも、何とかいじめの問題を解決したいと思っていて、学校に来ない子も減らしたいと頑張っていることだとは思う。
でも、それらの問題を「本人や家族の問題」とばかり捉えようとするのは根本的に違うだろう。
子どもたちは「学校に行けない」のだ。
学校に何か要因があると考えるのが自然だろうと思うのだが、学校や教育委員会には少なくても今まではその発想が足りないと感じている。






最終更新日  2019年08月22日 10時21分16秒
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2019年08月21日
テーマ:自殺(39)
不登校新聞に掲載された記事である。ネットでも読めるのでリンクしておきます。

『どうか生きてください』樹木希林が亡くなる直前、娘につぶやいた9月1日への思い

9月1日は子どもの自殺が多い日です。
夏休みが終わり、また学校に行かなくてはならないという追いつめられた気持ちが、
死の世界への誘惑になってしまうのです。
私もこの時期になると、「何とか死なないでほしい」と願います。
北海道はすでに夏休みが終わり、様々な葛藤や悩みを抱えた子どもたちが、
それぞれ必死に自分自身や周囲と闘っていると思います。
死にたい気持ちを無理に抑えてまで学校に行くことはありません。
子どもの中には、信じられないほど我慢強い子どもたちがいます。
そんな子には、親や周囲の人に心配をかけたくないと思う、人一倍の優しさのある子も多いのです。
その優しさや我慢強さを、「弱い」と叱咤激励してしまう大人もいます。
多くは、子どものためによかれと信じて
「もっと強くなれ」「社会に出たらもっと大変なんだから」なんて言ってしまう。
それは、ギリギリまで耐えている子にとっては、脅しでしかありません。
自分が弱いと思い込み、将来がもっと怖くなるだけです。
我慢しすぎると辛さで心が壊れてしまうことがあります。
壊れつつあることを自覚できる子どもは(大人もですが)少ないです。
気が付くことができるのは、周囲の人だけです。

できれば、家族がそれに気づいてほしいと願います。
いつもと違う雰囲気を感じたら、「ちょっと元気がないけど、どうかしたの?」とか、
腹痛・頭痛・朝起きられないなどの身体症状が出たら、
迷わず「学校は休んだ方がいいよ」と言ってあげてほしい。
「あなたが生きていてくれることが一番大切」という思いや、
「あなたの健康だけが心配」という思いを、様々な形で伝えてほしい。

我慢し続けた結果、不登校にはならなかったけれど対人恐怖になってしまう人がいます。
何とか耐えきったと社会に出てから、かつてのいじめのフラッシュバックに苦しみ、
生きる希望を失って自死する人もいます。
学校はその子の人生を保障するものではありません。
苦しく辛いことばかりの場所に適応しようと頑張るのではなく、
自分が安心して好きなことを探せる場所をみつけることにエネルギーを使ってください。
どうか生きていてください。






最終更新日  2019年08月21日 09時11分12秒
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2019年08月16日
テーマ:夏風邪!(22)
何と、昨日の夕方頃から急激な悪寒に襲われ、その後急に発熱。
最近体温計を使う機会がなかったのだが、探し出して検温したら38℃5分。
私は熱があると頭痛が強くなる傾向があり、頭もガンガンである。
数日前から夫も風邪気味だったので、それが移ったのかもしれない。
そういえば、息子二人も風邪気味だと言っていた。
というわけで、昨夜はアイスノンで頭を冷やし、夫が病院でもらっていた風邪薬を飲み早々に寝た。
しかし、平熱になったのは明け方近くで、その頃はやけに蒸し暑い気温となっていた。
それでも、起きて朝食を食べたりしているうちに調子が出てきて、
今、このようにブログを書いている次第。
夫は出かける用事があり、「ちゃんと寝てろよ」と言ったけど、もう寝るのに疲れてしまった。
それでも、まだちゃんと治ってはいないはずなので、これから横になることにしよう。






最終更新日  2019年08月16日 09時30分41秒
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2019年06月04日
川崎市カリタス学園の児童への殺傷事件、
その後、わが子も同じような事件を起こすのではないかと44歳の息子を父親が刺殺した事件で、
「ひきこもり」が悪い意味でクローズアップされています。
このことについて、所属する団体の記事に書いたものを、多少手直ししてここに載せたいと思います。

