ピンゾロのヒロ・・・(と、呼ばれてみたかった)
要は「気合」っていう事か・・・。北京にいた二年間、不良外人の溜り場だった僕の部屋では、毎晩サイコロ賭博の「チンチロリン」が開帳され、本分である勉強も全くせずに、朝から晩まで博打に明け暮れておりました。よく「サイコロが丸くなるぐらい」とかって比喩がありますが・・・サイコロって振り続けてるとホントに角が無くなって飴みたいに丸くなるんですよね・・・。うーん・・・ほんとに親が聞いたら泣きますよね・・(~_~;)でも・・留学して一番勉強になった事って、全てこのサイコロ博打の中に凝縮されてる気がするんだよな・・・。「勝負の押し引きのタイミングと勇気・・」「場の空気の読み方・・」「勝負が終わってからの振る舞い方・・」「理屈では説明できない物の存在・・」「お金の大切さ、でもただの紙でもあるお金・・」「勝利の喜びと敗北のやるせなさ・・」無駄では無かったと、今でも思うんだよな・・・。