「ひきこもり」と言っても一人一人状況は違いますし、何と言っても現在の日本では
15~34歳の若年無業者は56万人
満40歳~満64歳のひきこもりは61万3000人
合計すると117万人を超えるのです。

私は、現在の日本の教育や社会の状況を考えると、この数字はなかなか減少しないだろうと考えています。
また、世間体を気にして家族の問題を他の人に話しにくい日本人の気質も、それに拍車をかけているように感じます。
さきほど、お昼のワイドショーを見ていても、わが子が他人に危害を加えるかもしれないと恐れ、「自分の責任でなんとかしよう」と手にかけた父親に対し、「気持ちはわかる」とか、「自分も同じような状況なら同じ選択をしたかも」という橋下徹氏の発言が紹介されていました。
しかし私は、気持ちはわからないでもありませんが、その論調にはとても心配なものを感じます。
私は、この父親が覚悟を持って息子の問題に向き合わなくてはならなかったのは、家庭内暴力が始まったという中学生の頃だったと思うし、そのことへの問題提起はもっときちんとされてほしいと思うのです。

確かに、仕事をせずに家族以外の人とのつながりがなくなっているわが子や親族を見て、心配になる気持ちはよくわかります。
親の責任で何とかしなければと、家族だけで解決したいと考える気持ちも理解できます。
今の社会では、「ひきこもり」というとマイナスイメージだけが先行していますし、その原因も「親の育て方が…」というような偏見を持たれやすいので、親自身もなかなか人には相談しにくいのでしょう。
きっと成長と共に子どもは動き始めるだろうと見守るのは大切ですが、それは放置しておけばよいということではないのです。

「不登校になると将来ひきこもりになる」という偏見もありますが、決してそんなことはありません。
まず、「不登校のきっかけ」は、ほとんど学校に関わることばかりです。
「いじめ」「部活」「教師のからかい、無神経」などなど、枚挙にいとまはありません。
現在は、「不登校は誰にでも起こりうることで問題行動ではない」と、文科省ですら明言しています。
むしろ、不登校は子ども自身の心身が過度に傷つかないための防衛反応です。
危険な場所から身を守ることができ、安心して自分の学びができる場所が見つかったら、むしろ自分の意志を持つたくましさを身につけて、自分の道を歩き始めます。
子どもが安心して学校から一時撤退できる時間を、いかに早く持つことが出来るかが肝心です。
親自身が不安に駆られて、子どもの不安や辛さ、苦しみに寄り添うことができないことが問題なのです。
そうならないためには、親自身が不登校への正しい理解や、共通する経験を持つ人と安心して話し合えることが大切です。(各地にある親の会にまず参加してみましょう)
そのうえで、必要な相談機関や病院、もちろん学校などと主体的に関わる必要があるのです。
つまり、親だけで学校に何とか行かせようとするのは、一番良くない対処方法なのです。
その意識はかなり浸透してきたようで、20年前と今では、親の会に参加するまでま時間は随分変わりました。
かつては不登校が始まって一年以上も経ち、親が万策尽きてやっと参加する人が多かったのですが、現在は数か月で親の会に参加する人が増えてきました。
私の印象では、小中学生時代に不登校になり、その時の親の対処が適切であれば、そのことでこじれてしまうことはむしろ少ないような気がします。

しかし、大学までは順調に成人したはずの人のひきこもりの場合は、悩んで親の会に参加する人は少数派です。
「きっと疲れたんだろう」「少し休んだらまた仕事をするだろう」という期待を持ちながら、見守るうちに月日が経ってしまうのが現実でしょう。
でも、それを見守っている親が不安でないわけはありません。
そのうちに、親子の会話もなくなり、そのような状態の家族のことを身内や知人にも話せなくなり、やがて親も退職して社会との接点が少なくなると、いよいよ家族が社会から孤立してしまいます。
川崎市の事件では、同居する叔父や叔母が精神保健センターに相談していたようですが、本人との接点がほとんどなくなってしまった状況で支援機関に相談しても、本人の気持ちは全くわからない状態でのアドバイスしかできません。
ですから、悩み始めた時が家族以外の人に自分の悩みを話す時なのです。

私は、問題を複雑化・深刻化させるのは、家族が孤立してしまうことが大きな要因だと思います。

家族の危機対処への研究はいくつもあるのですが、家族社会学での
「家族ストレス対処理論…二重ABCXモデル」(マッカバン、アメリカ)が参考になると考えています。参考
実は、この理論を知ったのは、慶應通信で卒論を書いた時であり、あれからすでに20年が経過しています。
この論文が発表されたのは1980年代ですのでもう40年も前の研究ですが、私は今もとても参考になる理論だと思っています。

要するに、家族内でストレスがかかる事態が生じたら、まずそれまでに家族が持っている資源(知恵、情報、能力、身内のサポートなど)で何とかしようと頑張るでしょう。(前危機段階)
その後、今までの方法ではうまくいかないと判断し、次の対処方法を求めて相談・支援機関、同じ体験をした人たち、医療機関などにつながろうとします。(後危機段階1)
そこで得た情報で新しい家族のやり方を試して、それがうまくいくかどうかを判断しながら次の方法を模索する。(後危機段階2)

その循環がうくまく流れ始めたら、問題の解決につながるという理論です。(良好適応)
その繰り返しの中で、家族のつながりや信頼関係も強まり、その安心感の中で家族それぞれが力を蓄えて自ら動くことが出来るようになることも多いのです。
もちろん、やってみてもうまくいかないことだって起きますし、その方が多いかもしれません。(不適応)
それは当事者が必要としていることと違っている時に起きることが多いようです。
人には、今その時に必要なものが違いますし、求めるものも時間と共に変化します。
親の愛情を求めている時に正論で責められたら、切れてしまうというようなことです。
その部分は誰にもわからないことなので、ずっとわが子を見つめて心配してきた親の感覚で試行錯誤するしかないことです。

今まで、何人もの不登校やひきこもりの子を持つ親御さんや、時には当事者のお話を聞いてきましたが、それぞれこの理論のプロセスに沿っているような気がしています。
とにかく、家族内でなんとかしなければと思い詰めることは、一番良くない対処方法です。
初期の段階ではそのように頑張ることも必要なのですが、そればかりでは限界があるとできるだけ早くに気付き、次の段階へと進むことがとても重要だと思います。

先程のワイドショーでは、親が相談できるところがないなどと話されていましたが、そんなことはありません。
全国ひきこもり家族会連合会のページから、各地の親の会や相談機関等のリンクがあるので、悩んでいる方はまずそれを見てほしいです。
そして、できればすぐに近くの親の会に足を運んでみてください。

同じような体験をしている人たちと話すことで、「一人ではない」という気持ちになり、孤独感が少しは軽くなります。
そして、他の人の話を聞くことで、具体的な日常生活の知恵や対処方法に気付くこともできます。
今回息子さんを殺めてしまった父親は、「ぶっ殺してやる」という息子の言葉に強い危機感を抱いたようですが、一般論としてはそのような言葉を発することでガス抜きをしていることが多いのです。
過度に恐怖心にかられて超えてはいけない一線を越えないでほしい。
家族と言う枠から一歩踏み出すことが、今できる最善のことなのだと思います。

【追記】

斎藤環氏「ひきこもりの犯罪率は低い」…リスクは自殺、無理心中、子殺し6/4(火) 22:16配信
 ​斎藤氏は2日の​ツイッター​で「ひきこもりはモンスターではない。ひきこもりは通り魔にならない」と投稿。「でも、ひきこもりは家庭内暴力をともなうことがある。家庭内暴力は往々にして『子殺し』の悲劇につながる。それは防ぎうる悲劇だ」とした。

 4日のツイートでは「定義に合致する意味でのひきこもりが通り魔をした事件はいまだかつて存在しません。ひきこもりの犯罪率は著しく低いです」と投稿。「家庭内暴力と通り魔は攻撃性のベクトルが逆なのでほぼ両立しません。今後懸念すべきリスクは、将来を悲観した当事者の自殺と無理心中(未遂)、疲弊した親による『子殺し』」とした。

 長男を包丁で刺したとして殺人未遂の疑いで逮捕された元農林水産事務次官の熊沢英昭容疑者(76)=東京都練馬区=は「川崎の20人殺傷事件を知り、長男が人に危害を加えるかもしれないとも思った」との趣旨の供述をしている。捜査関係者によると、熊沢容疑者は、長男について「中学2年のころから家庭内で暴力や暴言があった。その後、引きこもりがちだった」と説明しているという。

斉藤環氏の「家庭内暴力」についての記事








最終更新日  2019年06月05日 08時46分43秒
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2019年03月30日
中高年のひきこもりは推計61万人余り 39歳以下を上回る 2019年3月29日 21時46分

 長期間自宅に閉じこもる、いわゆる「ひきこもり」の人は、40歳から64歳までの年齢層の1.45%、推計で61万人余りに上ることが、内閣府の調査で明らかになりました。これは4年前の調査で推計された39歳以下の「ひきこもり」の人数より多くなっていて、対策が急がれます。
内閣府は「ひきこもり」の実態を把握するために、若者を対象に調査してきましたが、長期化する人が増えていることから、去年12月、40歳から64歳を対象とする初めての調査を行い、全国の男女5000人のうち3248人から回答を得ました。

調査で、「自室からほとんど出ない」や「趣味の用事の時だけ外出する」などの状態が半年以上続いている人を広い意味での「ひきこもり」と定義した結果、これにあたる人の割合は1.45%となりました。

これにより、40歳から64歳で「ひきこもり」の人は、推計で61万3000人に上り、4年前に15歳から39歳を対象にした調査で推計した54万1000人より多くなりました。

男女別では男性が4分の3以上を占めたほか、ひきこもりの期間が「5年以上」と答えた人は半数を超えていて、中には「30年以上」と答えた人もいて、対策が急がれます。

内閣府は「『ひきこもり』は若者だけでなく、中高年でも想像以上に多いことがわかった。支援対象を拡大するなど、効果的な施策を打ち出していきたい」としています。

53歳男性 身の回りの世話は90歳近い母が…
「90歳近い母親に今でも身の回りの世話をしてもらっています。親が死んだら生きていてもつらいだけ、自分もすぐ死んでもいいってずっと思ってきました」。

東京・品川区に住む山瀬健治さん(53)は、大学を中退したころから現在に至るまで、およそ30年間、断続的にひきこもりを繰り返してきました。

20代からIT企業などいくつかの会社に勤めましたが、仕事がうまくいかずにつらくなって辞めてはひきこもり、また働いては辞めるということを繰り返してきたといいます。

ひきこもっていた期間は合わせて10年以上になります。父親は9年前に亡くなり、現在は87歳になる母親と自宅で暮らしています。

発達障害があり片付けなどが苦手で、食事や洗濯、買い物など身の回りのことは母親に頼っていると言います。

生活費は、母親が持っている不動産の収入や蓄えなどでやりくりしています。現在、障害のある人の就職支援などを行う「就労移行支援事業所」に通い、サポートを受けながら仕事を再開したいと望んでいますが、見通しは立っていません。

山瀬さんは「社会から長い間孤立して仕事も長続きしないだけでなく、高齢の母親に身の回りの世話までさせて申し訳ないと感じています。幸い親はまだ元気ですが、もし介護が必要な状態になっても、世話をしたり、亡くなったときにいろいろな手続きをしたりということは、おそらく自分では何もできないと思います。今後のことを考えると不安やプレッシャーを感じます」と話していました。

介護の現場では…
東京町田市の地域包括支援センターで、介護に関する相談員を務めているケアマネージャーの安達聡子さんは高齢の親に対する支援のなかで、中高年の子どもがひきこもっている事例が数多く見つかると指摘します。

中には民生委員から90代の女性の様子がおかしいという連絡を受けて、訪問したところ、女性の認知症が進行していて、50代ぐらいの無職の息子が同居していた事例などがあったということです。

こうしたケースでは、親の年金だけを頼りに生活しているため、経済的に困窮していたり、子どもが自分や親に対する支援を拒否したりする場合も多く、対応が難しいといいます。

安達さんは「親が元気なうちはいいですが、認知症が進んだり、亡くなってしまった場合、子どもは生活することが難しくなってしまいます。こうしたケースは想像以上に多く、深刻な状況になっています。自分たちも何とか手を差し伸べようと、いろいろな支援制度を紹介したり、ほかの行政機関などに相談したりしていますが、本来業務だけでも手いっぱいで、十分な支援が届いていないのが現状です」と話していました。

高年齢化と長期化が問題
今回の内閣府の調査で改めて明らかになったのは、ひきこもりの「高齢化」と「長期化」の問題です。

「ひきこもり」をめぐっては、これまでは主に「若者がいじめや不登校などを理由に部屋に閉じこもる」問題と捉えられてきましたが、専門家や当事者などからは中高年のひきこもりが多数いるという指摘が以前からあり、今回、国による初めての全国的な調査で「高年齢化」が実際に裏付けられた形です。

今回の調査では、ひきこもりの期間は「3年から5年」が最も多かった一方で、「5年以上」と答えた人が半数を超え、中には「30年以上」と答えた人もいるなど「長期化」の傾向もみて取れます。

このような「高年齢化」と「長期化」を象徴するのが、80代の親が、50代のひきこもりの子どもの生活を支える、「8050問題」と呼ばれる問題です。

ひきこもりが長期化すると、子どもが高齢になる一方で、さらに高齢の親が働けなくなったり、年金などわずかな収入しかなくなったりすることで、家庭が生活に困窮して社会から孤立してしまう問題です。こうした家族は、なかなかみずから声を上げづらく、親子が共倒れになることでようやく知られることもあります。

去年1月には、札幌市のアパートで、82歳の母親とひきこもりの状態にあった52歳の娘の遺体が発見されました。助けを周囲に求められず、先に亡くなった母親のそばで娘は亡くなるまで生活していたといいます。

一方で、高齢の親への支援をきっかけに、同居する子どものひきこもりが明らかになる事例も相次いでいます。

ひきこもりの家族などで作る「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」が、高齢者の介護の相談や支援を行っている全国の「地域包括支援センター」を対象に去年の末行った調査では、有効な回答のあった260余りのセンターのうち、6割近くが、相談を受けた高齢者の家庭に、ふだんは家にいてほとんど外出しない状態が半年以上続くひきこもりの子どもがいるケースがあったと回答しました。

中には、ともに認知症の70代の両親と同居していた50代の未婚の娘がひきこもっていた事例などがありました。

一方で、ひきこもりの子どもと面談できなかったり、親の支援が必要なくなったあと関係が途絶えるケースもあり、複数の行政機関や団体が連携して支援に当たる必要性が指摘されています。

調査を取りまとめた愛知教育大学の川北稔准教授は「地域包括支援センターはひきこもり支援の専門ではないので、気がついたからといってすぐに動くことが難しい面はあるが、ほかの機関とも連携しながら、問題が浅いうちにその家庭とつながりをつくって支援や見守りに生かしていくことが大切だ」と話しています。

専門家「多様な支援が必要」
ひきこもりの問題に詳しい愛知教育大学の川北稔准教授は「今の40代の人たちは第2次ベビーブームの時期と重なっていて、人数自体が多く、ある意味では予測された結果と言える。ひきこもりの人は若い人だけでなくどの年齢にもいるということが今回の調査ではっきりと裏付けられた」と話しています。

その要因については「今の40代を中心にした人たちは就職氷河期を経験した世代で、不本意な就職をして不安定な雇用状態のままで過ごしてきた人も多く、社会的に孤立するきっかけを多く持っている。また、ひきこもるきっかけは、学校や就職だけではなく何十年も働いてきた中で、途中でつまづいてしまったり、親の介護のために仕事を辞めてしまった人などいろいろなタイプが含まれている」と指摘します。

そのうえで、必要な支援について「これまで行政などの支援は若い人に絞られていたが、対象を年齢で限定せずに生活に困っている人全般の相談窓口を設けたり、就労の支援だけではなく、孤立している人の居場所をつくるといった多様な支援活動が必要になってくる」と話していました。



やっと実態に近い数字が出てきたという印象である。
もっと詳しい分析をしてほしいと思うが、60歳以上の退職後のひきこもりについては、40代くらいまでのひきこもりとは少しタイプが違うのではないか。
はっきりしているのは、これは若者問題ではないということだ。
そして、ひきこもってしまう人が「親の経済力に甘えて働かない」なんてのんびりしたものではなく、
本人も親も大変悩んで困っているということである。

中高年ひきこもり61万人、15歳から39歳のひきこもり54万人(4年前)、中高生の不登校者数14万人(2017年)、これは日本社会の土壌から生み出されていると思っている。
それは、これだけ見たら困った問題にしか感じられないが、物事には必ず功罪がある。
この現象がどのような意味を持つのか、もっと考えてみたいと思う。






最終更新日  2019年03月30日 09時04分03秒
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2019年03月27日
テーマ:いじめ(221)
このブログでも、時々青少年のいじめや自殺について書いてきた。
私は、ずっと関わっているボランティア活動の中で、学校におけるいじめや体罰、
それを主要因やきっかけとして始まる不登校や、
追いつめられた結果であろう自死のケースを見聞きしてきた。
できれば学校名や関係者の本名を書いて告発したい気持ちに駆られることもあるが、
それだけは自制し、封印しながら一般論のように書いてきたし、これからもそうするつもりだ。
いじめや不登校の話を聞くようになってもう20数年も経ったが、
この問題は一向に改善してきたようには感じられず、
むしろ陰湿化、過激化しているようにさえ感じる。
特に、学校の教師がいじめに加担することなど、かつてもあったけれどとても少数だったように思う。
以前は、先生の対応の不手際で問題がこじれてしまったり、いじめが陰湿化するような話が多かった。
それが今では、先生がいじめを容認し(放置ではない)、いじめる側になってしまったりする。
あるいは、先生のからかいや過度な叱責、体罰等によって、
生徒がいじめを正当化しやすくなる場合もある。
さらには、いじめが表面化した時に、「生徒自身で解決させる」ような対応をしたりすらする。
本当に、にわかには信じられない言動が教師側にある場合があるのだ。
そのような辛い学校に耐え切れずに親に相談し、親がビックリして学校に訴えたりすると、
学校はほとんど間違いなく自己防衛本能による対応を始める。
いじめている生徒や、不適切な言動をする教師に学校長や教育委員会が問い詰めた時、
正直に事実を語る児童生徒や教師は多くはないと思う。
とにかく、いじめている子や不適切な言動教師は、「一緒に遊んでいた」だの、
「指導していただけ。子どもも反省したし、その後は笑っていた」なんて言ったりする。
周辺の子ども達にいじめの実態を聞いたとしても、後が怖くて本当のことを言えない場合が多い。
その結果、「いじめの事実は確認できなかった」「体罰はなかった」などが
学校や教育委員会の見解となる。
児童生徒が自殺したとしても、明確な遺書でもない限り「死人に口なし」なのだ。

つまり、学校に相談したとしても、それでいじめが解決することは多くはないのだが、
教育委員会への報告では「解決」なんてことになり、
いじめ件数は結構あるけれど、解決率100%などという、
私から見たら「信じがたい統計結果」となっていたりする。
このようなことをずっと見聞きしてきた私は、
今の学校教育(特に義務教育)自体がいじめの発生装置のように感じるようになった。
こんな風に書いてはいるが、私は義務教育は勿論のこと、
そのほとんどが公立であることは重要だと思っている。

毎日のように、いじめ自殺関連のニュースを目にするたびに、
どうしてこんなことが続くのだと悲しくなる。
親はまず学校に相談するのが常だし、私もそれが正規ルートだと思う。
しかし、その後の学校側の対応に疑問を抱いたら、まずはそんな学校には行かせないことだ。
「子どもが安心して登校できると思えない限り、休ませます」と毅然として言うことだ。
さらに
「でも、学校は子どもに教育を受けさせる義務がありますよね。
休んでいる間、学校や教育委員会は何をしてくれますか」と言ってみよう。
多分、何もできないだろうし、義務のような家庭訪問は迷惑だけれど、学校へのプレッシャーにはなる。
万が一にでも、子どもが信頼している先生が一時間でも訪問学習指導をしてくれれば御の字だ。
最近の学校側の言い分には、「親がモンスターペアレント化しているので対応が大変」がある。
そんな親もいるだろうが、学校にきっかけがあって不登校になるタイプの親にそのような人は少ない。
本物のモンスターと一緒にしてもらいたくないと私は思っている。

「学校に行くのが辛い」と言い始めたら、
あまり理由を問い詰めずに「少し休んでみようか」と言って欲しい。
いじめられているとするなら、それは屈辱的なことであり、自分がそのような扱いをされているとは言いたくないことがほとんどだ。
ましてや、大好きな親にそんなことは言いたくないし、心配だってかけたくない。
だから、子どもは健気にも耐えられるだけ耐えるのがほとんどで、
どうにも我慢できなくなった時にやっと言うか、その前に体調に変化が起きるのが常だ。
つまり、登校時間になると発熱や腹痛、下痢、時には足が痛くて動けなくなったりもする。
めまいでふらついてしまったり、過呼吸や強迫神経症的手洗いなどもある。
どれも仮病ではない。本当にそうなってしまうのだ。

とにかく、過剰なストレスに長期間さらすことは避けよう。
その結果、精神的な疾患を発症することも稀ではない。
さらに、自死などに至ってしまっては、その後の家族の苦しみは死ぬまで続くと言っても過言ではない。

今は春休み。
学校に行くことが辛い子どもたちには少しだけホッとする時期。
しかし間もなく春休みは終わり、あの地獄のような日々が始まると思うとき、
その苦しみの日々から解放されたいと思うのは自然なことだ。
その「解放」が、死の世界への旅立ちであってはならない。
逃げ道は、家族が作ってあげてほしいと切に祈る。

下記の記事を見つけた。読んでいただきたい。

第1回
日本の学校は地獄か…いじめ自殺で市教委がとった残酷すぎる言動
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52631

第2回
「いじめ自殺」多発にもかかわらず、学校の有害性が問われない不可解
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52633

第3回
いじめ自殺を隠蔽するとき、教育者が必ず口にする「異常な論理」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53330

第4回
人格を壊して遊ぶ…日本で「いじめ自殺」がなくならない根深い構造
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53333







最終更新日  2019年03月27日 10時46分12秒
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2019年03月13日
テーマ:高血圧(143)
数年前から血圧が高くなっている自覚はあった。
父・祖父・曾祖父と脳梗塞や卒中(昔は「卒中」とか「中風」と言っていた)で倒れているので、
私たち三姉妹も40代後半から徐々に血圧は高めとなり、妹二人はすでに服薬している。
私は一番年長だが、食生活や運動、食べ物などでいろいろと気を使い、
なんとか今までは薬を飲まずに頑張ってきた。
血圧は測っているので、それでも徐々に高くなってきていて、いよいよ自己防衛は限界かなと覚悟し、
午前中、実家の近くのクリニックを受診してきた。
長いおつきあいになると思うので、「かかりつけ医」としてよい医院を探していて、
子育てをしながら頑張っている女医さんのクリニックを選んだ。
初診なので早めに行ったのだが、とても混んでいてびっくり。(予約はしていない)
問診から始まり各種の検査をして最終的に薬をもらったのが12時過ぎ。
看護師さんに聞くと、今日はいつも以上に混んでいるとのこと。
スタッフは全員女性ということもあるのだろう、患者も八割は女性だった。
私はほとんど病院にかかることがないまま今に至っているので(尿路結石、インフルエンザ、歯科程度)
他の病院のことはよくわからないのだが、少なくても今まで以上に丁寧な説明をしてくれた。
とても印象が良かったので、これからはこの先生にずっと見てもらおうと決めた。
私が90まで生きたとしても、多分この先生ならまだ頑張っていらっしゃると信じたい。

ということで、様子を見ながら高血圧改善の服薬を始めることになった。
私にとっては、間違いなく記念日である。






最終更新日  2019年03月13日 13時57分32秒
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2019年02月23日
今週の初めに、親しくしている友人から体に違和感があることを聞いた。
話を聞くと、私も少し心配になり、すぐに病院で調べてもらうようにと言っていた。
「どこの病院がいいだろう」と聞かれても、私はよくわからない。
それで、親しくしている保健師さんに聞くことを勧めた。
懸念していたのは癌性の病気である。
近年は二人に一人は癌性の病気になるとも言われている。
仕事をしている彼女は、保健師さんに紹介された病院を今日受診することになっていた。

この数日、やはりその結果が気がかりだった。
彼女の前では、「とにかく受診するまで心配してもしょうがないよ。まずは早く病院に行くこと」
なんて努めて明るい声で言ってはいたものの、どうしても悪い想像に流れてしまう。
夜中に目が覚めたら、さらに最悪のことすら頭をよぎる。
この私ですらそうなのだもの、本人はもっと不安だったことだろう。
実は、私も彼女も長寿遺伝子を持っている可能性が高い家系だ。
だから、何の根拠もないのに「百歳まで生きる覚悟はしなくちゃね」なんて冗談すら言い合っていた。
そんな罰当たりなことを笑いながら話していたバチが当たりませんようにと、つい祈ったりもしてしまった。
しかし、天は能天気な私たちにちょっと活を入れたらしい。
先程メールが届き、「おかげさまで異常なしでした!」とのこと。
本当にホッとした。久々の緊張感と、その後の安堵感である。
今の健康を感謝し、ありがたく思わなければと心から思っている。






最終更新日  2019年02月24日 12時45分21秒
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2019年02月22日
テーマ:いじめ(221)
教諭、生徒を「ピロリ菌」 恵庭の中学 緊急説明会で謝罪02/22 05:00 北海道新聞
 【恵庭】恵庭市立中学校の50代の男性教諭が、担任する男子生徒を「ピロリ菌」と呼ぶなど不適切な言動をしていたことが21日、分かった。学校は同日、全校の保護者向けに緊急の説明会を開き、校長とこの男性教諭が陳謝した。
 学校によると男性教諭は1月下旬、クラスごとにビデオ撮影をする際、男子生徒に詳細を伝えず、1人だけ教室に置き去りにした。またこの生徒を「ピロリ菌」「ピロちゃん」と呼んだり、輪ゴムを飛ばして他の複数の生徒の体に当てたりするなど、不適切な言動があったという。
 今月1日に外部から通報を受け、学校が同学年の全生徒や男性教諭に聞き取り調査して把握した。男性教諭は「軽い気持ちでやっていた」と行為を認め、3日に校長と男子生徒宅を訪れて謝罪。学校は市教委に事実関係を報告したが、いじめや体罰があったとは認めていない。男性教諭は平常通り勤務している。
 校長は北海道新聞の取材に「軽はずみな言動で子供の心を傷つけ、非常に申し訳ない。今後このようなことがないようにしたい」と話している。



これを「いじめ」ではなく「軽はずみな言動」で済ませている学校や教育委員会に、強い怒りを覚える。
このような教師の言動が放置されてききたことはいじめの温床に近く、これは氷山の一角のように感じる。
このようなことが対人恐怖や不登校などにつながるのだ。
この機会に、しっかりと教育現場の検証をしてほしい。
この教師に何のおとがめもないとしたら、それを生徒たちはどう感じるのであろうか。
謝るだけなら猿でもできる。
しっかりと教育者としての姿勢を正してほしいし、教育委員会として強い態度このようなことが起きないような対策をしてほしい。
「いじめ防止対策推進法」は、児童生徒によるいじめを対象としているようだが、昨今は「教師によるいじめ」のニュースも珍しくはない。
文科省も道教委も、このようなことがニュースになったらしっかり対処してほしい。
このようなことがニュースになることは、ほとんど氷山の一角なのだから。

いじめ防止対策推進法のあらまし(平成25年6月28日付け官報)






最終更新日  2019年02月22日 09時02分03秒
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